初夏を楽しもう♪ 100均の造花「アジサイ」が映える飾り方テクニック
初夏は梅雨の雨で暗くなりがちですが、アジサイがきれいな季節です。生花のアジサイを飾るのは管理が難しくて大変! そんな時は100均の造花のアジサイで代用すれば、簡単に季節感が出ます。今回は初夏を彩るアジサイの飾り方テクニックをピックアップ♪
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
梅雨のジメジメとした長雨は、憂鬱な気分になることも多いですよね。そんな時は気分が上がるインテリアで、家の中を明るくしてみてはどうでしょうか。今回は梅雨ならではの花を使って、季節を家の中に取り入れる方法をご紹介したいと思います。
造花を使って季節感を取り入れる
家の中に季節感を取り入れたいとき、一番簡単なのが旬の花を飾ること。梅雨時は色鮮やかなアジサイの季節なので、アジサイを飾ることで季節感を感じることができます。ただし、アジサイの花は水揚げ方法や、その後の管理方法が難しい面があり、ちょっとハードルが高い花です。自宅の庭で咲いている場合なんかは手軽に飾れると思いますが、お店で購入するときにはしっかり水揚げされたものを選んでくださいね。
もっと気軽で簡単にアジサイを楽しみたい方は、造花を使ってみてはどうでしょうか。造花ならば、水の心配や、花の傷みなどは気にせず、インテリアとしてどこにでも飾ることができます。
100均の造花「アジサイ」を取り入れてみよう
造花のアジサイはとても人気があります。その人気の理由は、豊富なカラーバリエーションとボリューム。小花が集まっているアジサイはそのまま使っても、小分けにして使ってもいいので重宝します。
初夏はアジサイの季節なので、100均に行くと特に種類がたくさん展開されています。品物によってはチープに見える100均の造花ですが、選び方や飾り方を工夫すれば、とても魅力的で家の中を華やかにしてくれますよ。
100均アジサイを魅力的に見せる器
アジサイを魅力的に見せる1つの方法が、花が映える器を使うこと。特に、アジサイの季節は梅雨時でもあるので、透明感のあるガラスなどの器を使うと涼しげです。
こちらは全てセリア商品。食器やキャンドルホルダーですが、花を飾る器としてもおすすめ。
単品で使ってもいいのですが、複数組み合わせて使うこともできます。ガラス製品の場合は、倒れて割れないように気を付けてください。
琺瑯やブリキの器もすてきです。アンティークな雰囲気を出したり、ナチュラルガーデン風にも飾ることができます。こちらもセリア商品です。
ワイヤーの器もエレガントな雰囲気を出してくれます。こちらもセリア商品です。
ナチュラルな雰囲気を出したい場合、バスケットを使うのもおすすめ。バスケットは100均で色も形も種類豊富に揃っているので、いろいろな飾り方ができます。蓋つきのバスケット以外はセリア商品です。
アジサイが映える飾り方テクニック
■メリハリのある色使い
アジサイの色は豊富です。その中でも特に濃い色のアジサイは、グリーンと組み合わせることで、すっきりメリハリが効いて、アジサイの涼し気な色が強調されます。器で高さを出してあげるとガラスが光を通して、より涼し気なビジュアルに。
お皿のみにすると、雰囲気がまた変わります。
置く場所や背景でも色の見え方は変わってきます。
■小花のかわいらしさとグラデーションカラー
今度は花を小分けにして。アジサイだけでなく同系色の小花と一緒に瓶の周りに飾りました。
色のグラデーションを楽しむために、グリーンはほとんどなしで。小さい花のかわいらしさをそのままに。
小花のリースができました。お皿に置いているだけなので簡単です。お皿に接着してプレートとして壁に飾っても。
■ガーデンスタイル
ブリキや琺瑯の器に無造作に入れるだけで、ナチュラルな雰囲気に。持ち手があれば吊り下げて飾ることもできます。
■器を生かしてエレガントに
ワイヤーの器は、繊細な曲線や形をしているので、それを生かしてエレガントに。ワイヤーのラインを隠し過ぎないように、部分的にアジサイや小花を添えてあげるのがおすすめ。
■高低差を付ける
アジサイは小花が集まった形状をしています。すっと伸びた枝を利用して高低差のある飾り方をすれば、それだけでアジサイの美しさが生きてきます。枝は細く頭が重たいので、生けた時に倒れないよう、口が小さくて重い瓶を使うようにしましょう。
■リース
アジサイのリースは人気。小花が集まった形状のアジサイの花だけで作る場合は、動きのある形よりも、こんもり丸く作るのがきれいに仕上げるコツ。反対に動きのあるリースにしたい場合は、アジサイだけでなく、他の花やグリーンを入れてみてください。
アジサイの色をきれいに見えるように、隣に合わせる花の色をガラッと変えるのも1つのテクニックです。
■ニュアンスカラーを集める
100均のアジサイは、メリハリの効いた色もありますが、実は中間色のニュアンスカラーも豊富。柔らかいニュアンスカラーを集めるとおしゃれな色合いにできます。
アジサイに合わせて、小花やグリーンもシルバー系やアンティークな色合いのものを選んでみました。
こちらはメリハリよりも全体のカラーのまとまりや柔らかい雰囲気を大切に。ブーケ状にまとめて縛ってバスケットに入れました。
アジサイは、少しずつ違うニュアンスカラーを3種類。こちらの造花は全てダイソー商品です。
以前はセリアの造花を好んで選んでいましたが、近頃ダイソーの造花のクオリティーがぐんぐん上がっていてすごいんです! 以前は、ニュアンスカラーはセリアの方が断然種類があったのですが、ダイソーでもどんどんニュアンスカラーのおしゃれな造花が登場していて目が離せません。
器も入れて材料費1,000円ほど。でき上がり品を購入するよりずっと安価で、自分の好みに合わせられます。100均アジサイは侮れませんよ~♪
まとめ
初夏を楽しむインテリアとして、100均のアジサイを飾るテクニックをご紹介しました。器や色合いなど、飾り方のコツとテクニックを知ると、簡単で手軽に季節を取り入れることができます。最近の100均の造花はクオリティーがますます上がって、種類も豊富なので、ぜひ活用してより魅力的にアジサイを飾って季節を楽しんでくださいね♪