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2019年05月29日 19:30 更新

洗濯は【部屋干し+乾燥機】で時短家事に早変わり!

「洗濯家事に、あまり時間を取られたくない!」と感じている方にオススメ。いつもの洗濯が、部屋干しと乾燥機の両方を組み合わせるだけで、グッと時短に。今回は実例とその理由をご紹介します。

こんにちは。ライフオーガナイザー®︎の都築クレアです。

家事の中でも面倒な洗濯、「部屋干し+乾燥機」の合わせ技にすると、時短な上に、グッと楽になるってご存知でしたか?

外干し派から、このスタイルに変えて半年以上経ちました。

変える前に気になっていた、乾燥にかかる電気代は、一回あたり約15円(洗濯容量9kgのドラム型ヒートポンプ式の場合)、毎日使っても1カ月で約450円です! 傷みの心配なものだけ部屋干しにして、残りを乾燥機にかけるだけ。いたってシンプルなやり方です。

今回はそんな「部屋干し+乾燥機」で、洗濯が「時短家事」に変わった瞬間3つをご紹介します。

ポイント①:洗濯物を干す前から時短

Lazy dummy

これまでは、完全に外干し派で、雨のときだけ部屋干しにしていましたが、毎日「部屋干し+乾燥機」にしたことで、干す前の段階からすでに時短となっています。その理由を説明していきますね!

乾燥機との併用で、干す量が激減して時短に!

「傷みの気にならない衣類やタオル類は、すべて乾燥機」。この方法に変えたことで、そもそも干す洗濯物が激減! ピンチで一つずつ留めたり、ハンガー掛けにしたりする面倒な作業がガクンと減って、大幅な時短になりました。

ポイント②:洗濯物を干すときの時短

洗濯を時短するために設置したハンガーラック
出典: https://ameblo.jp

このスタイルに変えてからは、傷みが心配なものだけ、ハンガーラックで毎日部屋干ししています。ハンガーラックは、日当たりと干すときの導線を考えて、リビングの出っ張り部分に置きました。

ベランダへの出入りなし! 天候の影響なし! で時短

当たり前ですが、部屋干しなのでベランダへの出入りが不要になりました。大量の洗濯物を持ったまま、鍵を開け閉めして、ベランダへ干しに出る、取り込む。この作業がなくなって、手間が軽減されたことにより時短に繋がったと感じています。

また、天候の影響を受けないので、天気予報を気にする必要もありません。

Lazy dummy

どんな天気の日でも、毎日変わらず、同じルーチンをこなせばいいだけなので、曖昧な天気予報にモヤモヤすることもなくなり(笑)、考える負担もなくなりました。ベランダまで乾いたかどうかチェックしに出て、乾いてなくて、手ぶらで戻ってくるという無駄もなくなったのです。

さらに、これから暑くなると増えてくる急な雨も、このスタイルなら心配いらず♪ 外干しにしていた頃は、急な雨に濡れて取り込んだものの、室内に十分な干せる場所がなく、結局泣く泣くピンチハンガーから外して、乾燥機に入れるという残念な一日もありました(汗)。

これらの心配や煩わしさが一切なくなった、毎日“部屋干し”で、日々時短になっています。

洗濯ネットの使い方にひと工夫!

さらに時短になるよう、小さなひと工夫をしています。部屋干しているのは、基本乾燥機にかけると傷みが心配なデリケートなもの。中には、わざわざネットに入れるほどじゃないものもありますが、部屋干しするもの(乾燥機にかけないもの)は、すべてネットに入れて洗うようにしました。

干すときに一工夫して時短:部屋干しするものと乾燥機にかけるものを区別するために洗濯ネットに入れる
出典: https://ameblo.jp

こうしておけば、部屋干しする(乾燥機にかけない)もの、乾燥機にかけるものを区別することができるのです。洗濯が終わったらネットを取り出すだけで、部屋干しするものを回収。あとは、そのまま乾燥ボタンを押すだけ!

外干しだった以前は洗濯機の洗いが終わると、すべての洗濯物の中から「ハンガー掛けするもの」「ピンチハンガーに掛けるもの」と一つひとつ探して選び出していたので、そういった煩わしさがなくなりとてもスピーディになったと感じています。

ポイント③:洗濯物をしまうときも時短

取り込み不要! 時間を気にする必要もなし

部屋干しが時短になる訳は、取り込む必要がないから
出典: https://ameblo.jp

部屋干しだと、そもそもベランダから取り込む必要がありません(笑)。すでに部屋にあるわけで、部屋内に取り込まれているのですから、時短ですね。

さらに冬の寒い時期は、帰りが遅いと洗濯物が湿ってしまったり、夏の日差しが強い時期は、パリパリにならないか、紫外線で変色しないかと気を遣いますが、その心配もいりません。そのため、自分のタイミングで洗濯物を片づけられるようになりました。

乾きの悪い日は、夜になったらいったん取り込んで……ということもなく、時間帯を気にせず、そのまま放置しておくだけでいいのですから、これほど気楽なことはありませんね♪

ハンガー掛けのまましまうスタイルにすれば、さらに時短!

これを機に、ハンガー掛けして干したものは、そのままクローゼットに掛けて収納するスタイルにすれば、たたむ作業も不要です。ハンガーごと掴んで、それぞれのクローゼットにかけるだけで完了! 簡単で、かつ時間の制約もないので、家族それぞれが自分のタイミングで、乾いたものを持っていくという決まりにすれば、さらに時短の可能性が広がります♪

わが家でも、まずは週末だけでもと、「洗濯物しまって〜」の一声で、それぞれラックから持っていってしまうようにトレーニング中です(笑)。

部屋干ししたものが乾いたら、ハンガーごとクローゼットへ掛けて収納
出典: https://ameblo.jp

乾燥機後の洗濯物は……?

乾燥機にかけた洗濯物は隣のリネン庫に収納スペースを設けて、一歩も動かずに作業が完了できる仕組みに
出典: https://ameblo.jp

一方、乾燥機に入れる洗濯物は、タオルが主。靴下や下着類などもリネン庫の中に収納スペースを設ければ、ほとんどがリネン庫に収まるものばかり。乾燥機のあるスペースだけでしまうまでの作業が完結するようにしたので、ここでも時短になりました。

まとめ

「部屋干し+乾燥機」の合わせ技にするだけで、「こんなに簡単でいいのかな?」と思うくらい楽になり、洗濯がすぐに終わるようになりました。部屋干しも、ハンガーラックを使えば思ったほど気にならず、キャスター付きだと簡単に移動できるので、急な来客時も安心。毎日ストレスなく過ごせています。

すぐに終わるようにしておくと、まず自分が楽になって、時間だけじゃなく、気持ちにも余裕ができます。さらに、誰にとっても簡単にしておくと、「家事シェア」もしやすくなります! つまり、時短家事に変えることは、一石二鳥以上の効果あり。本当におすすめです。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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