どこに置くのが正解? ティッシュやウェットティッシュの収納法
ものの置き場所を考えるとき、一カ所にまとめる集中収納は在庫などの管理がしやすく、それが正解のように言われることも多いですね。ですが、よく使うティッシュやウェットティッシュは、使う場所の近くに置いておく方が便利です。置き場所や入れ物を工夫して、分散収納を取り入れていきませんか?
こんにちは。ライフオーガナイザー®の佐藤美香です。
ティッシュの置き場所を考えるときに、気になるのが生活感のある派手なパッケージ。最近はシンプルな箱に入ったものもあるので、好みの箱に入ったものを購入するのもいいですよね。
詰め替えるのが面倒でなければ、お部屋になじむケースで、ティッシュの定位置を作っておくといいですよ!
今回はよく使うものだからこそ考えたいティッシュやウェットティッシュの収納方法を紹介します。
ティッシュを収納するにはどんなケースがいい?
シンプルなティッシュケース
例えば、クリアなティッシュケース。
写真は、わが家のダイニング横の出窓に置いたティッシュケース。無印良品のアクリルティッシュボックスを使っています。食事中、手を伸ばせば、すぐに取ることができますし、置いてあってもその存在が気になることはありません。中身の減り具合が一目で分かるのも気に入っているポイントです。
2役をこなすティッシュケース
ティッシュと同様に、使いたいときに見つからないものと言えば、リモコンを思い浮かべる方も多いのでないですか?
ついあちこちに置いてしまう者同士をセットにしてみてはいかがでしょう。ゴチャゴチャして見えやすいものを、すっきり見せることができます。
わが家で使っているものは随分前に購入したもので、リモコンを立てているところに特に仕切りなどはついていません。けれど、仕切りがついているタイプのものもたくさん販売されています。リモコンの他、眼鏡、携帯電話などのよく使うものをまとめた"置き場所"にするのもいいですね。
ティッシュを置いておく場所
何かをこぼしたときや、汚れを拭きとるときに、活躍するのがティッシュやウェットティッシュ。あらかじめ汚れやすい場所にセットしておくと慌てずに済みますよ。
汚れは入口でストップ! 玄関に置く
これからの季節、気をつけておきたいのが、急な雨での足元の汚れ。素足でサンダルを履いたときのザラつきも気になります。そのまま家に入ると、汚れまで家の中に持ち込むことになりますね。
玄関にサッと拭けるウェットティッシュを置いておくと便利です。
わが家では玄関に、除菌タイプのウェットティッシュと、拭いた後すぐに捨てられるようにゴミ袋をセットして置いています。
保育園からたくさんの荷物と一緒に慌ただしく帰ってきても、子どもの足をサッと拭くことができるので、汚れを広げなくて済みます。
調理中の汚れもサッと拭きとれる! ガスレンジ下に置く
最近のお気に入りは、セリアで見つけたボトル型のティッシュケース。
高さのある引き出しに入れるのに便利です。
例えば、ガスレンジ下の引き出し。
キッチンは調理中に、何かをこぼしたり、油がはねたりと汚れやすい場所です。頑固なベタベタ汚れになる前に、サッと拭けるといいですね。
鼻炎持ちの私は、キッチンに立っている時にも、すぐ鼻がかめるのも嬉しいところ。
この他にも、勉強机の引き出しの中に入れておくのにも、便利です。机の上にティッシュを置いておくのって、意外とスペースが必要ですものね。
液漏れもすぐに拭ける! 冷蔵庫にはる
常に清潔にしておきたい冷蔵庫。ですが、材料を出し忘れてつい調理中の汚れた手で触ってしまったり、液だれに気づかずそのまま放置してしまったりと、意外と汚れやすい場所でもあります。近くに拭くものがあれば、気づいた時にすぐ拭いて掃除ができますよ。
見た目が気にならなければ、マグネットなどで、冷蔵庫の側面にウェットティッシュを貼り付けるのも方法の1つです。
プチアレンジでさらにティッシュを使いやすく!
小さなサイズでも十分なときは、ティッシュとティッシュケースを半分にして使うと置き場所や用途も広がります。
わが家では、塗り薬など子どもコーナーの横に置いています。薬のキャップが汚れてしまったときや、ちょっと手を拭くのに便利です。
この他にも、子どもの手の届く高さに置いておくと、自分で鼻や口を拭くようになるので、ママの仕事が減りますね。
まとめ
子育て中は、時間との戦い。ちょっとしたことが、助けになることもあれば、面倒と感じることもあります。よく使うものはすぐ取れるようにする。見た目が気になるものは、お部屋になじむものに変える。そんな少しの工夫が、楽にしてくれるかもしれません。ご自身の今の暮らしにあった使い方や置き場所を見つけるお手伝いができたなら嬉しいです。
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