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2019年05月09日 11:00 更新

サッと取り出せる! 効率重視のメイク収納5つのポイント 

ママは毎日忙しく、朝からあれもこれもとやるべきことがたくさん! そんな中で行うメイクも効率よく、より満足のいく形に仕上げて1日をスタートさせたいですね。今回は忙しい朝に行うからこそサッと取り出せるよう、メイクアイテムを収納するテクニックについてご紹介します。

こんにちは。整理収納アドバイザー、ルームスタイリスト・プロの佐々木弓子です。

今回は、小中高の3姉妹の母で、朝は特に忙しい筆者が実践している、効率重視のメイク道具の整理収納方法をお伝えします。

よろしければ参考にしてみてくださいね。

まずは自分のメイクスタイルを確認

Lazy dummy

自分のメイクスタイルは?

皆さんは、毎日どのようなスタイルでメイクをしていますか?

「時間をかけてメイクする」「ササッと手早く済ませる」「座ってする」「立ったままする」など……。人によってそれぞれ異なるかと思います。

また、メイクする場所なども再確認してみましょう。そのうえで日々やりづらく感じることや、モヤモヤすることがあれば書き出してみてください。

例えば、「メイクする場所が狭い」「何だかメイクしづらい」「道具の出し入れがしづらい」「家族が邪魔」「つい出しっぱなしにしてしまう」など。不満な点がある場合は改善していきましょう。

理想のメイクスタイルは?

自分の理想とするメイクスタイルを確認
ヘラス・テラス´s

現状はどうであれ、では、理想のメイクスタイルはどうありたいですか?

朝はすさまじく忙しい筆者の場合は、メイクする場所を「リビングの片隅」と決め、壁掛けタイプの鏡を設置し、立ったまま素早くメイクができるような環境にしています。

立ったままスピーディにしたいのか、テレビを見ながら座ってしたいのか、洗面所で全てを済ませたいのかなど、自分の理想をはっきりさせてみましょう。

効率いいメイク収納を作るために! 道具を仕分けてみよう

スタメンだけを分けてみる

効率いいメイク収納を作るために! 道具を仕分けてみよう
ヘラス・テラス´s

必ず使うメイク道具はどれですか? 人によりアイテム数に差がありますが、「必ず使うスタメンだけ」分けてみましょう。気分により色を変えるアイシャドウなどは、使用頻度別に分けてみてください。最近全然使っていないな……というものはスタメンから外してくださいね。おそらく今後も使わない可能性が高いので、この時点で思い切って処分するのもありです。

スタンバイは別にしておく

いつも使っている化粧下地や顔そりのストックなど、確実に次の出番を待っているモノはスタメンとは別に分けておきます。また、毎日は使わないけれど特別な時だけ出番があるモノなども、別にスタンバイさせておきます。メイク関係だからといって全部を一緒にせず、役割ごとに分けておくことがなによりも大事です。

おすすめしたいメイクアイテムの収納法

Photo by Hazel Olayres on Unsplash

(1)スタメンをひとまとめにする

必ず使うスタメンのメイクアイテムだけにすれば数が最小限となり、それだけで使いやすくなります。可能であれば、持ち運びできるサイズのポーチなどにコンパクトに収納しておくと、より便利です。そのポーチと鏡さえあれば、場所を限定されずにどこでもメイクができます。1泊旅行などでもそのまま持っていけばいいだけですし、マスカラを入れ忘れた! なんてことにもなりません。

(2)メイクアイテムを立たせて取り出しをスムーズに

牛乳パックを使って仕切りを作ったメイクアイテムのポーチの中身
ヘラス・テラス´s

さらにポーチは自立するタイプで、開口部が広く、中が見渡せるものがおすすめです。また、メイクアイテムを立たせると格段に使いやすくなりますよ。

私の場合は、ポーチ内の仕切りとして牛乳パックを利用しています。立たせたいアイテムより少し浅めにカット! チャックを閉めるときに引っかかりがなくなるので、少し浅めがポイントです。

牛乳パックの仕切りを使うメリットは、汚れたら変えればOKですし、軽いということ。

また、ポーチはメイクする場所の近くに収納する、もしくは定位置を決めて常に出しておくとよいでしょう。出しておく場合は見た目にも気を付けて配置したいところ。

(3)ストックするものも近くに収納

ファンデーションや化粧下地、カミソリなどのストック品
ヘラス・テラス´s

ファンデーションや化粧下地、マスカラなどのストックはなるべく持たず、なくなりそうになったら購入する、というスタイルがおすすめです。しかし、安い時にまとめて購入したりストックしたりしておきたいモノもあるので、それらを一か所にまとめて収納しておきます。できればスタメンポーチやメイクする場所の近くがいいですね。なくなったらすぐに入れ替えることができ、うっかり重複買いしてしまうことも防げます。

(4)化粧直し用のポーチを利用

外出時に化粧直し用のポーチを持ち歩くこともあります。私の場合は、リップと口紅とあぶら取り紙を持ち歩くくらいなので、小さなポーチに別に収納しています。口紅を塗るのは出かける寸前、塗って→バッグに入れてGO。

逆にどれも化粧直しにフルセットのアイテムを使いたい場合は、スタメンポーチをそのまま持って行けばOKです。

(5)鏡、ティッシュ、シャープナー、ゴミ箱はメイク場所の近くに

Lazy dummy

メイクする時に近くに常設しておきたいのが鏡、ティッシュ、アイブロウペンシルなどを削るシャープナー、そしてゴミ箱ですね。メイクをする時に使う頻度が多くなると思うので、すぐに使えてすぐに片付くポジションに配置しておきましょう。

鏡は固定で壁掛けなどにしておけば、片付ける手間なく済みますね。メイクをする場所も固定化されるので、収納場所が決めやすいことも。

さらに、携帯用の鏡をスタメンポーチに入れておけば、場所が変わっても臨機応変に対応できます。

まとめ

毎朝のメイクを効率良く、気分よくするために「今使っているモノだけ」をラクな動作で使える環境と収納を作ってあげましょう。

おすすめしたいのが、スタメンで使うものとあまり使う頻度が少ないスタンバイさせるものでメイクアイテムを分けておくこと。これをすることによって使うものが厳選されるので、ポーチの中を探す探すことなくスムーズにメイクをすることができるようになります。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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