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2019年04月21日 16:30 更新

大事な情報を逃さない! 小学生の連絡帳チェックをラクにしよう

新年度が始まり、小学生ママは学校からの手紙や連絡帳の確認に追われているのではないでしょうか。毎日発生するチェック作業に、忙しい夕方の時間を割かれてしまうこともしばしば……。毎日続くことだからこそ、ラクにスムーズにこなしたいものです。今回は、ママも子どもラクになる連絡帳チェックの仕組みづくりについてご紹介します。

こんにちは。ライフオーガナイザー®のうめだあさみです。

新年度・新生活が始まり、忙しい日々をお過ごしのママたちも多いのではないのでしょうか。小学生ママは学校からのお手紙や連絡帳チェック、持ち物チェックにも追われている場合も。年度初めの学校からの手紙は、重要事項や提出物なども多く含まれ、連絡帳に目を通すだけでもひと苦労ですよね。

お子様が小学校に通う間、ずっと続くことだからこそ、ママもお子様もラクに、そしてスムーズに連絡帳や手紙のやりとりを行いたいものです。

そこで今回は、我が家の連絡帳チェックの流れとその仕組みについてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ファスナーケースを活用! 連絡帳と手紙をセット化

小学生の連絡帳チェック方法:ファスナーケースでセット化

連絡帳は、100円ショップなどでも購入できるファスナーケースに入れ、一緒に配られることの多い手紙とセット化することをおすすめします。

子どもの話を聞いていると【連絡帳を書く時間】と【手紙が配られる】のは帰りの会にまとめて行われているよう。忙しい先生方も、その方が抜けなくこなせるからだと思います。

手紙専用のファイルに入れてもいいのですが、ランドセルやロッカーへ連絡帳を入れる・手紙を入れるとそれぞれの行動が発生します。ファスナーケースに両方しまってしまえば、入れる手間は一回で済みますね。

ケースに入れることができれば、1つ目のステップはクリア! 配られた手紙はケースに入っていれば、ぐちゃぐちゃになっていてもOK。とにかくケースに入れてもらうようにお子様に伝えてみてください。

手紙単体で入れる場合、ファイルにしまうのが面倒でそのままランドセルにしまってしまい「底の方から、いつ配布されたかわからない手紙が見つかった!」という予防にも役立ちます。


連絡帳セットの提出場所を決める

お子様が帰宅した時、おろしたランドセルを開けるのはどこですか?

我が家はダイニングテーブルです。そのタイミングを逃さず、ファスナーケースに入った連絡帳セットも一緒に出してもらいましょう。

小学生の連絡帳チェック方法:連絡帳セットの提出場所を決める

我が家では、ダイニングテーブル近くの棚にセットしたかごが、連絡帳セットの提出場所。ランドセルを開けたら一番にすることが、連絡帳セットの提出です。

小学生の連絡帳チェック方法:連絡帳セットの提出場所を決める

子ども達が学校に行っている間のかごは空なので、帰宅後の提出状況は一目瞭然! キッチンなど離れた場所からも確認することが可能です。

提出されていない時には、ひと声かければOK♪ 提出場所が決まっていることで、「連絡帳出したはず!」も「どこに置いたっけ?」も予防することができ、行方不明の連絡帳セットを探す手間もなくなります。

クリップを活用! 記入ページを探さないひと手間

当日に記入された「確認するページ」を探すのも、意外と手間取るもの。

子どもがページを飛ばして連絡事項を書いていたということ、一度は経験がありませんか? また、勘違いした子どもが、飛ばしたはずの空白のページに戻って記入する場合も……。

日付がバラバラの連絡帳に、ママも子どもも大混乱です。

小学生の連絡帳チェック方法:クリップ活用して記入ページがすぐわかるように

そんな時にはワイヤークリップを使ってみるのがおすすめ。

しおりでは落ちてしまう目印も、クリップなら落ちることなく、ページをしっかりキャッチしてくれます。

小学生の連絡帳チェック方法:クリップ活用して記入ページがすぐわかるように

子どもが記入する時も、ママが確認する時も、ワイヤークリップを引き上げるだけで目当てのページにたどり着くことができます。

一カ所集中で確認! 収納のアクションを減らす

私が連絡帳を確認するのは、ダイニングテーブルの自席。

連絡帳セットの定位置はすぐ後ろにあるので、振り返るとすぐに手が届きます。

小学生の連絡帳チェック方法:すぐチェックができるよう関連アイテムを周りに配置

・連絡帳の内容をチェックし、記入・押印
・手紙の確認・収納
・提出書類に記入、切り取り線をハサミで切る

チェックに必要な文房具類・手紙ファイルも後ろの棚に配置してあるため、どの作業もワンアクションで確認や作業が完了します。

小学生の連絡帳チェック方法:すぐチェックができるよう関連アイテムを周りに配置
小学生の連絡帳チェック方法:すぐチェックができるよう関連アイテムを周りに配置
出典: https://ameblo.jp

確認後は再度提出場所へ! 連絡帳を戻すのは子どもの仕事

小学生の連絡帳チェック方法:確認後は再度提出場所へ

確認が終わった連絡帳セットは、再度かごに戻すだけ。

私がランドセルに入れることは簡単ですが、あくまでランドセルに戻すのは【子どもの仕事】。かごに残っている場合は声掛けしますが、残っていなければノータッチです。

連絡帳セットをランドセルに戻さず、学校で「忘れちゃった!」と困った経験をするのは子ども自身。そんな経験をすることで、「忘れ物は困る」と子ども自身が理解し、成長につながります。

まとめ

6年間もある小学校生活。兄弟姉妹がいればそれ以上の期間、連絡帳チェックはずっと続きます。保育園や幼稚園のようにママが迎えに行かない小学校では、手紙と連絡帳は学校からの重要な情報源。

「提出物って何?」「子どもが忘れ物をした!」などの関連情報は、手紙に記載されていることがほとんどです。

新鮮な情報をしっかりキャッチするためにも、お子様もママもラクな方法で、手紙・連絡帳チェックができるといいですね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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