【コストコ】ウォールナッツレーズンブレッドのおいしい食べ方は?
コストコで2019年からベーカリーコーナーに新しく登場した「ウォールナッツレーズンブレッド」をご存知ですか? どんなパンなのか、その味や保存方法、おいしい食べ方などご紹介します。
こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。
コストコのベーカリーでは、次々と新しい新商品が登場します。ガラッと変わることもあれば、少し入っているものや配合が変わってリニューアルされるものまでさまざま。今回ご紹介する「ウォールナッツレーズンブレッド」も、2019年に入ってから登場した新商品です。
まだ見たことがない方も、気になっているけれど試したことがない方も、どんなパンでどんな楽しみ方ができるのか、参考にしてみてください。くるみやレーズンが好きな方には特におすすめですよ♪
コストコ ウォールナッツレーズンブレッド
こちらが新登場した「ウォールナッツレーズンブレッド」。焼き色とクープ(切込み)がきれいなハード系のパンで、その名前の通りウォールナッツ(くるみ)とレーズンが入っています。
くるみレーズンのパンって……パンの中では定番中の定番。「今までなかったなんてことあるの?」と思って調べてみたら、やはり全くの新商品というわけではなく、今までも季節限定などで登場したことがあるようです。もちろん配合など全く同じではないかもしれませんが、このまま常時扱う定番商品になってくれたら嬉しい! そう思うくらいの個人的にはドストライクなおいしさでした。
どんなパンなのか詳しく見ていきましょう♪
コストコ ウォールナッツレーズンブレッド 原材料
■原材料:小麦粉、くるみ、レーズン、卵、砂糖、無塩バター、イースト、食塩、V.C
※この製品はそば、落花生を使用した設備で製造しています。
とってもシンプルな原材料です。ショートニングやマーガリンは使用せず、無塩バター使用。添加物はイーストとV.Cのみ。V.CはビタミンCのことで、パン生地のグルテンの生成を助ける働きがあるため、添加されています。
コストコ ウォールナッツレーズンブレッド サイズ・容量
■内容量:720g
袋には大きなパンが2個入っているので、1個当たり360gになります。サイズを計ってみると24cmくらい!
コストコ ウォールナッツレーズンブレッド 価格
■価格:798円(税込)
1個当たり399円になります。パンそのものは大きいけれど、すごく安いというお値段ではありません。ただ、無塩バターを使っていて、添加物は最低限。材料を厳選して使っていることを考えると、少々高めになってくるのは仕方がないかもしれません。
コストコ ウォールナッツレーズンブレッドの消費期限・保存方法
■消費期限:製造日含め3日間
■保存方法:直射日光・高温多湿をさけて保存してください。
保存のための添加物は入っていないので、製造日含め3日間という短い消費期限。コストコのベーカリーでは他の商品も同様、短めに設定されています。
袋には小さな穴が開いています。まだ温かいパンが店頭に並んでいたりしますが、その温かさを感じて「焼きたてでやった~♪」と思ったりしますよね。ですが、パンは焼いた後にどんどん水分が抜けていく食べ物。いきなり通気の悪いビニールの袋に入れてしまうと、水分が袋の内側に付いてパンがふやけてしまいます。それでこの通気孔が付いているよう。裏側は紙製になっています。
ところが、湿気がこもらないこの袋、焼きたてしばらくの場合は良いのですが、このまま3日間入れておくのはあまり良くありません。再度言いますが、パンは水分が抜けていく食べ物なのです!
「水分が抜ける=パサパサの固いパン」になって味が落ちてしまいます。おいしさを少しでも保つには、家に帰った後に水分が飛ばないようにラップに包む、ビニールの袋に入れる、などして保管するのがおすすめ。
パンは冷蔵庫に保存してしまうと一番味が落ちるので、保存は常温が基本。3日間の期限に食べきれないときには早いうちに冷凍保存してください。丸ごと冷凍すると、あとで食べづらくなるので、冷凍する前に食べやすい厚さにカットするのが大事。
カットした後は空気を抜いてラップで包んで、ジップロックの袋に入れてから冷凍庫へ。解凍するときは自然解凍か、冷凍庫から出してそのままトーストしてもおいしく食べられます。ハード系パンは気泡が多いので、中身が詰まっているディーナーロールのようにカチコチにはならず、解凍も速くできます。ただ、その分崩れやすいので気を付けましょう。
コストコ ウォールナッツレーズンブレッドの味
カットすると、適度にくるみとレーズンが入っているのがわかります。生地は少し茶色がかっていて、小麦粉の味が良く味わえます。食べてみてまず感じたのは、くるみの香ばしさとレーズンの甘み。このレーズンが本当に甘くて、しっかりした味なんです。
一見、とてもハードなパンかと思いましたが……実はかなり柔らかめのハードパン。中の生地はもっちりとした食感で、外側は固いというよりも、さらにもっちりと言った方が近いような気がします。かっちりしたハードパンが好きな方にはちょっと物足りないかもしれませんが、まだ噛む力が弱い子どもがいるご家庭ではちょうど良い固さ。実は我が家も末っ子が固いパンを苦手としているのですが、このパンは大丈夫でした! フワフワとした柔らかいパンのような軽い食感ではありませんが、しっかり噛んで味わうことができます。
そのまま食べても十分においしいのですが、カリッとトーストしたのもまた格別! カリカリになって食感が良いのと、くるみの香ばしさとレーズンの甘みがさらに増します。
コストコ ウォールナッツレーズンブレッドのおいしい食べ方
ウォールナッツレーズンブレッドは、そのままでも十分おいしいパンなので、あまり手を加えないシンプルな食べ方のほうが、そのままのおいしさを味わえるような気がします。何かをプラスするなら、パン生地とくるみ・レーズンのおいしさを惹き立てるようなものがおすすめです。
■バター
なんといってもバターとの相性は間違いなし! トーストするときにたっぷりとバターを塗って焼くか、焼き立てに塗ってみてください。
バターのミルキーな甘さがパンに染み込んで、そのおいしさといったら! ハードパンは気泡が多い分、よく染み込みます。
■バター&ハニー
バターにはちみつもプラスして。あらかじめ混ぜてハニーバターにしても良いですが、面倒ならそのまま重ね付け。レーズンの甘さにも意外とマッチします。
■クリームチーズ
クリームチーズも間違いなし! 濃厚なチーズの香りと酸味がリッチな味わいにしてくれます。
■クリームチーズ&マーマレード
甘みをプラスしていないクリームチーズも合っていますが、ちょうどマーマレードを作ったところだったので付けてみたら……一気に幸せ気分になれました♪ くるみレーズンとフルーティーな果物のジャムとは合いますね。ジャムだけだと甘過ぎてパンの味をかき消してしまうかもしれませんが、クリームチーズがいい感じにバランスを取ってくれました!
■チーズ&ごま塩
これは7歳児考案の食べ方。とろけるチーズをのせて焼いてからごま塩を振って完成。最初は「えぇ~~~!?」と思いましたが、ごまはパンにもよく使われる食材。チーズの塩味も、レーズンの甘みと合わさって意外なおいしさを引き出してくれました。
甘味と塩味のコラボレーション♪ 気になる方は試してみてください。
まとめ
ウォールナッツレーズンブレッドは、2019年新発売のコストコ新商品。くるみとレーズンがおいしいパンです。ハード系のパンですが、比較的柔らかめなので、噛む力が弱い子どもや年配の方でも食べやすくなっています。お値段的には決して安いわけではありませんが、原材料やおいしさを考えると納得。そのままで十分においしいパンなので、そのまま食べるか、その味を引き立てるような食べ方がおすすめです。