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2019年03月31日 21:30 更新

10年後でも使える! 洗濯家事に便利なステンレス製ピンチハンガー

洗濯物を干す時に欠かせないピンチ(角)ハンガーはどんな物をお使いですか? プラスチック製? ステンレス製? 我が家では、最近プラスチックのピンチハンガーをステンレス製の物に取り替えました。お値段がはるステンレス製ですが、意外と高コスパなステンレスハンガー。その魅力をお伝えいたします。

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

我が家のピンチハンガー事情

大木製作所のステンレスピンチハンガー
出典: https://ameblo.jp
推定15年は使っていた大木製作所のステンレス製ハンガー。ピンチの取り付け方が今の物とは違っています。

いつもご覧頂きありがとうございます!
南の島でお片づけ整理収納アドバイザーの川根礼子です。

陽射しが強い、沖縄住まいの我が家。

洗濯物干場に屋根はついているものの、プラスチックのピンチハンガーはすぐに日光によって劣化してしまい、パキパキと割れてしまいます。ピンチが1つ、2つ……と壊れて取れていくのですが、まだ使えるかも!? と、替え時がなかなか難しい!

手間をかけてピンチを追加していた時期もありましたが、次第に面倒になり、干せるピンチの数も限られてきてしまい、プチストレスになっていました。

その上、外干しオンリーなのに白いハンガーが好きだったので、汚れが付きやすくお手入れも面倒!
 
洗濯物を干す環境や気候にも左右されると思いますが、我が家では1年も経たずに使えなくなってしまい、買い替え……というサイクルのもと、長年プラスチックのピンチハンガーを使っていました。

一方、フェイスタオルを干す用として使っているステンレス製のピンチハンガーは、かれこれ10年以上は使っている物! 以前住んでいた借家の前の住人の方が残してくださったハンガーをそのまま使い続けていたので、もしかすると15年以上は経っているかもしれません。

そのステンレスハンガーがついに寿命を迎えたのをきっかけに、ステンレス製ハンガーとプラスチック製ハンガー、どちらが我が家に合っているのかを見直してみました。

プラスチック製vsステンレス製

Lazy dummy

ピンチハンガーのプラスチック製とステンレス製のメリットとデメリットをまとめてみました。

メリット

【プラスチック製】
・お値段が手ごろ
・軽いので持ち運びが楽
・カラフル(好きな色が選べる)

【ステンレス製】
・サビに強く丈夫で長持ち
・シンプルな見た目
・重たいジーンズなども干せる

デメリット

【プラスチック製】
・劣化しやすい
・買い換え頻度が高い

【ステンレス製】
・重たい
・値段が高い

ピンチハンガー、どちらが向いている?

Lazy dummy

大きく分けてプラスチック製とステンレス製、2つの素材があるピンチハンガー。使い方やご家庭の事情で、適している方を選んでくださいね。

【プラスチック製が向いている場合】
・部屋干し派
・洗濯物の量が少ない
・1人暮らし
・ハンガーを移動して使うことが多い
・ハンガーを使っていない時はたたんで収納しておきたい

【ステンレス製が向いている場合】
・外干し派
・洗濯物の量が多い
・長く使いたい(買いかえるのが面倒)

長く使えるステンレスハンガー

大木製作所のからまりにくいステンレスピンチハンガー
出典: https://ameblo.jp

見直した結果、我が家が選んだのはステンレス製のハンガー!

デメリットでもあるお値段の高さで迷っていたところが大きかったのですが、考えてみれば以前使っていたステンレス製は10年以上は使用していました。

1,000円程のプラスティック製を、1年も経たずに買いかえていることを考えると、長い目でみるとステンレス製の方が断然コスパにも良いと気づきました。

改めて使ってみると、ピンチが劣化していく不安もなく、これからずっと使っていけると思うと、買いかえる手間や面倒を考えなくていいので、気持ち的にもとっても楽!

最初のうちはピンチを開くのに少し力がいるように感じましたが、慣れてしまえば大丈夫でした。また、ステンレスだと汚れもそれほどつかず、お手入れの回数が減ったのもうれしいポイントです。

大木製作所(ohki)のステンレスピンチハンガー・ピンチ20個
出典: https://ameblo.jp
大木製作所 からみにくい ステンレスハンガー M型 (ピンチ20個) 00352-4
¥ 3,134 (2019/03/31時点)
(2019/3/25 時点)
大木製作所 からみにくい ステンレスハンガー LL型 (ピンチ28個) 00380-7
¥ 4,285 (2019/03/31時点)
(2019/3/25 時点)

失敗したステンレス製のハンガーも!?

サビてピンチが何個も外れている購入3か月後の安いステンレス製ピンチハンガー
出典: https://ameblo.jp
既に100均のステンレスピンチを何個も買って付け替えています。

ちなみに、中には購入して失敗したものもあります。

こちらは、近所のホームセンターで購入した、お値段が少しお安めなステンレス製のハンガー。

2カ月程でサビが目立つようになり、ピンチの金具も細かったためか、3カ月経つ頃にははやくもピンチがポロポロと取れていってしまいました。

100均のステンレス製ピンチに付け替えて使っていたものの、数が必要になると、ピンチだけでも結構なお値段になってしまうので、新しくハンガーごと買った方が安くつく、という結果に。

安物買いの銭失いになるよりは、最初にコストがかかっても、良い物を購入した方が良いと勉強になりました(笑)。

まとめ

重たいジーンズも干す事ができる大木製作所(ohki)のステンレスピンチハンガー・ピンチ28個
出典: https://ameblo.jp

どんなハンガーが我が家に向いているのか改めて考えてみた結果……。

・5人家族で洗濯物はいつも多め(3人の子どもはスポーツ部に所属しているため)
・沖縄の強い陽射し
・買い替えるのもその都度面倒
・外に出しっ放し
・ピンチが割れるのがプチストレス
・壊れたピンチを取り替えるのも面倒

と、お値段だけに目を向けず、メリット・デメリットを考慮して我が家の使い勝手を照らし合わせてみたら、私(我が家)にピッタリだったのは、プラスチック製よりもステンレス製のハンガーでした。

今まであまり考えずにプラスチック製のハンガーを買い替えしていたのですが、コスパも実はステンレス製の方がまさっていたなんて!

また素材だけでなく、今では「絡みにくい」「洗濯物が一度に取りこめる」などの機能的なピンチハンガーもたくさんあります。

みなさんも総合的に見て、どんなハンガーがご自分に向いているのか、ピッタリな一品を見つけてみてくださいね!

※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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