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2019年04月01日 21:00 更新

障子のサンのホコリを取る裏技グッズは? 掃除する順番も重要

リビングのフローリングやトイレの床はしっかり掃除しても、意外と普段、目が行き届きにくいのが、和室の細かいところのお掃除。けれど、こういった細かいところは、特に来客時、目に付きやすい部分でもあります。今回は障子のサンを掃除する方法を紹介。ぜひこの機会にお掃除しておきましょう!

Lazy dummy

畳やフローリングの掃除は日常的にしっかりするものの、家具に溜まったほこりや窓の隙間の冊子や、障子のサンなど、細かい部分のホコリは、ついあとまわしにしてしまいがちですよね。

特に障子はデリケートな部分なので、丁寧にやりたいもの。

今回はそんな障子周りの掃除でも、幅が狭く掃除がしにくい「サン」のお掃除についてご紹介します。

障子のサンを掃除するときに便利なグッズ

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障子の「サン」とは、漢字で桟と書き、障子の木枠の部分。普段はあまり目に留めないことのほうが多いかと思いますが、特に来客時などはこういう細かい部分の汚れが目につくんですよね。

しかし、こんな細かい場所の掃除に、専用の道具はあまり持ちたくないもの。そこでおうちに必ずあるものを有効活用してお掃除するのがオススメです。

古着を再利用! ウエス

サシの掃除に便利なのが「はたき」ですが、はたきそのものが自宅にない場合も多いですよね。かくいう我が家にもはたきはありません……。

そこでおすすめなのが、使い古したTシャツやストッキングなどの薄い生地を活用する方法。サイズアウトした子どものTシャツや、穴が開いたり伝染してしまったストッキングなどがオススメです。Tシャツやストッキングを適当な大きさにハサミでカットし、割り箸に撒きつけましょう。するとお掃除棒が完成するので、サンに沿って滑らせるように動かしてみてください。

使わなくなった歯ブラシ

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歯ブラシもサンを掃除しやすいグッズです。サンに沿って、ブラシを滑らせて掃除してみましょう。また、サンの隅に溜まったホコリをかき出すのにも向いています。先ほど紹介した、ウエスで作ったお掃除棒と一緒に使うといいですね。

合わせてチェック! 和室のお掃除ポイント

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和室は布団を敷いたりこたつを置くことも多く、繊維の舞いからホコリが発生しやすい場所。フローリングと違って和室は意外とホコリがたまりやすいのです。そのため、リビング同様に定期的に掃除するようにしましょう。

上から下に向かってホコリを取ろう

ホコリは掃除機をかける前に取りましょう。掃除機の排気で舞い上がってしまわないように、ざっくりと先に掃除をしておくと◎。

ホコリを取る際には、必ず上から下にむかって落としていきます。溜まっているホコリを、はたきや歯ブラシなどで落とし終わってから、最後にまとめて掃除機をかけてください。

畳掃除の裏技テク

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新聞紙を軽く湿らせて、畳の上にちぎりながら撒いていきましょう。その後、その新聞紙を集めるようにほうきで掃いていきます。新聞紙がホコリを吸着してくれるので、ホコリが舞い上がりにくくしっかりと取り除くことができるのです。

畳掃除をするときの注意ポイント

・目に逆らって掃き掃除しない
ほうきで掃くときには、必ず畳の目に沿って掃除すること。逆らって掃除をすると、畳が傷む原因にもなりますし、ゴミが畳の間に詰まってしまいます。また、優しくなでるように掃くようにしてくださいね。

・重曹を使った掃除はNG
床拭き掃除と同じように、アルカリ性の重曹を使って酸性の油汚れを取り除こうとする場合もありますが、それはNGです。井草はアルカリ性の重曹に弱く、畳が傷んでしまう原因になってしまいます。なかには、重曹を使って掃除をしたことによって、畳に黒ずみが発生してしまったという話もあるようです。

洗剤を使って掃除したい場合は、除菌スプレーや、専用の洗剤を使うようにしてください。

まとめ

和室は意外とホコリがたまりやすい場所なので、リビング同様に定期的な掃除が必要です。特に、障子のサンは、ホコリがたまっているので、ウエスを使ったお掃除棒や歯ブラシなどで、ホコリを下に落としてから掃除するようにしましょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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