我が家で取り外してラクになった備え付け品5選

我が家で取り外してラクになった備え付け品5選

備え付けられているお家のあれこれ。備え付けられているものだから、と無理に使おうとしていませんか? ラクに家事をしたいのに、それらに合わせて掃除や収納を頑張るのでは本末転倒。もしかしたら、今ある備え付け品は取り外すことができるかもしれません。我が家で取り外した備え付け品と、その効果をご紹介します。


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こんにちは。ライフオーガナイザー®のうめだあさみです。

新生活が始まる4月が近づき、新居に引っ越しされる方もいらっしゃるかもしれません。

新しく入居した家の中には、細かな心配りとしてさまざまな備え付け品が散りばめられています。何の疑いもなく、備品を使いつつも、掃除や管理に面倒な気持ちになることはありませんか?

「入居した時から付いている"アレ"、管理が面倒だけど、仕方ないよね……」

そう思いながらも、備え付け品を使い続けていませんか?

今回は、取り除くことで掃除も暮らしもラクになった、我が家で取り外した"備え付け品"についてご紹介します。

取り除いた備え付け品①:和室押し入れの扉

取り除いた備えつけ品:和室押し入れの扉

我が家の押し入れ下段には、3姉妹の衣類チェストが入っています。3姉妹それぞれに縦1列と、小学校組の2人分の学校関連衣類が1列。

押し入れの扉はご存知の通り、片方を開けたら反対側は閉まってしまいます。左右両方の扉が同時に開くことはありません。

朝の忙しい時間に衣類を選ぶ時や、洗濯物を片づける時など、3人が同じタイミングで引き出しを開けたくても、扉があるとそれが叶いません。

そこで、思い切って扉を全て取り外しました。取り外した扉は、今後活用する可能性もあるため、同室の家具の後ろに立てかけてあります。

押入れの扉を外したことによって、左右それぞれの場所のものを一気に取れるように

押し入れ全開状態なので、同時に子ども3人が並んでも下段のそれぞれの引き出しを開けることが可能です。

おかげで「私が先!」のけんかもなく、無理に扉を動かすことによるの不意の事故やけがも予防できます。

扉のない押入れは、突っ張り棒でカーテンをかけて目隠し

扉のない押し入れは中身が丸見えですが、家族しか使わない部屋なので、問題ありません。それでも我が家は、いざという時のためにあまり布と突っ張り棒で上下が分かれたカーテンを作りましたが、閉じることはほとんどありません。

常に端に寄せてあるため、今回久しぶりに閉じたところ、しわだらけでした(汗)。それほど閉める機会が少ないと、解釈いただけると助かります(笑)。

取り外した備え付け品②:洗面キャビネットの収納トレイ

洗面所の三面鏡の後ろには、収納棚があります。収納棚の中には、大中小それぞれの大きさの収納トレイが備え付けてありました。

中に収納しているモノが倒れることによる洗顔台への転落防止には一役買いますが、私にとっては曲者でした。

取り除いた備えつけ品:洗面キャビネットの収納トレイ

浴室からの湿気でカビが生えやすい洗面台は、頻繁に掃除をしたい場所のひとつ。掃除の際には、まずは収納トレイを取り出す必要があります。

「中身を全て取り出す」→「収納トレイを外す」→「棚を拭く」

2面の鏡の裏でつながる長いトレイは鏡につかえて取り出すのにも一苦労です。濡れている棚を拭きたいだけなのに、簡単にパパっと済ませることができません。

掃除をはじめる前のアクションの多さに億劫になり、「時間がある時にやろう……」と後回しがちとなり、そして汚れがたまる一方……と悪循環でした。

収納トレイを取り除いた洗面キャビネット

そこで、収納トレイを撤去。トレイによるストッパーがなくなった分、収納しているモノの転落・破損の可能性は上がります。

予防策として、ガラス製の収納用品などは協力減らすように心がけました。

洗面キャビネットを拭く写真

収納トレイがない分、汚れや水濡れに気付いた時には、その場所だけ拭きあげることも可能。時間がなくても、ウエスなどでササっと、ラクにお掃除ができるようになりました。

また、棚内部の他に、収納トレイ自体にカビが発生することもありましたが、掃除の対象となるトレイがありませんので、お掃除の手間はより減少しました。

結果、以前に比べてこまめに掃除できるようになり、大きな汚れと格闘することもなくなったのです。

取り除いた備え付け品③:浴室収納棚

取り除いた備えつけ品:浴室収納棚

浴室の鏡の横にも備え付けの収納棚がありました。シャンプーボトルなどを収納する場所として活用されていることが多いと思います。

我が家もシャンプーボトルを収納していましたが、破損してしまいました(上下2段の収納棚があった場所にねじだけが残っています)。

というのも、子どもたちがボトルを取り出すことなく、収納棚に置いたままポンプを押していたことで、上からの力がかかりプラスチックが割れてしまったのです。

そもそも、ボトルによるヌメリを掃除することにもうんざりしていたところ。破損後、メーカー取り寄せも考えましたが、取り寄せを一時中断し、ボトルの収納を見直してみることにしました。

収納棚を活用しなくてもいいように、必要なモノだけ厳選すると、残ったのはシャンプーボトル、ボディーソープボトル、洗顔石鹸のみ。

浴室収納棚に置いていたシャンプー類は、タオルハンガーにかけて収納

ボトル類は100円シップで購入したボトルホルダーを活用し、タオルバーに引っかけ収納。洗顔石鹸も、100円ショップで購入した両面吸盤にくっつけるだけ。厳選した必需品を浮かせて収納することで、収納棚を購入する必要性がなくなりました。

収納棚を使用しなくなったおかげで、ボトルの底のヌメリ・固形石鹸カス・収納棚に付く汚れはなくなり、掃除の手間も省けるように。

また、嬉しい誤算も。収納棚に置き忘れがちだった、ヘアゴムやピンも置く場所自体がないおかげで、置き忘れがなくなりました。

取り除いた備え付け品④:キッチンスポンジラック

取り除いた備えつけ品:キッチンスポンジラック

キッチンのシンクにあるスポンジラックも、備え付けでした。疑うことなく、洗剤とスポンジ(食器用・シンク用の2種類)、たわしを納めて使用していました。

水回りですので、少し掃除をさぼればヌメリが発生してしまいます。その上、料理の油での汚れと洗いにくい形状も手伝い、掃除しにくい場所に。何度掃除をしても、洗いにくい形状を攻略することができず、ラック自体を撤去することにしました。

ラックの撤去に伴い、ラックに収納してあったシンク用スポンジやたわしの収納場所も検討することに。今まで3つのスポンジ(たわし)をシンクに置いていました。

シンクのお掃除用スポンジは、ゴミ受け用不織袋に、食器用洗剤を付けてシンクを洗ってから設置することでスポンジをなくしました。

使い捨てのスチールウールをたわしとして代用することで、シンクに常備しているスポンジを食器専用スポンジ1つに。

残った皿洗い用スポンジは、無印良品のワイヤークリップにかけて収納

残った皿を洗うためのキッチンスポンジは、無印良品の「ステンレスひっかけるワイヤークリップ」を使用し、引っかけ収納にしました。

元々の突起部分に引っ掛け、クリップ上部に引っ掛けます。S字フックよりも適度な狭さで、落ちにくくなっています。また、クリップなので、必要な時には挟むこともできます。

シンクに置くモノが少なくなったことで、掃除は格段にラクに♪

ステンレスひっかけるワイヤークリップ 4個入・約幅2×奥行5.5×高さ9.5c ステンレスひっかけるワイヤークリップ

¥ 390

(2019/3/18 時点)

取り除いた備え付け品⑤:キッチンオイルガード

コンロの前にあったガラス製のオイルガードも備え付け。

毎日拭き掃除をしても、油汚れが目立っていました。そのうえ、ガードと面の隙間にも油汚れが入り込み茶色い汚れが頑固になってしまうことも。

オイルガードをしていると、ダイニングカウンター側に油が飛ばないかというと、そういうわけでもなく、反対側のカウンターにも油が飛んだ跡があることもしばしば。

掃除の手間がかかるオイルガードなのに、「ガードしてくれていない……」という不満が生じていました。

取り除いた備えつけ品:キッチンオイルガード

そこで、オイルガードも撤去。ドライバー1本で簡単に取り外すことができました。

現在では100円ショップで購入する折りたたみ式のオイルガードを、調理時に活用しています。折りたたみ式のオイルガードは、油はねが生じるフライパンのまわりを囲むことができます。そのため、油汚れも最小限に抑えることが可能になり、汚れの範囲もグッと狭まりました。

汚れたら新しいオイルガードと交換するので、オイルガードを掃除する手間もありません。

ガラス板1枚ですが、ないと視覚的にもスッキリ。また、オイルガードに沿った凸凹もないので、カウンターの拭き掃除も簡単です。

東洋アルミ 『ガスコンロの油はねを防止するレンジガード』 油はねガード カフェ S2686

¥ 234

(2019/3/18 時点)

備え付け品を【取り除く】時の注意事項

・賃貸住宅の場合には現状復帰が必要となる場合もあります
現状復帰できるかどうかも判断材料に入れてください。

・取り外した際の、ねじや金具は分かるように保管することが大切です。
元の状態に戻したくなった時に、金具やねじがなければ戻せなくなってしまいます。取り外した金具類は、どこの場所のモノなのか、分かるようにメモして保管してくださいね。

まとめ

入居時から、もともとついていた備え付け品。備え付けだからと言って、必ず使わなければいけないわけではありません!

あなたのお家が、あなたにとって使いにくければ取り外して使用しても誰も困りません(賃貸の場合は確認も必要ですが)。

買い足しではなく、【取り除く】だけで掃除の手間や毎日の小さなイライラが減少されるとしたら、嬉しいですね。

【備え付け品】を外してみることも視野に入れて、ラクで心地いい暮らしを作ってみてくださいね。

※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください

この記事のライター

心と暮らしのお片づけ相談室*ietoridori*代表/ライフオーガナイザー®・社会福祉士
『ママだから~しなければ。』『ママだから~できない。』ではなく、ママをもっと楽しむために。
【ママだってラクしたっていいじゃない!!】をモットーとし、家とりどりの心地いいを応援します。

amebaブログ「ママがラクでゴキゲンになる!!忙しいアラサー女性の心と暮らしのお片づけ相談室*ietoridori*@千葉外房」では、忙しいママたちが「もっとラクして、家族みんながゴキゲンになる」暮らしのヒントをお伝えしています。
ブログ:https://ameblo.jp/ietoridori/

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