たった2種類の100均商品でできる! おうちの家計管理法
食費、日用品費、光熱費、医療費、被服費、子供費、保険代など、おうちの家計管理は各家庭によってもさまざまな支出があり、管理するのも大変です。そんな過去の私と同じ悩みを抱えているあなたに、少しでも手間を省くための100円ショップのグッズを使った「家計管理の見える化」をご紹介します。
準備するものは、ダイソーのセクションファイル
こんにちは! SPACE PLUS+ 東京の整理収納アドバイザーの斉藤夏枝です。
我が家の家計管理は、私の担当。いつも項目別に予算を立てて、お金の管理をしています。
今までは袋分けをしたりしていましたが、袋分け家計管理は、細かく分ければ分けるほど中身の確認にも手間がかかったし、手書きの家計簿も挑戦したけど続かなかった経験があります。
一つにまとめたいけれど、やはり項目別にしたい、そんなわがままが叶うグッズがダイソーにありました。それは、ダイソーの「セクションファイル 13ポケット」です。
大きさは、横17.5cm×高さ12cm×幅3cm~という、長財布より少し大きなサイズ。いわゆる蛇腹タイプのファイルで、13個の仕切りがあります。
こちらのファイル、底ですべての中の仕切りがつながっています。ですから、細かいもの、小さいものは底で混ざってしまう可能性があるので、硬貨収納には不向きです。お金を入れて使う際は注意しましょう。
自分で管理しやすいようにオリジナル項目を作ろう
セクションファイルにはタグが付いています。タグに項目をラベル付けしたら、お札を収納していきます。
このファイルは、13個の仕切りがあるのがポイントです。仕切りの使い方としては、食費を週別に管理したり、クレジットカードの引き落とし用の項目を作ったり、金券を入れる場所を作ったり、曜日別に分けたり。12カ月+αと分類することも可能ですね。
我が家はクレジットカードによって引き落とし口座が違うものがあるので、クレジットカード毎の項目を作り、クレジットカードを使用した場合は、その分の現金を管理しています。
セクションファイル一つで、すべての項目の残金を管理できるのでとっても便利です。
「通帳の一元管理」で整理の効果が表れる
家計管理と関連するのが通帳です。我が家では、家族全員の通帳を集めてみました。口座開設時にもらった通帳用のケースは処分してセクションファイルにまとめました。
すると、しばらく使っていないような通帳も発見できました。これが「整理の効果」です。
一つひとつは小さくて、大事にしまい込みすぎて部屋の中に埋もれていますが、集めるとこんなにあったのかと目で見て量を確認できるようになります。
これを機に、使っていない口座は休眠口座になる前に解約の手続きに移すことができました。
レシート管理にも活用しよう!
セクションファイルは13個あるので、月毎のレシート入れとしても使用可能です。13個目は予備、その他で分類すると分かりやすいですね。
家計管理だけではなく、確定申告や決算作成のために、領収書を保管する必要がある場合もあります。1年間分のレシートを保管できると、書類作成にすぐとりかかることができますよ。
硬貨の収納には、セリアのコインケースを使用
硬貨の収納にはセリアのコインケースを使っています。
専用のコインケースは大きさが硬貨に合わせた作りになっていますので、残金管理しやすいです。
子どものおこづかいに、学校や習い事の集金に、両替にと、小銭がおうちにいくらかあると便利ですよね。
硬貨をすべて入れた状態だと、合計で8,620円になります。
財布の中に小銭があったら、コインケースに入れる習慣を作ると小銭貯金も可能です。
セリアのコインケースを使うと、現在どのコインがどれだけ貯まっているかが一目でわかる、小銭残高の見える化ができます。これなら楽しく貯金ができそうですね!
まとめ
便利な100円ショップグッズを使い、ひとつに「集めてみる」と「お金の見える化」ができます。毎月の家計管理は楽しく続けていきましょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。
SPACE PLUS+とお片づけ
https://spaceplus2017.com/