共働き家事 共働き家事
2019年03月12日 19:30 更新

自動でピカピカ! 床拭きロボット・ブラーバの実力は?【お試しレポ】

家の床がピカピカだと、なんだか気分まで上がりませんか? それを自動でしてくれるとしたら、さらに嬉しさも倍増ではないでしょうか。今回はそんな自動床拭きロボット「ブラーバ ジェット240」をお試しして、使い勝手をレポートしていきたいと思います。

こんにちは。兵庫県猪名川町のライフオーガナイザー®前田梨絵です。

今回、お試しさせてもらったのは「ブラーバ ジェット240」です。「ルンバ」は普段使っていますが、「ブラーバ ジェット」を使うのは初めて。そこで、「ルンバ」との違いなども合わせてレポートしていきたいと思います!

「ブラーバ ジェット240」

高い? 安い? 本体・クリーニングパッドの金額

「ブラーバ ジェット240」のクリーニングパッド
写真上)洗濯可能なクリーニングパッド
写真下)使い捨てクリーニングパッド 左:ドライスウィープパッド 中:ダンプスウィープパッド 右:ウェットモップパッド

【本体】
ブラーバ ジェット240(最大15畳まで対応*)*ウェットモップモードの場合は、最大12畳
定価32,270円(税込)

【クリーニングパッド】
・ウェットモップパッド/ダンプスウィープパッド/ドライスウィープパッド(洗濯可能)3枚セット 4,320円(税込)
・使い捨てウェットモップパッド(洗浄剤付き)10枚入 950円(税込)
・使い捨てダンプスウィープパッド(洗浄剤付き)10枚入 950円(税込)
・使い捨てドライスウィープパッド 10枚入 950円(税込)

勝手にきれいにしてくれることを考えると、金額的には許容範囲かなと思いました。ただ、使い捨てのクリーニングパッドはもう少し枚数が入っているか、市販のものが使えるといいなと感じました。
(ブラーバ380jは、市販のものが使えます)

セッティング〜使用後までの使い勝手は?

セッティング

まず箱を開けて、バッテリーや掃除の仕方に合わせてクリーニングパッドをセットしていきます。

取扱説明書を読むのが苦手なので、機械ものは結局、基本的な機能しか使わないことが多いんですが、「ブラーバ ジェット」の取扱説明書は、機能の説明も含めて20ページほど。さらに絵を見てわかるようになっているので、簡単にセットすることができました。

「ルンバ」と比べても、機能がシンプルで使いやすいと感じました。

「ブラーバ ジェット240」の取扱説明書

公式サイトでは動画での説明もあるので、読むのが苦手な方は動画を見るのもおすすめです。水の入れかたも一目瞭然でした。

「ブラーバ ジェット240」に水を入れる

使用中

「ブラーバ ジェット」を左側と後ろ側に30センチあけて、部屋の左端に置きます。最初はまず「使い捨てウェットモップパッド(洗浄剤付き)」を使いました。スタートボタンを押すと前進しながら一列ずつ右へ進んでいきますが、まず動き始めて気付いたのは、「ルンバ」に比べて音が静かだということ。「ブラーバ ジェット」は音がほとんど気になりませんでした。

一通り拭き終わると最後には30センチ離した壁際やチェストの脚、障害物の周りもちゃんと掃除してから最初の位置へ戻っていきました。

初めは動きが気になってずっと追いかけてしまうので、手で拭いたほうがはやいんじゃない? なんて思いましたが、まんべんなく掃除をしてくれることがわかると、目を離して他のことができるので、勝手にしてくれるというのは、とても助かります。

ちなみにリビングを掃除する場合、「ルンバ」は不規則に部屋中を動き回るので、何度も同じ場所を通ったりして時間がかかるのですが(実際には測っていませんが、30分以上かかっているんじゃないかと思うこともあります)、「ブラーバ ジェット」は端から規則正しく動くので無駄がほとんどなく、10分ほどで終わりました!

「ブラーバ ジェット240」で床を掃除

次に「使い捨てドライスウィープパッド」で、寝室の床を乾拭きしてみました。本当ならホコリの溜まりやすい寝室こそ「ルンバ」で吸い込んでしまうのがいいのですが、わが家の寝室は2階にあり、ちょうどその下が義母宅のリビングなので、「ルンバ」を使うには音が気になって使えませんでした。けれども「ブラーバ ジェット」は、全く音が気になることなく使えました。

使用後

「ブラーバ ジェット240」のクリーニングパッドをはずす

使い終わったクリーニングパッドは、ワンタッチで手を汚さずに捨てることができます。やはり洗濯可能のタイプより使い捨てが便利ですね。

まとめ

実際に使ってみて感じたことは、

・ルンバに比べて音がとても静か
・ゴミを取り除くならルンバの方がきれいにできる
・拭き掃除の前にゴミを吸っておく必要がある
・床に物が少なく、部屋の形が複雑でなければ価値あり
・床の物を上げておく手間がかかる
・水拭きの場合、毎回水を入れたり捨てたりする手間がかかる
・クリーニングパッドは洗浄剤付きの使い捨てが便利
・使い捨てのクリーニングパッドは割高

ということ。

私だったら日々の掃除は「ルンバ」に任せて、週に一度「ブラーバ ジェット」でしっかり拭き掃除! という流れで使うのがいいと思います。

参考になれば嬉しいです。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-