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2019年05月16日 21:00 更新

【汚れ別】カーペットのシミ抜き方法! 掃除機を使ったやり方も

カーペットに付いてしまったシミ。汚れが落とせない……という場合は、その汚れに合った落とし方ができていないかも? まずは、水溶性のシミか油性のシミか種類を確認してください。ここでは、それぞれの汚れに対するカーペットのシミ抜き方法を紹介します。

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自宅に帰ってほっと一息。コーヒーを入れて、ワインを飲んで……。そんなリラックスしているときに、つい気が緩んでしまって、こぼしてしまった!

慌ててタオルを取りに行き、シミ抜きをしようとしたら、新たな汚れ以外にもポツポツと古い汚れがカーペットについていることに気づくなんて経験ありませんか?

今回は新しいシミはもちろん、古いシミもキレイにするお掃除方法をご紹介します。

カーペットのシミはどんな汚れ?

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カーペットには、いろんな汚れがついています。

コーヒーやジュース、お茶などの飲み物、ビールやワインなどのお酒、ラグの上でごはんやスイーツを食べる場合は、食べカスなどなど……。食べ物関係の汚れのほか、小さいお子さんがいる場合はクレヨンやのりといった文房具の汚れ、足の裏の皮脂など、いろんな汚れが混在しています。

それらの汚れは、見た目はもちろん、性質も異なります。そのため落とし方も千差万別! シミの性質にあった落とし方をしないと、汚れが落ちないだけでなく、素材を傷つけてしまう可能性もあります。シミの性質にあった落とし方で、汚れをきれいにするようにしましょう。

シミの種類を見分けよう

カーペットにつきやすいシミは大きく分けてふたつ、「コーヒー・紅茶」「醤油やソースなどの水性の調味料」「牛乳」といった水性の汚れ、「マヨネーズやケチャップ」「クレヨン」「カレーやミートソース」など油性の汚れに分類されます。

水性か油性かで汚れの落とし方が変わってくるので、どちらのものか、まず確認を。時間が経ってしまってなんのシミかわからない場合は、まずは水性のシミの落とし方から始めましょう。

【汚れ別】カーペットのシミ抜き方法

水溶性のシミ抜き方法

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用意するものはタオル、台所用の中性洗剤、きれいなぞうきんです。まず、こぼしたものをタオルやふきんなどで拭き取ります。固形物も取り除いておきましょう。この際、ゴシゴシこすってしまうと汚れが広まってしまう可能性が高いので、表面の汚れをタオルに移すようなイメージで!

次に水で薄めた中性洗剤を雑巾に染み込ませ、ぽんぽんと優しく叩くようにして落としていきます。雑巾の代わりに歯ブラシを使っても◎。強くこすってしまうと汚れが広がったり、カーペットが傷んでしまう可能性があるので、ここでも優しく行ってくださいね。

汚れを落とした後は、水を染み込ませた雑巾で洗剤を拭き取りましょう。

油性のシミ抜き方法

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用意するものはタオルやふきん、きれいな雑巾と、ベンジン(なければアルコールジェルでもOK)、台所用の中性洗剤です。水溶性のシミ同様、最初に取れる汚れをタオルやふきんなどで取ってから行います。

少量のベンジンを雑巾に染み込ませ、汚れの中心に向かって、優しく叩くようにして拭き取りましょう。ある程度汚れが落ちたら、薄めた中性洗剤で同じように優しく拭き取ります。汚れが取れた後は水を染み込ませたタオルや雑巾などで、洗剤類をしっかりと拭き取って。

ベンジンは引火しやすいので、火の回りで使用しないようにしてくださいね。ベンジンは使いすぎるとカーペットの色が落ちてしまったり、傷んでしまうことがあるので、使うときには隅で試してみたり、少量から使うようにしてください。

掃除機を使ったカーペットのシミ抜き方法

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しょうゆなどの水溶性のシミがカーペットについてしまったら、まずシミの部分に水を垂らし、乾いたタオルを上からかぶせましょう。そして、その上から掃除機で吸い取ってみてください。掃除機はヘッドを外してノズルだけで吸引するのがポイント。これを何度か繰り返してみると……。掃除機の吸引力で、タオルにシミの汚れが吸収されてきれいになるんだとか。

臭いが残ってしまった場合には?

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ナチュラルクリーニングの定番「重曹」もシミ抜きに使えます。重曹はドラッグストアではもちろん、最近では100円ショップでも気軽に手に入るようになりましたよね。重曹を水で溶かした重曹水をスプレーボトルに入れ、シミ汚れが気になるところに吹きかけて雑巾で拭き取れば、きれいに汚れが取れますよ!

また、重曹は脱臭効果もあり。臭いが気になるところに重曹の粉末をふりかけ、1時間ほど放置して掃除機でまとめて吸えば、いや〜な臭いもしっかりケアできます。

シミは落ちたけど、なんとなく臭いが残っているような……? というときの、仕上げ掃除におすすめです。

まとめ

特に白やベージュなど、色の薄いラグやカーペットを使っている場合は少量のシミでも汚れが目立ちますよね。もし付着してしまった時は慌てず、まずはどんなシミ(汚れ)か判断を。そして、それぞれの汚れに合った洗剤を用いて掃除してくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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