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2019年03月23日 11:00 更新

お花見弁当の〆は甘いスイーツで! 一緒に持っていきたいデザート5選

お花見の時にはお弁当にデザートもつけて持っていきたくなりませんか? 今回は、桜を眺めながら食べたいおすすめデザートを集めてみました。お弁当と一緒に持ち運びもしやすい方法もご紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

我が家は揃って甘いものが大好き。普段のお弁当には、たま~にフルーツを付けるくらいですが、お花見などの大箱弁当を持っていくときにはデザートが欠かせません。何年か前に、お花見の時にデザートを用意しなかったら、家族全員に「何か足りない……」と言われてしまいました。

そんなわけで、我が家の大箱弁当にはほぼ確実にデザートが付くのですが、お花見と言ったら屋外なので、持ち運びができるものでないといけません。さらに言えば、子どもが食べるときにこぼしにくいものが適しています。

紆余曲折しながら定着化してきた我が家の大箱弁当に付けるデザートの中から、お花見の時に持っていきたいものを集めてみました。

苺のミルフィーユ

お花見スイーツ:苺のミルフィーユ

やっぱり春は苺が食べたい! かわいらしい小粒の苺が安く手に入ったら、贅沢にたくさん使ってミルフィーユに。お花見前日に下準備して、当日はビンに詰めるだけにしておけばスムーズにでき上がります。蓋つきのガラス瓶に詰めれば、側面の層がきれいなジャースイーツのでき上がり♪

苺のミルフィーユの材料

【材料3~4人分】
・冷凍パイシート…1枚
・苺…1パック
・生クリーム…100㎖
・砂糖A…75g
・薄力粉…15g
・卵…1/2個
・砂糖B…30g
・牛乳(豆乳可)…100㎖
・無塩バター…5g
・バニラエッセンス…少量
・コンデンスミルク…大1/2
・ココアクッキー…6~8枚
・ブルーベリー…お好みで
・ミントの葉…お好みで

【下準備】
・生クリームは砂糖Aを加えて泡立て、絞り袋に入れておく。
・牛乳と砂糖Bを鍋に入れて加熱し、砂糖が溶けたら火を止めて溶いた卵を混ぜて濾す。小麦粉をふるい入れ、弱火にかけてとろみがつくまで焦がさないように混ぜ、仕上げにバターとバニラエッセンス、コンデンスミルクを加えてカスタードクリームの完成。絞り袋に入れておく。
・パイシートを焼いて、詰めやすい大きさにカット。
・苺は上に飾る用を取り置き、残りは横にカット。

苺のミルフィーユの作り方

ココアクッキーを砕いて底に詰め、各材料を順に重ねて詰めていきます。苺はドット柄になるように、ビンの側面に貼り付けてもかわいいですね♡ 上の飾りつけはお好みでしてください。

生クリームにクリームチーズを加えると、リッチな味のチーズクリームのミルフィーユになります。

お花見スイーツ:苺のミルフィーユ

上部にココアクッキーを乗せると蓋が締めにくくなりますが、乗せなければ蓋を閉めれます。ガラス瓶は少々重さがありますが、しっかりしたつくりならば、そんなに簡単には割れません。蓋をすれば上に積み重ねることも可能になり、逆さまになどしなければ、完全密閉できなくてもこぼれる心配はあまりありません。1度揃えれば、何度も使えるので、我が家では家族の人数分同じサイズの瓶があります。ちなみに、この瓶はセリアで購入したものです。

白玉団子入り小倉クリーム

お花見スイーツ:白玉団子入り小倉クリーム

もう1つジャースイーツをご紹介します。ちょっと「和」を取り入れた小倉クリームに、お花見といえばお団子なので、白玉とフルーツをプラスして詰めています。お花見をしながら、和カフェ気分を味わってください。

白玉団子入り小倉クリームの材料

【材料 4人分】
・白玉粉……100g
・豆腐……1/2丁
・あずき缶…1缶
・生クリーム…100㎖
・砂糖…7g
・黄桃缶…1缶
・キウイ…1個
・ブルーベリー…12粒
・ミントの葉…お好みで

【下準備】
・白玉粉に豆腐をつぶし入れて耳たぶの固さに調整する。茹でて水にさらす。
・生クリームに砂糖を加えて泡立て、絞り袋に入れておく。
・キウイと黄桃を切っておく。

白玉は豆腐を使って作ると、時間が経っても固くなりにくいので、お弁当のデザートに使うときには、ぜひ豆腐を加えて作ってください。

白玉団子入り小倉クリームの作り方

それぞれの食材を順に重ねて詰めていきます。層がきれいに見えるように詰めてくださいね♪

お花見スイーツ:白玉団子入り小倉クリーム

瓶にワックスペーパーや折り紙など、可愛い柄のものを被せてタグをつけるとテンション上がりますよ♪

クレープ

お花見スイーツ:クレープ

外で食べるときには、子どもが食べやすい形のものが◎。食べづらくてこぼしたり、自分で食べられなかったりすると、お母さんの手間がとっても増えてしまいます。その点クレープは手でつかんで食べられるので、とっても便利。くるくる巻いた形状にして、可愛いペーパーで包んであげれば、持ち運びもしやすく、食べやすいデザートになります。

クレープの材料

生地の作り方

【材料 5~6枚分】
・卵…1個
・砂糖…10g
・薄力粉…40g
・牛乳…100㎖
・溶かしバター5g

【作り方】
①卵に砂糖を加えてよく混ぜる。
②薄力粉をふるって加えて混ぜる。
③牛乳を少しずつ加えてよく混ぜる。
④冷蔵庫で1時間以上寝かせる。
⑤焼く直前に溶かしバターを加えて混ぜる。

クレープの作り方

クレープを焼くときは、コーティング加工されているフライパンやアルミホイルを活用すると焼きやすく、生地を剥がしやすいです。前日に焼いておけば、当日は包むだけです。

中に入れるものは、苺、バナナ、キウイなどのフルーツに、生クリーム、クリームチーズ、小豆、チョコクリームなどお好みで。

若葉色ゼリー

お花見スイーツ:若葉色ゼリー

淡いグリーンの若葉色。桜色のクッキーを添えてお花見カラーで。お弁当のおかずは、汁がこぼれたりしないように、どうしても普段の料理よりも水分が少なめになるので、食後に水気のあるデザートを食べるとちょうどいいですよ♪

若葉色ゼリーの作り方

【ゼリー材料 4人分】
・ゼリーエース(メロン味)…1箱
・水…200㎖
・牛乳【ヨーグルトや豆乳でも可】…200㎖

①小鍋に水を入れ、80℃くらいになるまで加熱し、ゼリーエースを加えてよく混ぜて溶かす。
②牛乳を加えてよく混ぜ、容器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。

【型抜きクッキー材料 作りやすい量】
・無塩バター…140g
・砂糖…100g
・卵…1個
・薄力粉…240g
・バニラエッセンス…少量

①バターを室温に戻して、クリーム状に練る。砂糖を2~3回に分けて加えてよく混ぜる。
②溶いた卵を2~3回に分けて加えてよく混ぜ、バニラエッセンスも加えて混ぜる。
③ふるった薄力粉を加えて混ぜる。
④冷蔵庫で30分以上寝かせる。
⑤めん棒で3mm程度の厚みに伸ばし、型で抜く。
⑥180℃に予熱したオーブンで15分焼く(オーブンによって違いがあるので調整してください)。

生地を混ぜるときに食用色素でピンクにします。

トッピングはクッキーの他にキウイやブルーベリー、ミントの葉をお好みで。100均などでも蓋つきの使い捨て容器が販売されています。カチッと閉まるものもあれば、軽くしまう程度のものまでさまざま。蓋が開かないように、マスキングテープなどで止めておくと安心です。

苺大福

お花見スイーツ:苺大福

やっぱり苺大福も外せません。甘酸っぱい苺とあんこをもっちりした皮で包んでお弁当箱に詰めて持っていきたいですね♪

苺大福の材料

【材料 6個分】
・お餅(50g)…3個
・あずき缶…1個
・苺…6粒
・砂糖…大さじ1~2
・水…60ml
・片栗粉…大さじ2

苺は洗ってヘタを取っておきます。お餅も小さくカットしておきます。

苺大福の作り方

①ラップを広げ、あんこと苺を乗せ包む。
②ラップを絞って形を整えておく。
③耐熱容器にお餅、水、砂糖を入れてふんわりラップ。電子レンジ600Wで1分30秒加熱する。
④軽く混ぜて再度ラップをし、600Wで1分30秒加熱。
⑤かなりお餅が膨らんでいるが、まだ形が残って水とも良く混ざっていない状態なので、全体が良く混ざってトロ~っとするまで混ぜる。
⑥片栗粉を広げてお餅を出し、6個に切り分ける。
⑦広げてから②の苺とあんこを包む(皮を伸ばすときに外側を薄く伸ばすと包んだ時に皮の厚みが片寄りません)。

白あんやクリームチーズに変えて苺を包んでもおいしいです♡ この季節ならではの味覚を味わってください。

まとめ

お花見弁当の〆に、食べてもらいたいおすすめデザートをご紹介しました。蓋つきの容器や包んでそのままかごに入れたり、お弁当箱に詰めたりできるものなら持ち運びOK! まだ肌寒い季節だとは思いますが、冷たいデザートは保冷バッグに入れて持っていくと、おいしく食べられます。小さいお子さんがいるときには、多少の深さのある器に入れたり、手でつかんで食べられるものだと、自分で食べやすいのでお母さんの手助けが少なく楽ですよ♪

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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