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2022年01月24日 15:50 更新

お花見弁当がおしゃれに!春色おかずレシピ8選

お花見に持っていくお弁当は、せっかくなので春らしい華やかなおかずを詰めてみませんか? 春のお花の色や形をかたどったおかずや、春食材のおかずなどを集めてみました。作り方も載っているので要チェックです。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

お花見といえば、桜の花を見ながら食べるお弁当は格別ですよね。春は、色とりどりの花が一斉に咲き始める季節なので、お花見のお弁当にも春を感じさせるようなおかずを入れると、ぱ~っと華やかな印象になります。

今回は、見て、食べて、季節を楽しむ、お弁当作りに役立つ春色のおかずをご紹介します。

花見弁当おかずレシピ① たんぽぽの卵焼き

お花見弁当のおかず:たんぽぽの卵焼き

これが1つ入るだけで春色になる薄焼き卵のたんぽぽ。

意外と作り方は簡単ですが、きれいに作る最大のポイントは、薄焼き卵をきれいに焼くこと。溶いた卵を1~2回こして、ごくごく弱火で蓋をして蒸し焼きにします。裏返すことはせず、蒸し焼きで火を通すので、表面がつるっとしたきれいで鮮やかな黄色い薄焼き卵が焼けます。

もちろん普通の薄焼き卵でも作れます。けれど、より美しいたんぽぽに挑戦したい方は、蒸し焼きの薄焼き卵を焼いてみてくださいね♪

たんぽぽの卵焼きの作り方

【作り方】
①薄焼き卵を焼き、長方形にカット。
②上下の端を残して均一に切り込みを入れる。
(斜めでも縦でもOK。仕上がりの雰囲気が変わります)
③半分に軽く曲げて、端からクルクルと巻いていく。
④巻き終わりは外れないように乾燥サラダスパゲッティで刺して固定する。

サラダスパゲッティは、水分を吸って柔らかくなるので、お弁当を食べるころ(数時間後)には違和感なく一緒に食べることができます。

上下の端近くまで切り込みを入れ過ぎると巻くときに切れてしまうので、1~1.5cm幅程度は残すようにしてください。

薄焼き卵の味付けは、砂糖などお好みで。水溶き片栗粉を少量加えると、破れにくい薄焼き卵が焼けますが、少し食感は固くなりますので、こちらもお好みで。

花見弁当おかずレシピ② プチトマトのポテサラ

お花見弁当のおかず:プチトマトのポテサラ

そのままでも可愛いプチトマトですが、ちょっと手を加えて彩りおかずにしました。デコレーションはお好みで変えてください。

プチトマトのポテサラの作り方

【作り方】
①プチトマトを横半分にカット。
②水分が出るので種の部分は取り除き、ポテトサラダを代わりに詰める。
③上にデコレーション。グリンピースやコーンはそのままデコ素材に。

人参やチーズなどを型抜きして飾ってもいいですよ♪ プチトマトの縁が見えるように意識してポテトサラダを詰めると、お弁当箱に詰めても赤色が見えて、彩りが華やかになります。

花見弁当おかずレシピ③ 春の肉巻き

お花見弁当のおかず:春の肉巻き(ヤングコーン、インゲン)

お弁当のおかずによく登場する肉巻き。今回は春らしいものをご紹介します。

こちらはヤングコーンといんげん2本を巻いてできた肉巻き。カットすると断面が春の花であるデージーになります。

お花見弁当のおかず:春の肉巻き(春キャベツ)

春には柔らかくておいしい春キャベツの肉巻きもおすすめです。キャベツは軽く茹でるか、電子レンジでチンしてから肉巻きにすると火が通りやすくなります。千切りにしても、丸めて具にしても構いません。シャキシャキ食感も少し残っておいしいです。

【作り方】
①薄切り肉を広げて、塩コショウを振って具材を乗せて巻く。
②小麦粉を軽くはたいてから焼く。
(たれを絡めた時にトロッとよく絡みます。トロミが苦手な方は、小麦粉なしで焼いても大丈夫です)
③火が通ったら砂糖や醤油など、お好みの調味料で味付け。

花見弁当おかずレシピ④ 紫芋のパンジー

お花見弁当のおかず:紫芋のパンジー

春を代表するお花といえば、パンジー。紫芋を使ってスイートポテト風にしました。

【作り方】
①紫芋を茹でる。
②柔らかくなったらつぶしてバター、砂糖を加えて味を調える。
③梅型を使って形成する。
④薄焼き卵をハート形、雫型で抜いて貼る。
⑤海苔をカットし、貼り付けて、最後に中心にぶぶあられを乗せる。

紫芋は輪切りにして茹でて、型抜きしただけでも大丈夫です。

お花見弁当のおかず:紫キャベツのパンジー

こちらは塩漬けした紫キャベツをハサミでカットして作ったパンジーです。紫色の食材は種類が少ないですが、お弁当に少しでも入れると色が引き締まり、とても華やかさが出ます。青は食欲減退食ですが、紫はそうではないので、紫色の食材が手に入ったらぜひ取り入れてみてください。

花見弁当おかずレシピ⑤ 春色ピンチョス

お花見弁当のおかず:春色ピンチョス

お花見弁当は屋外で食べることが多いと思いますが、そんな時のお弁当で大事なことは取り分けやすさや食べやすさ。串に刺したピンチョスは、お弁当にもってこいの1品になります。

春色ピンチョスの作り方

ピンクや若葉色の食材で作れば、お花見にぴったりのおかずになります。魚肉ソーセージの桜、枝豆、ウズラの卵、ハム、オクラ、竹輪、海老など、刺しやすいサイズで断面のきれいな食材を刺していくだけでできる手軽さも魅力。和風な飾りのついたピックがあると雰囲気が出ます。

花見弁当おかずレシピ⑥ 筍の唐揚げ

お花見弁当のおかず:筍の唐揚げ

春食材を使ったおかずも積極的にお弁当に入れたいですね♪ 春の味覚といえば、筍。煮たり焼いたりしてもおいしい筍ですが、実は唐揚げにしてもおいしくて、子どもに大人気!

筍の唐揚げの作り方

【作り方】
①筍を食べやすい大きさにカットし、醤油で下味をつける。
②片栗粉をまぶして、油でカラッと揚げる。

揚げると水分が抜けて、ひと回り小さくなります。あまり小さくカットしないようにするのがおすすめです。

花見弁当おかずレシピ⑦ 菜の花の和え物

お花見弁当のおかず:菜の花の和え物

こちらも春食材の菜の花。茹でた鶏肉と一緒に和えものに。すりごまとマヨネーズで和えれば、子どもが苦手なほろ苦い菜の花も食べやすくなります。

菜の花の和え物の作り方

【作り方】
①鶏むね肉を生姜とねぎと一緒に茹で、火が通ったらそのまま茹で汁と一緒に冷ます。
②菜の花を茹でて食べやすい長さにカット。
③鶏肉を割いて、菜の花と一緒に胡麻とマヨネーズで和える。塩コショウで味を調える。

和え物がお弁当に1品入ると、箸休めにもなり、栄養バランスも取れてきます。もやしやしめじ、ほうれん草など、和え物を作る食材は他でも代用できます。味付けも、ポン酢やかつお節、ドレッシングやごま油など、お好みで変えられます。季節の食材を使ってアレンジできるおかずです。

花見弁当おかずレシピ⑧ アスパラのベーコン巻き

お花見弁当のおかず:アスパラのベーコン巻き

アスパラガスも春の食材です。ニョキニョキ伸びたビジュアルが春を感じさせてくれます。この姿だけで映えるので、シンプルにベーコン巻きで旨みをプラスします。

アスパラのベーコン巻きの作り方

【作り方】
①アスパラガスを塩茹でする。
②1/2~1/3にカットしてベーコンを巻く。
③フライパンで焼く。

アスパラは根元の皮が固いので、茹でる前にピーラーで剥いてください。ベーコンの巻き終わりを乾燥サラダスパゲッティで刺して固定してから焼くと、ベーコンが剥がれてぐちゃぐちゃ‼ となりにくくなります。

ベーコンの旨みで、味付けは他にいらないくらいですが、お好みで塩・コショウを振って味を調えてください。

春色に見える配色

詰めるときのポイント:春色に見える配色(黄色)

春の花デコのおかずや、春食材を取り入れると、それだけで春らしさが出てきませんか? 個人的には、少し黄色を多めに配色すると明るい印象になると思っています。

詰めるときのポイント:春色に見える配色(ピンク)

ピンクを多めにすると、お花見弁当らしさが増します。

お弁当を華やかに見せるためには、配色が大事。同じおかずを詰めても、全然違って見えてしまうことも。色が映えるように、隣り合わせの色は、同系色を避け、違う色を持ってくるのがコツ! 色も形もはっきり見えてきます。もう少し差し色に何か欲しい……というときには、カップやピック、お弁当箱の色で補ってあげるといいですよ♪

まとめ

春色のおかずを8種類ご紹介しましたが、いかがでしたか? お花見当日は、準備が忙しくて時間がないと思いますが、前日に下準備をしておけば、かなり作業はスムーズになります。薄焼き卵を焼いておく、野菜を茹でておく、下味をつけておく、など済ませて、当日は最後の仕上げだけにするのがおすすめです。意外とお弁当箱に詰めるのも時間がかかるので、それも計算して準備してくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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