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2022年01月24日 15:52 更新

お花見弁当の華やか主食レシピ5選

暖かくなってくると、桜の開花情報をチェックしながら、今年のお花見弁当はどうしようかな~? と計画する方もいるのではないでしょうか。市販のお花見弁当も美味しそうですが、家族みんなで囲む大きな手作り弁当も魅力的。お弁当に詰めたいものはたくさんありますが、その中でも、お花見にぴったりなおにぎりなど主食のレシピをご紹介します。

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こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

寒さが段々と緩んできて、いろいろな芽が出ているのを発見する頃になると、今年の桜はいつごろ咲くのだろうと、気になり始めますよね。ニュースで桜の開花情報が始まるころには、その時期のスケジュールをチェックして、お花見はいつにしようか考えています。

子どもが小さい頃には、毎年のようにお弁当を持ってお花見に行きました。ある年は、春休み中に桜が見ごろになると、子ども達が自分たちでお弁当を作るからお花見に行こう! と言い出しました。

できたのは、大きさや形がまちまちのおにぎりと卵焼き、ウインナー、野菜炒め、ウサギにカットしたりんご。作った本人たちはもう覚えていないかもしれませんが、私にとっては特別なお花見弁当となりました。

お弁当を作ることは時間も手間もかかるので、時間がないときは市販のもので、少し余裕のある時はぜひ手作りのお弁当をもってお花見に出かけてみてはどうでしょうか。

今回はお花見弁当にぴったりの春らしいおにぎりなど、主食のアイデアを5つ集めてみました。お弁当作りの参考にしてみてください。

花見弁当レシピ① お花おにぎり

お花見弁当:おにぎり型は不要! お花おにぎり

お弁当の主食で、一番登場回数が多いのはやはりおにぎり! 最近では100均でもいろいろな形のおにぎり型がありますが、いくらお手頃価格でも、何種類も揃えるとキッチンの場所を取って邪魔になってしまいます。

実はおにぎり型はなくても、たいていの形は作れてしまいます。このお花のおにぎりも、型を使っていません。

お花おにぎりの作り方

【作り方】
①ラップでご飯を包んで、軽く丸めてから花型に形成する。ラップの上からご飯をつまむようにくぼみをつけていく。
②お箸の先を使ってくぼみをしっかり付けて形を整える。
③お箸の先を使い、中心に向かって筋を付ける。
④ラップの上から真ん中を押してくぼみをつける。
⑤ラップを剥がして真ん中のくぼみにほぐした鮭を乗せる。

ラップに軽く塩を振ってから、ご飯をのせると楽ちんです♪ 真ん中に乗せる鮭は、炒り卵や鳥そぼろ、昆布やツナマヨなどアレンジできます。

お花おにぎりを作るときに役立つ型

同じような形に作れるおにぎり型です。同じ大きさ、同じ形に作れるので、形が揃ってきれいに作れます。

小学生くらいの子どもなら上手に使えるので、これを使って娘がおにぎりを作ってくれたこともあります。小学校低学年頃でしたが、上手に作ることができました。

ラップで作るのとは違い、表面が平らにでき上がります。押し寿司や、市販のお弁当のようなきちんとした印象になります。

花見弁当レシピ② 桜の手毬おにぎり

お花見弁当:桜の手毬おにぎり

上品で可愛らしい桜の手毬おにぎり。白ご飯に具を入れて作っても良いですが、こちらは春らしく筍ご飯を使って握っています。

桜の手毬おにぎりの作り方

【作り方】
①筍ご飯をラップで包んで丸く形成する。
②ラップを剥がして、細長く切った海苔が中心で3枚が重なるように貼り、再度ラップで包んで馴染ませる。
③魚肉ソーセージを輪切りにし、桜の型で抜く。
④細いストローの先をつぶして楕円にし、桜の花の模様を抜く。
⑤おにぎりに、薄くマヨネーズを塗った桜と水菜を貼る。

マヨネーズは接着剤代わりとして使います。しっかり固定したい場合は、乾燥したままのサラダスパゲッティを刺して固定するとずれにくくなります。スパゲッティは時間が経過するとともに食材の水分を吸って柔らかくなるので、お弁当を食べるころには違和感なく、一緒に食べることができます。

花見弁当レシピ③ 春色ぐるぐる海苔巻き

お花見弁当:春色ぐるぐる海苔巻き

海苔巻きも人気があるメインのひとつ。今回は春色食材でぐるぐる巻いた海苔巻きです。

春色ぐるぐる海苔巻きの作り方

【作り方】
①ラップを広げ、海苔を置く。ご飯に胡麻と刻んだ大葉を混ぜ、海苔の上に広げる。巻き終わりは2cmほど残し、ご飯は乗せないようにする。
②炒り卵、ほぐした鮭を交互に乗せていく。隙間なく敷き詰めてしまうと、食べるときに崩れやすいので、適度に隙間をあけておく。
③ラップを使い、ぐるぐる巻いていく。
④しばらく置いて馴染ませてからラップごとカットする。

鮭、卵、大葉、胡麻の組み合わせはおいしいですよね~。もちろん具材は変えても大丈夫ですが、あまりきれいに敷き詰めすぎてしまうと、ご飯がくっつく隙間がなくなり崩れやすくなるので気を付けてください。ラップごとカットすると、きれいに切ることができるのでおすすめです。

花見弁当レシピ④ レース模様のお花デコおにぎり

お花見弁当:レース模様のお花デコおにぎり

お花を何枚も重ねて作るレースのようなデコ。簡単なのに華やかで、大量に作るようなお花見弁当にはもってこいです。ハムやチーズ、薄焼き卵など、平たく、抜き型で抜ける食材なら何でも使えます。合わせる色合いで印象も変わります。お花見の時は、春らしく桜のピンク色に合わせたものがおすすめです。

100均セリアの抜型

大小さまざまなお花の抜き型があると便利です。100均のセリアでは使いやすい抜き型が揃っています。ストローも大中小揃っていると使いやすい抜き型になります。

レース模様のお花デコおにぎりの作り方

丸いおにぎり全体を海苔で包むときは、海苔の端に切り込みを入れてラップで包んで作るときれいに握れます。レース模様は型とストローを使って抜き、何枚か重ねておにぎりに乗せるだけなので簡単です。薄くマヨネーズを塗って貼ると、ずれにくくなります。重ねて中心を乾燥サラダスパゲッティで刺しておにぎりを固定すると安心です。ぶぶあられや胡麻もデコ素材として使うと、より繊細なデコレーションになります。

写真のものは、1番上には紫芋のマッシュを使って小さなお花を作っています。

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お弁当のデコ素材としてこちらの五色ぶぶあられが人気です。一般的なスーパーではあまり見かけないのでネット注文で購入するのが確実。量が多いのが難点ですが、このぶぶあられを衣に付けて揚げたおかずは、とてもきれいです。

花見弁当レシピ⑤ くるくるロールサンドイッチ

お花見弁当:くるくるロールサンドイッチ

最後はご飯ではなく、パンの主食をご紹介します。意外と作るのが面倒なサンドイッチも、くるくる巻いてしまえば作りやすく、食べやすいサンドイッチに。小さいお子さんには特におすすめです。

くるくるロールサンドイッチの作り方

【作り方】
①パンにマヨネーズを塗り、ハムとチーズを乗せてくるくる巻いてラップで包む。
②小さいサイズにする場合は、半分にカットする。ラップごとカットするときれいにカットできる。
③ウインナーを縦半分に切り、チューリップの形にカット。
④茹でたスナップエンドウを斜めにカットして、チューリップと一緒にサンドイッチの側面に乗せてラップで包んで完成。

ラップの端はマスキングテープで閉じると可愛いですね♪

お花見弁当

お花見の季節は、春の花も次々に咲くころ。お花をモチーフにしたデコレーションやおかずを作れば、パッと華やかなお弁当になります。

お花見弁当

全てのおにぎりやおかずを華やかにする必要はありません。ピックやマスキングテープなどで華やかさをプラスしても良いですし、時間が少ないときにはお総菜や冷凍食品を活用するのも◎。詰めるときに、少しだけ可愛くデコレーションをプラスするだけでも十分ですよ♪

まとめ

お花見におすすめの主食アイデアと作り方をご紹介しましたが、どれもすごく時間や技術がいるものではありません。でも少しだけ手間はかかります。お花見弁当は作る量も多く、全部の主食に手を加えると大変なので、部分的に取り入れたり、子どもにお手伝いをしてもらったりしてください。桜のピンク色や春らしい黄色を多めに入れると、明るい季節感のあるお弁当になりますよ♪

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