忙しい朝もスムーズにお化粧できる時短メイク収納法
毎日忙しい朝の時間帯。自分の支度やメイク時間がなかなかとれない。そんなお母さんも多いのではないでしょうか? そんな忙しい朝も「本当によく使う物だけ」に絞ったミニマムなメイク用品で時間を短縮することができます。おまけに習慣づけでメイクがあっという間に完成!? そんな我が家のメイク収納のご紹介です。
こんにちは! 南の島でお片付け・整理収納アドバイザーの川根礼子です。
みなさん、メイクは毎日されますか? 私はメイクをすることで、一日シャキッと過ごせるので、家にいる時・外出する時を問わずメイクをしない日はほぼありません。気づけばメイク歴はもう〇十年!(笑)
いろいろなメイク用品を使ってきましたが、ここ数年でやっと自分に合う、そして使いこなせる定番のメイク用品が定まってきました。
数はかなり減りましたが、少しも不便なくいつも通りにメイクできています。それどころか、この収納法にしてからは自然にメイクが完成している感じ!? メイクアイテムをあれやこれやと迷う事もなく、時短と気持ちの余裕にも繋がるようになりました。
そんな我が家のメイク収納法を、BEFORE・AFTERでご紹介致します。
メイクする場所と収納スタイル
鏡台、洗面所、リビングや寝室、そして小さなお子様がいるご家庭ではキッチンで、とメイクをする場所はさまざまだと思います。そして収納法もポーチに入れたり、立てて収納したりといろいろですね。
私は寝室の鏡台、引き出しのひとつにメイク用品を収納しています。以前は、鏡台上のカゴにまとめて出しっ放しにしていたりしていましたが、いろいろ経てこの形に。
引出し収納にすることで、鏡台の上もスッキリし、埃も防げるのでこの形に落ち着きました。そんな引き出しの中身のBEFOREは……。
メイク収納のBEFORE
メイク用品の数
以前のメイク用品を引き出しの中から全部だしてみると結構な数。そして同じアイテムがいくつも!
メイクは得意でも趣味でもないのですが、自分に合う物も良くわからず、あまり使いもしないのについついお試ししてみたくなってよく購入していました。プチプラなメイク用品が多いので、それも気軽に買ってしまう要因になってしまっていたように思います。
引出し収納
一応ケースにいれてはいますが、カテゴリーも曖昧で乱雑な印象です。使い勝手もよくはなく、いつもどこに何があるのか探しながらメイクをしている感じでした。
今見ると、何ともときめかない残念なメイク用品と収納です!(笑)
メイク収納のAFTER
メイク用品の数
今、鏡台の引き出しに入っているアイテムはコレだけになりました。メイク用品の他にも、寝室で使うことが多い薬や、髪を切るときのハサミもこちらに収納してあります。
一度にこれだけに減らしたのではなく、2年ほどかけて数とアイテムを厳選していきました。メイク用品の定番が決まってきたので、複数あるのはお気に入りのストック分だけとなっています。
収納は無印良品と100均で
収納用品は無印良品の整理トレーと、100均の商品でテイストを揃えた品を選びました。
無印良品の整理トレーは各種サイズがあり、中の仕切り板の場所も変えられるので、組み合わせ次第で引き出しにピッタリな収納を作ることができます。また、高さがある引き出しなので、上下にスタッキングができるのも魅力でした。
マスカラやペンシルなど、長さのあるメイク用品は100均の斜めに収納できるケースがピッタリ! 立ててしまうと引き出しに引っかかってしまう長さの物も、斜めに置くことで引き出し内に収まります。斜めだと取り出しやすいというのも、見逃せないメリットの1つ!
現在の引き出し収納
あらかじめ引き出しの寸法もしっかり測ったので、収納用品もきれいに収まってくれました。引き出しの奥の方のケースは空の物もありますが、もしメイク用品やそれ以外の物が万が一増えたときのために。
無印良品の整理トレーは2段になっていて、上段はいつも使うメイク用品(画像上)。下の段にはストック類や、たまにしか使わないネイル用品を収納しています(画像下)。
配置の一工夫でメイクを習慣化
鏡台の前で立ってメイクをするのですが、私は右利きなので、右手でメイク用品をサッと取れるように、鏡台の引き出しの右側部分をメイク用品の収納スペースにあてています。利き手を考えて収納場所を選ぶと、取り出すのが楽になります。
また、引き出しを出す時は奥まで引き出すことはないので、引き出した部分にいつものメイク用品がくるように配置してあります。
メイクする順番に置く
上画像は引き出しを出した時に見える部分です。メイク用品の配置もメイクをする順番に沿って置くことで、自然とメイクできるようにしてみました。
引き出しの一番手前の1から始まって右に流れていき、上段の2からまた右に流れていく、というような感じです。
だいたいこの順番という程度なのですが、それでも手が順番を覚えてしまっているので目的のメイク用品は無意識的に取り出せるようになっています。
まとめ
メイク用品はミニマム&メイクする順番に配置する。立てる収納の場合でも、メイク用品の配置をこのようにちょっと変えてみると時短になりそうです。
場所がちゃんと決まっていると戻すのも簡単です。綺麗ですっきりした状態を維持できるので、前と同じプチプラメイク用品でも以前よりときめくメイク収納になりました。
少しでもみなさんのメイク用品収納のご参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました!