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2019年01月22日 19:30 更新

100均で買える優秀グッズ! 洗濯板が便利な理由と使い方

洗濯板と聞いて、みなさんどんなイメージをお持ちですか? 何となく古臭い、手間がかかりそう……。しかし、もし時短アイテムだったとしたらどうでしょうか? 洗濯板は100均でも手に入り、手軽に使えて優秀なアイテム。今回は、洗濯板が便利な理由と使い方をお伝えします。

みなさん、洗濯板はお持ちですか?

一家に一台洗濯機もあることですし、わざわざ持っているという方は少ないのではないでしょうか。洗濯板と聞いても、時代遅れで手間がかかりそうというイメージを持ちがちです。

しかし、その「手間」が実は「時短」に繋がるのです! 忙しいママにこそオススメしたい、洗濯板とその使い方を一緒に学びましょう。

洗濯板のメリットとは?

Lazy dummy

まず時短アイテムとして洗濯板を使用するメリットとは何でしょうか。

洗濯前にひどい汚れを除去できる

洗濯の前の事前準備として、汚れがひどい部分をあらかじめ綺麗にしておくことができます。

洗濯機は、縦型であれば水の中で衣類を擦り合わせたり、ドラム式であれば衣類がドラムの中で落ちる衝撃により汚れを落としています。洗濯機だけに洗濯物を任せたところ、部分洗い用の洗剤をつけていても靴下の泥汚れ、ワイシャツの襟袖の皮脂汚れなどが取りきれていなかった……という経験はないでしょうか。

二度洗いするにしても何十分もかかる洗濯の時間。朝の忙しい時間帯に二度洗いしている暇はないですよね。

そんな時に洗濯板が大活躍します。部分洗い用の洗剤をつけておくだけよりも、確実にひどい汚れを落とすことができます。

事前に洗濯板を使えば、汚れのひどかった洗濯物でもきちんと汚れを落としておくことができ、洗濯の回数が減るのです!

100均でも購入可能! ダイソーのおすすめミニ洗濯板

調べてみると世の中には大小さまざまな洗濯板が売られているのですが、小さめ部分洗い用のものは100均でも購入可能です。私の場合、ダイソーで買った2種類の洗濯板を使っているので、紹介しますね。

サイズ表記がなかったので正確ではないですが、縦30センチ、横15センチのプラスチック素材です。

洗濯板は、基本的にはバケツもしくは洗面台に水を溜めて使うため、大きさの目安としては使いたいバケツの中に入るかどうかで判断するといいです。衣類の部分洗いや靴下であればこれくらいのサイズで問題ありません。

もう一つ、興味深い洗濯板があったので紹介します。

こちらもサイズ表記はありませんでしたが、上記で紹介したものよりさらにミニで、縦全長19センチ、横9.5センチのお手軽サイズです。少し力を入れると自在に曲がります。
商品上部にある穴に親指を入れて使用します。フックにかけて吊るして保管することも可能です。コンパクトなので、さっと取り出して使えるので便利ですね。

洗濯板は基本的に水を溜めたバケツや洗面台で使いますが、一時でも時間が惜しい時や、布巾一枚など少量だけ洗いたいというような時には、これを使って流水でささっと洗っています。

洗濯板の溝は、実は洗剤が溜まりやすいように設計されています。なのでただのギザギザではなく、下にゆるくカーブを描いているんですね。

大抵の洗濯板は握りやすいように穴が空いていて、どちらが上なのか方向が分かりやすくなっています。しかし、もしそういった穴がない洗濯板があったら、溝が下に弧を描くような方向にして使いましょう。

【実例】ダイソーの洗濯板を使ってみた!

実際に、子どもの靴下を洗うのに洗濯板を使ってみた様子を紹介します。

まずは、洗面台やバケツに水を溜めます。

次に洗剤や固形石鹸をつけ、洗濯板でゴシゴシこすります。そしてすすいだ後、他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗濯します。

泥汚れがひどい場合は、一旦洗剤+水の中につけ置きして泥を落としておくのがオススメ。泥汚れがついたままゴシゴシすると、細かな砂の粒が繊維の中に入ってしまって汚れが取れなくなります!

バケツがある場合は洗面台ではなくバケツでゴシゴシする方がいいです。お風呂の残り湯を使えるので節水になるからです。

バケツで残り湯をくみ、ゴシゴシしてそのままお風呂場に流せて便利! ただし、すすぎの際は水道水を使いましょう。

ちなみに、バケツも100均で購入可能です。

まとめ

使ってみると意外と便利な洗濯板。いつもの洗濯の前にちょっとゴシゴシしておくだけで汚れがグンと落ち、衣類も長持ちします。

確かに手間ではありますが、忙しいからと言って少しの手間を惜しまないことが逆に時短に繋がるんですね。

持っていたら古くさい? そんなことはありません。立派な洗濯の達人です。100均でも購入可能なので、まずは一家に一枚、洗濯板を購入してみましょう!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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