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2019年01月11日 11:00 更新

ちょっとビターなコストコ「チョコレートチップ」がおすすめな理由

お菓子作りによく使われるチョコレートチップ、コストコでは格安で販売されているのをご存知ですか? ちょっとビターなその味は、そのまま食べても美味しくて人気があります。もう何年も常備している我が家では、どんな使い方をしているのか、どうしておすすめなのかを今回はご紹介していきます。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

私が結婚して驚いたことの1つは、夫が思っていた以上に、朝から甘いものを食べても全然平気な人だったということでした(実は今朝もコストコのチーズタルトを朝ごはんに食べていました……でも昔からやせ型です)。

そんな人と暮らしていると、自然とお菓子を作る機会も増え、コストコに通うようになってからは常備するようになったものがいくつかあります。

今回紹介するのはその中の1つで、我が家のお菓子作りには欠かせないチョコレートチップです。これを見つけてからは、常時ストックをして切らさないようにしています。あるととっても便利で重宝する、チョコレートチップについて今回は紹介していきたいと思います。

コストコ「チョコレートチップ」とは?

我が家で常備しているのはこちらのチョコレートチップ。コストコのプライベートブランドであるカークランドシグネチャー商品です。過去、容量が変わったりしてきたようですが、私が見つけた時にはもうこのパッケージでした。

チョコレートなので、お菓子コーナーにあるかと思いがちですが、置いてあるのは粉ものやジャムなんかが並んでいるコーナーです。

■価格/1,738円(税込) 100gあたり85円(2018年12月時点)
■原材料名/カカオマス、砂糖、乳化剤(大豆由来)、香料
■内容量/2,04kg
■賞味期限/この時は購入日から1年半以上
■保存方法/直射日光や高温多湿を避け、涼しい場所に保管してください。

本品製造工場では、乳、卵、小麦、落花生、くるみ、りんご、キウイ、バナナ、ゼラチン、カシューナッツ、ごまを含む製品を製造しています。開封後はお早めにお召し上がりください。

価格は多少の変動がありますが、2,000円前後くらいです。今回は100gあたり85円とかなりのお買い得でした。国内メーカーの板チョコのサイズがどんどん小さくなっているので、50~60gくらいで100円と考えると半額くらいになります。

容量はさすがのアメリカンサイズ! 2kgを超えているのでズッシリと重く、こんなに使えるの? と思う方がほとんどかもしれません。開封後はお早めに……との記載ですが、結構そのまま使いきるまで置いておいても全然問題なく使えています。袋の口にはチャックもあるので便利です。

味も気になるほど落ちたと感じたこともないので、特に保管に気を付けていないのですが、気になる方は冷蔵庫に保管したり、誰かとシェアして早めに使い切るようにしてください。

■栄養線分表
1食分:15g(30ピース)となっています。驚きの136食分。

100gあたり
・454カロリー
・たんぱく質…5.7g
・脂質…28.7g
 飽和脂肪酸…17.0g
・炭水化物…63.8g
 糖類…47.8g
・ナトリウム…5mg

カロリーはチョコレートなのでやはり高め。セミスイートチョコレートですが、糖類もしっかりと入っています。食べ過ぎには注意しましょう。

コストコ「チョコレートチップ」の特徴と味

一般的なミルクチョコやブラックチョコレートはカカオの含有率が30~40%程度なのに対し、健康に良いとうたわれる高カカオチョコレートは70%以上と言われています。カカオの含有率が高いほど砂糖の割合が減るので苦みが強まります。こちらのチョコレートチップはカカオの含有率が51%と、普通の板チョコと比べるとちょっと高めです。当然味もビターなセミスイート。

カカオからはカカオマスとカカオバターが作られます。カカオマスは色や風味、カカオバターは溶けるときの滑らかさの素となり、その配合によってチョコレートの美味しさが決まります。カカオマス+カカオバターがカカオの含有量になりますが、このチョコレートチップの原材料を見るとカカオマスしか載っていません。つまり、カカオ51%は全てカカオマスということ。カカオバターが入っていないため、お菓子作りで加熱した時に溶けにくいチョコレートになります。

袋にはこのチョコがたっぷり! 底の直径は約1cmと、日本のメーカーが出しているチョコチップに比べてやや大きめ。そのため、ケーキやクッキーに混ぜ込むと、大粒のチョコがリッチな美味しさを感じさせてくれます。

この粒状なのが、使いたいだけ出すにも計るにも便利。板チョコだと中途半端に残ってしまって、つい食べちゃった! ということがよくあるんです。

また、細かく切る作業をしなくていいのも助かります。板チョコをカットするのは意外と手間がかかり、細かいかすが散らかったり、まな板に色がついて取れなかったりして面倒と感じることもあるので、袋から出してそのまますぐに使えるのはとっても楽ちん。大容量で格安なので、たっぷり使うことができるのも嬉しいところ♪

実際に食べてみると、くちどけはカカオバターが入っていないのでイマイチです。ポリポリとした食感。滑らかなくちどけが好きな方にはそのまま食べるのには向きません。ただし、焼き菓子に使うと、ドロドロにはなりにくく、程よく溶けるので使いやすいんです。焼き立てはかなり高温になるので食べるときに気を付けてください。

味はカカオバターも、乳成分も入っていないのでミルク感はなくビター。このほろ苦さが癖になると、我が家では夫と高校男子の長男が密かにつまみ食いしています。ポリポリ食感も好きなようです。好みは分かれるかもしれませんが、このビターな大人味が好きな方は、お菓子作りに使うまでもなくそのまま楽しんでもらうのもいいかもしれません。

そのままはちょっと……という方も、焼き菓子に使ったときには甘い生地の中だとこのビターな味がマッチして美味しいのでご心配なく。

コストコ「チョコレートチップ」の活用方法

もう何度もリピートしている我が家で、実際どんな使い方をしているのか実例をご紹介します。また違う使い方もあると思いますので、アイデアの1つとして参考にしてみてくださいね♪

生地に混ぜ込む

ケーキの生地にチョコレートチップを混ぜて。焼き立てはチョコがトロ~っと程よく溶けて、冷めたら固まった状態に。ですが、焼く前よりも柔らかく感じます。

パン生地にもよく使います。伸ばしたパン生地に胡桃とチョコを広げてクルクル巻いた渦巻きパン。

カップケーキやマフィン、スコーンにクッキー、ホットケーキにチョコチップは大活躍。チョコの重みで下に沈んでしまいがちなので、仕上げに上に乗せて焼くとチョコチップがキレイにトッピングされてきれいです。

ダブルチョコマフィンもおすすめ。シンプルなお菓子ですが、ちょっとラッピングすれば手土産にも◎。

溶かして使う

今度は溶かして使うアイデアです。カカオバターが入っていないので向いていない、と言われてはいますが、我が家はどんどん使っています。湯煎で溶かすのは同じですが、やはりきれいに溶けるまで多少時間はかかります。でもちゃんと滑らかに溶けるので大丈夫。

砕いたグラハムクッキーやグラノーラを混ぜて。

ラップで包めば、簡単チョコトリュフができ上がり♪

ココアパウダーを振りかけるとさらに綺麗です。

チョコとお餅で作るチョコ餅だってできます。

電子レンジでチンしてもちゃんと溶けます♪

チョコ餅の作り方はこちらで詳しく紹介していますので、参考にしてくださいませ。

溶かしてクリームに混ぜることも可能です。

こちらはチョコバナナのくまちゃん。カカオバターや乳成分がなく、ちょっとコーティングするには粘度が高めでツルツルに仕上げるのは難しいですが、凸凹もまた味わいがあります。

デコ素材として

こちらはそのままの大きさと形を利用してデコ素材として使用。

デコ素材を揃えてあげれば、子ども達に可愛くデコレーションしてもらうこともできます。

まとめ

コストコのチョコレートチップがおすすめな理由はこんなにあります!

①格安
②大容量でたくさん使える
③使いたいだけ出せる
④計りやすい
⑤加熱してもドロドロになりにくい
⑥ビターな味が美味しい
⑦いろいろな使い方ができる
⑧袋にチャックが付いている
⑨少し大粒な大きさがちょうどいい
⑩定番商品なので手に入りやすい(コストコのプライベートブランド商品)

もちろん人によってはメリットと感じない場合もあるでしょう。味の好みもあると思いますので、初めはシェアして試してみたらどうでしょうか?

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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