住まい 住まい
2019年01月04日 20:30 更新

洗面台をスッキリと! 収納と掃除が楽になるアイデア3選

「洗面所はものが多くて溢れて困る」というお悩みはよく聞きます。洗面台は限られた狭いスペースだけど、さまざまなものを収めつつも、できればきれいな状態を保ちたい場所。今回は洗面台をスッキリと快適な場所にするためのヒントをご紹介します。

こんにちは。ライフオーガナイザー®・クローゼットオーガナイザー®の原田ひろみです。

洗面所は顔を洗ったり、身だしなみを整える場所ですが、その他に浴室の脱衣所や洗濯をする場所を兼ねているご家庭も多いのではないでしょうか?

そんな洗面所には、タオル類、洗濯洗剤、歯ブラシ、ヘアーセット、化粧品、コンタクト用品、さらに掃除道具などさまざまなものを収納しなくてはいけないので、どう収めようか悩みますよね。

小さいものから大きなものまで、種類もサイズもバラバラなものが収まる洗面台をすっきり収納したり、掃除をしやすくするために、わが家が取り入れている3つの工夫をご紹介します。

①使いづらい洗面台下は簡単DIYで収納量アップ

出典: https://lifestylingroom.com

洗面所下は、排水管があることで上手にモノを収納することが難しい場所ですね。

わが家の洗面台下は、引き出しと開き戸の両タイプになっています。開き戸側の収納スペースは幅45cm。排水管を避けて収納しようと思うと左側は20cm、右側が15cmのサイズしかありません。以前は100均のカゴなどを使って洗剤などを収めていましたが、上の空間が空いていたのでもっと出し入れしやすく収納量を増やせないかと考えていました。

出典: https://lifestylingroom.com

そこで排水管を避けてコの字型ラックを作ることに! コの字型ラックは、ホームセンターで板を購入し、使いたいサイズにお店でカットしてもらいます。カットした板を強力な両面テープを使って固定したら完成です。釘やネジは必要ありません。
(ホームセンターでは、希望のサイズにたった30円/1カットほどでしてくれるサービスのお店もあります)

出典: https://lifestylingroom.com

コの字型ラックを収納スペースに置くことで、上下2段に収納できるようになりました。

下段は、100均の透明なコンパクトなケースに入れたクエン酸や重曹などのナチュラル洗剤やぞうきんなど。上段は高さのある住宅洗剤や掃除道具を収めてます。

こちらの収納場所は、奥行きが深いため、そのまま洗剤をいれてしまうと奥のものが取り出しにくくなってしまいます。そのため、100均のバスケットに入れて、引き出せば取り出せるようにしました。

出典: https://lifestylingroom.com

さらに洗面台上の吊戸棚も同様、収納量を増やすためにコの字型の棚を追加しました。

下段はコンタクトケア、歯ブラシ、石けんのストック、部屋ゴムなど。上段は化粧品や洗剤のストック、旅行用ポーチなどを収めています。

コの字型ラックも戸棚いっぱいに作らず左側は空けて、高さのある折りたたみ式洗濯カゴや体重計を立てて収めています。

元々こちらの戸棚には、棚板が一枚もなく空間を有効に使えていなかったのですが、コの字型ラックを一枚足すだけで収納量が2倍になりました。

②細々としたものは1ボックス1アイテムで

出典: https://lifestylingroom.com

洗面所に収納するものには、細々としたものもたくさんありますよね。例えば綿棒、ピンセット、ハサミ、ヘヤピン、掃除用のメラミンスポンジなど。

そういった管理がしにくい細々としたものは、アクリルケースに1アイテムごとに分け、収める場所を決めています。(アクリルケースは無印良品のものですが、現在は販売されていないようです)

ふたが付いているため、ほこりも気にならないし、使うときは手前にふたを置けば片手で出し入れができます。

出典: https://lifestylingroom.com

③洗面台に溜まるほこりは、その場で掃除できるように

出典: https://lifestylingroom.com

洗面台やその周りには毎日ホコリが溜まりますよね。「そのうち掃除をしなきゃ」と思いながらもつい後回しにしがち……。気づいたときにその場で掃除ができるようになるとラクですよね。

そのため、わが家では洗面台下の扉にホコリ取りのモップを吊るしています。ここなら気づいたときに掃除ができますし、1分もあれば完了します。使う場所のすぐそばに掃除道具を置くと掃除をするハードルも下がりますよ。

出典: https://lifestylingroom.com

まとめ

洗面所は身だしなみを整える場所なのでいつでも清潔にしておきたいですよね。収納量を増やしたりすると便利にはなりますが、やはりものは増えるし、使わないものも出てくるため、定期的にものの見直しをする仕組みづくりは必要です。ご自身の暮らしに合わせた整え方も一緒に考えてみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-