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2019年04月09日 07:00 更新

徳利の洗浄方法にはコツがある! きれいに洗って保管する方法

口が狭いものや細長いものなど、食器のなかには洗うのが難しいものが少なくありません。なかでも洗いにくいもののひとつが、徳利(とっくり)。日本酒がお好きな方は、晩酌するたびに手間がかかっているのでは? 今回は、徳利の洗浄方法のコツについて解説。きれいに保管する裏技と合わせてご紹介します。

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徳利のお手入れ方法

Lazy dummy

徳利の洗い方

徳利はとても特殊な形状をしています。キッチン用のスポンジを入れることができないだけでなく、口が狭いので、汚れが落ちているのがなかの状態も見にくいです。そのため、他の食器とは別に、以下のような手順で洗う必要があります。

1. 徳利が陶器製の場合、まずはお湯につけましょう。陶器は吸水性にすぐれているため、ゆすぐだけでは、お酒の成分を完全に取り除くことが難しいといわれています。内側の表面がきちんと洗えていたとしても、奥にまで浸透している場合も。お酒の成分が残った状態でしまっておくと、カビが発生することがあるので注意。

2. 徳利の専用ブラシとキッチン用中性洗剤を使って、なかをまんべんなくこすり洗いします。徳利ブラシは100均などで購入することができます。なお、専用でなく水筒やペットボトルを洗うためのブラシを使ってもOKですが、柄の部分が金属のものは徳利を傷つけてしまう恐れがあります。あまり力を入れすぎないように心がけ、やさしく洗ってください。外側はキッチン用のスポンジで洗います。

3. 徳利のなかに頑固な汚れが付着しているようなら、つけ置き洗いを。キッチン用の漂白剤を規定の割合で希釈した洗浄液を用意し、そのなかに徳利をしばらくつけ置きしてください。

4. ぬるま湯を使ってよくすすぎ洗いします。漂白剤を使用した場合は、とくにしっかり行ってください。

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徳利を洗うときには、サイズに注意しましょう。複雑な形状をしているため、口に入らないものもあります。なるべく細めのブラシを選ぶと◎。専用の徳利ブラシなら、傷つけにくい構造になっていますよ。

徳利の乾かし方

風通しのよい場所で、徳利を逆さまにしてしっかりなかの水を切ります。残った水滴もカビの原因になることがありますので、十分に乾燥させてから収納してください。

短い時間で乾かしたい場合は、徳利のなかに乾いた布やキッチンペーパーを入れておくとよいでしょう。水分を効率よく吸い取ってくれます。

ただし、ティッシュペーパーを使うのはおすすめしません。破れてなかに残ってしまうことがあります。

正しい徳利の保管方法

ラップをかぶせる

Lazy dummy

徳利は首のあたりをキュッと絞った特殊な形をしているため、なかの状態がどうなっているか、はっきり知ることができません。そのため、口を上に向けて収納した場合、ホコリをかぶってしまったり、虫がなかに入ってしまったりすることがあります。

一説によると、徳利の特殊な形状は虫たちにとってとても暮らしやすいのだとか。とくに洗いが不十分でなかにお酒の成分が残っていると、虫たちにとって格好のエサとなりおびき寄せてしまいます。きちんと洗うのはもちろんですが、保管するときの方法をちょっと工夫してみましょう。

工夫といってもラップを徳利の口の部分にかぶせておくだけでOKです。こうすることで虫の侵入を防ぐだけでなく、ホコリも入れないようにすることができますね。

まとめ

形状が特殊な徳利は、他の食器とは別にして洗うのがおすすめです。とくに陶器製の徳利の場合は、きちんとお湯につけてお酒の成分を抜いてあげる必要があります。保管する際も、口にラップをかぶせ、ホコリや虫対策するとよいでしょう。洗い方や収納方法のコツを押さえて、おいしいお酒を楽しんでください。

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