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2018年12月26日 16:30 更新

1分でできる! 見た目すっきりキッチンの生ゴミ入れの作り方

キッチンの生ゴミ入れはシンクに置くとヌルヌルが気になるし、作業スペースに置くと狭くなって使いにくいですよね。そこで、生ゴミ入れを使い捨てのゴミ袋にして「置く」から「掛ける」に変えてみました。すると、お手入れもいらない、見た目もすっきりとした生ゴミ入れができました。

こんにちは。ライフオーガナイザー®の前田梨絵です。

みなさん、キッチンの生ゴミ入れってどうしてますか? シンクに三角コーナーを置いたり、広告で折ったゴミ箱を使ったり、シンクの排水口のゴミカゴにそのままためて、まとめて捨てるなどされている方もいらっしゃるかと思います。

わが家でも以前はいろいろ試し、失敗もしてきました。今回は試行錯誤の結果たどりついた、「ダイソー」のミニフックを使って、時間もお金もかけずに完成した、キッチンの生ゴミ入れをご紹介します。

悩ましいキッチンの生ゴミ入れ

これまで、キッチンの生ゴミ入れは、これ! というものになかなかめぐり合えず、試行錯誤を繰り返していました。

具体的にはこんな感じでした。

キッチンのシンクに生ゴミ入れを置いてみたものの、食べ物を扱う場所なだけに、ヌルヌル汚れが気になり洗うのが面倒で続かず。

そこで、作業スペースにプラスチックの入れ物を置いて生ゴミ入れにしてみまたものの、やはり洗うのが面倒。その上、生ゴミ袋の収納場所の確保まで必要になって長くは続かず。

それならと、毎回捨てられる新聞紙で、ゴミ箱を折って作業スペースに置いてみたものの、そもそも折るのが面倒で断念。

欲しいのは、洗わなくていい、置き場所もとらない生ゴミ入れなんだけど……。

こんな過程を経て思いついたのが、ゴミ袋をフックに掛けてみるというやり方でした。

見た目もスッキリ! 掛けるだけの生ゴミ入れ

さっそく、用意したものは、「ダイソー」の粘着ミニフック。5つ入りで108円です。もちろん新たに買わなくても、家に1つや2つ、余っているフックでも代用できます!

ゴミの量にもよるかと思いますが、日々の生ゴミを一時的に入れるだけなので、耐荷重300グラムのフックで十分使えています。

簡単すぎて作り方というほどではありませんが(笑)、ご紹介していきたいと思います。

①ミニフックを貼り付ける

シンク下の引き出しを開け、内側にミニフックを“逆さにして”貼り付けます。開き戸の場合も同様です。

貼り付ける位置は、上から5センチくらいのところがおすすめ。袋によっては持ち手部分が短かったりするので、あまり下の方につけるとゴミが入れにくくなってしまいます。

ちなみに、わが家は大きめの袋を引っ掛ける時に、両方の持ち手が掛けられるように2つ貼り付けていますが、1つでもいいですし、ゴミの種類によって掛ける袋を分ける場合は複数取り付けても◎。

②袋を引っ掛ける

スーパーの袋などの持ち手部分を両手に持って、貼り付けたミニフックに引っ掛けます。使い慣れてくると、無意識でも引っ掛けられるほどで、子どもでも簡単に掛けることができます。

③引き出しを閉めたら完成!

引き出しを閉めると、ミニフック自体は外からは見えず、見た目もスッキリします。表側にフックを貼り付けてしまうと、見た目もイマイチなだけでなく、フックが引っかかって掃除がしにくくなったり、ホコリがたまってしまったり。だから、扉裏に張り付けるのがGOOD!

ちなみに、生ゴミ入れに使うゴミ袋は、スーパーの袋などをミニフックのすぐ奥に、畳まずにつっこむだけにしています。そのため、生ゴミ袋をセッティングする導線が短く、面倒だとは感じていません。

そして、毎回ゴミ袋ごと、クルッと口を結んで捨てればいいだけなので、生ゴミ入れを掃除するという作業がいらなくなりました!! しかも、キッチンの作業スペースも広々使えるので大満足です。

まとめ

ミニフックを使った生ゴミ入れは、いかがでしたか? 毎日使う生ゴミ入れだからこそ、自分が使いにくいなと思うポイントをひとつずつクリアしていった結果、自分に合った理想の生ゴミ入れが完成しました。

参考になれば嬉しいです。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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