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2018年12月23日 18:00 更新

コストコで塊の牛肉を買うならどれがおすすめ? 便利なカット肉も人気

コストコの食料品売り場のスターといえば、「牛肉」であることは間違いありません。でも、コストコで売っている牛肉って、普通のスーパーと違って種類も多いし、よく分からない名前のものが多いので、迷ってしまう人も多いでしょう。その中でもおすすめなのが、塊の牛肉なんです。今回はコストコの塊の牛肉にフォーカスして紹介します。

コストコアドバイザーのコストコ男子です。

コストコの食料品売り場には牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉などさまざまなお肉がずらっと並んでいますが、やはり人気なのは「牛肉」ですよね。

しかし、コストコはアメリカ発の会員制スーパーということもあって、「牛肉」と一言でいってもさまざまなグレードがあったり、さまざまな部位があって、いったいどれを買えばいいの? って悩んでしまいますよね。

そこで、今回はコストコで売っている数ある牛肉の中から、おすすめの塊の牛肉について紹介していきたいと思います。

品質にこだわり! コストコの「プライムビーフ」

Photo by Ryan Song on Unsplash

コストコのプライムビーフが美味しい秘密

プライムビーフとは、アメリカの農務省(U.S.D.A)が牛肉を8つのグレードに格付けしている等級の中で最上位の牛肉のことをいいます。

ちなみに牛肉の格付けの判断要素はさまざまあるのですが、いちばん評価されるのが霜降り(サシ)が多いかどうかです。

そして、プライムビーフは、年間の牛肉生産量の4%未満というとても貴重な牛肉なんですね。

コストコは、アメリカで最大の買い手のひとつなので、プライムビーフを格安で仕入れることができるんです。そりゃあ美味しいわけですね♪

コストコ男子も、10年以上コストコに通い続けているわけですが、当初はチョイスグレードというものしかありませんでした。途中から、チョイスより上位のプライムビーフが登場して、その美味しさと値段の安さに感動したのを覚えています。

おすすめの部位は?

コストコで売っているプライムビーフは、ざっくりと4種類あります。

・プライム・サーロイン
・プライム・リブアイ
・プライム・トップブレード
・プライム・肩ロース

この中でも、特におすすめなのがプライム・肩ロースの塊(カタマリ)肉です。プライム・肩ロースのカタマリ肉は、コストコらしいビッグサイズで、実際に見てみると、かなり迫力がありますよ!

おそらく、初めてコストコでプライム・肩ロースのカタマリ肉を見た人は、

「こんな大きな牛肉、見たことない!」

って驚くことでしょう! 実際にパッケージを見てみると、牛肉がトレーからはみ出しているんです(笑)。

アメリカ産チルドプライムビーフ 肩ロース カタマリ
USDA格付け最上級グレード 238円/100g

また、さらにビッグサイズにはなってしまいますが、肩ロースの真空パックの商品も販売されています。ただし、真空パックのほうは、業務用でしか使えないくらい大きいものですので、先ほど紹介したトレイに入っているカタマリ肉を買うのが現実的です。同様にコストコの牛タンもカタマリ肉の方がおすすめです。

【参考】
アメリカ産チルド プライムビーフ 肩ロース 真空パック
166円/100g

塊の牛肉を買ったら? さばき方~保存方法を解説

カットのコツ

塊の牛肉はカットされた牛肉よりも値段が安いので、上手に活用できれば節約にもなりますよ。

プライムビーフの肩ロース・カタマリ肉は、真ん中に白い筋のような線が走っているので、まずはそこに包丁を入れて半分にカットしていきます。そして、ラップをして冷凍庫で半冷凍にしちゃうんです。

そうすることで、ステーキ用にカットしたりする際に、半分固まっている状態なので切りやすくなるんですよ。あんまり冷凍しすぎると逆に包丁の刃が入っていかなくなりますので、上手に調整してくださいね。

あとは、好きなサイズにカットするだけで簡単にさばけますよ。

また、ローストビーフにする場合も半分にカットしてからタコ糸を巻いて作ったほうが火が通りやすいです。以前、かたまり肉を丸々ローストビーフにしてしまって、火が通らないことがありました。

そうならないように、ローストビーフを作る時にも、きちんと火が通るサイズにカットしましょう。

また、ローストビーフにする場合も半分にカットしてから、タコ糸を巻いて作ったほうが火が通りやすいです。以前、カタマリ肉を丸々ローストビーフにしてしまって、火が通らないことがありました。

そうならないように、ローストビーフを作る時にも、きちんと火が通るサイズにカットしましょう。

おすすめの保存方法は?

おすすめの冷凍方法は、先ほど紹介した通り、半分にカットしたカタマリ肉を空気が入らないようにラップで包んで、ジップロックに入れて冷凍保存する方法です。

また、できればアルミホイルなどを巻いてから冷凍保存すると、冷気が牛肉全体に行き渡るスピードが速まるので、おいしく冷凍保存することができちゃいます。

手軽に調理できるカット牛肉もおすすめ!

Photo by Angelina Litvin on Unsplash

プライムビーフ以外にも、すでにカットされているオススメの牛肉があります。カタマリ肉よりもちょっとだけ高くなりますが、やっぱり自分で牛肉をカットするのは苦手っていう人は、こちらを選ぶと手軽で楽ちんですよ!

アメリカ産チルドビーフ チョイス 肩ロース切落し

内容量:1,900g前後
値段:208円/100gあたり

コストコで当初から販売されていたチョイスグレードの切り落としです。チョイスグレートとは言っても、上から2番目の上級のグレードですからね~、十分に美味しいですよ♪

チョイスグレードの牛肉は、サーロイン、リブアイ、ヒレ、テレスメジャー、トップブレード、そしてこの肩ロースの6種類あって、その中でも肩ロースがおすすめ!

切り落としの牛肉は何にでも使えて便利。2kg近くある大きなパッケージで販売されているので、冷凍保存を組み合わせて上手に使えば節約もできちゃいます♪

国内産黒毛和牛 4等級 切落し

内容量:630g前後
値段:458円/100gあたり

コストコで売っている牛肉は、アメリカなどの海外の牛肉だけではありません! ちゃんと国産の黒毛和牛まで売っているんです。しかも4等級!!

そんな高級な霜降り牛肉が100gあたり500円以下で買えちゃうなんて、さすがコストコですね!

まとめ

グレードで言うと、プライムビーフが一番おすすめで、中でも肩ロースが安くて美味しいと思いますよ。また、カット肉よりも塊(カタマリ)肉のほうが安いので、自分でカットして食べるほうがお得ですが、どうしても忙しいとか、カットするのが苦手っていう人は、カットされた牛肉を買うといいでしょう。

コストコの牛肉は、さまざまな部位とカット方法を選ぶことが可能。ぜひ、あなたのライフスタイルに合った牛肉を探してみてくださいね!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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