ダイソンの掃除機はどうして人気? 3タイプの特徴と目的別の選び方
吸引力が変わらないというキャッチコピーに魅かれた人も多い、ダイソンの掃除機。今回は、人気の理由に迫ります。また、ダイソンにはいくつかの種類があることをご存知ですか? それぞれの掃除機について説明すると共に、ダイソンの掃除機の選び方についても紹介していきます。
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ダイソンの掃除機が選ばれる理由は?
我が家では二年前、ダイソンのコードレス掃除機を購入。購入する際、いくつか候補はあったものの、ダイソンのショップ売り場に行ってからは、ほぼダイソン一択状態になっていました。
そんな筆者が、ダイソンのコードレス掃除機を購入するに至った決め手をご紹介します。
満足のいく吸引力
なんといっても吸引力がすごい! とくに私は、髪の毛が長いので、長い髪と埃が絡まったゴミがフローリングの隅に溜まりやすかったのです。
「吸引力が高い」と謳っている掃除機はほかにもたくさんあったのですが、ダイソンは遠心力を利用してゴミを分離する「サイクロンテクノロジー」という吸引力の持続性を保つ独自の機能を搭載していることが、購入の決め手となりました。
前に使っていた掃除機は、使っているうちにどんどん詰まりを起こして吸引力が弱くなってしまい、使い勝手がグンと悪くなっていました。そのため、吸引力の持続性「吸引力が変わらない」と謳っているダイソンの「サイクロンテクノロジー」はかなり魅力的でした!
洗練されたデザイン
家電量販店で見かける掃除機は、割と同じようなデザインが多いように思います。しかし、ダイソンの掃除機は、パッと見ただけで「ダイソンのもの」と分かるようなスタイリッシュなデザイン。
ダイソンの掃除機は、表参道にある路面店で購入したのですが、ファッションの一等地である表参道に出店していても違和感のないビジュアル! カラーリングはビビットめなブルーやレッドをベースにしているため、インテリアに溶け込む、というタイプのものではないですが、機能美を全面に押し出してデザインしたルックスは私のお気に入りとなっています。
ゴミの替え時が分かる
一見マイナーなポイントですが、実は買ってから、大きなメリットとなっているのが"ゴミのサインを出してくれる"ことなんです。
ダイソンの掃除機はダストボックスがむき出しになっているので(でも、パッと見気になりませんが)、ゴミの溜まり具合が一目でわかります。なので、すぐにゴミ捨てのタイミングがわかるように。ゴミを捨てる際もボタンひとつでできるので、後片付けもとっても楽ですよ♪
ダイソンの掃除機の選び方
ダイソン掃除機のラインナップから、どうやって選ぶ?
ダイソンの掃除機は、私が購入したコードレスのスティックタイプ以外に、片手で楽に持つことができ、車のお掃除やコンパクトな場所の掃除に便利なハンディ型と、シリーズ随一の吸引力を誇るキャニスター型があります。
ダイソンの掃除機といえば、スティック型のコードレスタイプが有名ですが、好みや住んでいる家の広さなどで使いやすいものが変わってきます。
以前、実家の母が買ったばかりのコードレスタイプの掃除機を使ってみたところ、「使いにくい」「腰が痛くなる」と言っていました。
今ではロボット掃除機にお世話になっていますが、ずっと実家ではメインはキャニスター型、サブでコードレス型を使っていて、広い部屋を掃除するには、キャニスター型の方が使いやすかったようです。また、充電式なので、使っている最中に充電が切れ、掃除が途中で強制終了するのもストレスだったよう(笑)。吸引力もコードレス型よりキャニスター型のほうが高いので、一軒家にお住まいの方はキャニスター型のほうが合っているかもしれませんね。
ヘッドは用途別に選んで!
ダイソンの掃除機のクリーナーヘッドは「ソフトローラークリーナーヘッド」「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」の2種類があります(Absoluteproの場合)。ヘッド単体の購入はできないため、目的に合わせてきちんと選ぶようにしましょう。ブラシが柔らかいソフトローラークリーナーヘッドはフローリングや畳に、ブラシが硬めなダイレクトドライブクリーナーヘッドはラグやカーぺットの掃除におすすめです。
ダイソン掃除機の注目機種をチェック
コードレスクリーナー「Dyson V8 Fluffy」
筆者も愛用している、こちらの機種! 一番期待していた吸引力ですが、細かいゴミも見逃さずにしっかり吸ってくれますし、ダストボックスに溜まったゴミもワンタッチでぽいっと捨てられるのでストレスを感じにくいです。少し音が大きいかな? という気がしますが、私はそんなに気になりません。
キャニスター型掃除機「Dyson V4 Digital」
一軒家のように掃除するエリアが広く、パワーが必要な場合はコードレスタイプよりも、キャニスタータイプの方がオススメ!
ダイソン自慢の吸引力はもちろんですが、キャニスター型にありがちな、掃除している最中に本体が転倒してしまい、向きが逆になってしまうトラブルも、搭載したセルフライティング機能でしっかりカバー。万が一バランスがぐらついてしまっても、重力によりしっかり安定します。
ハンディクリーナー「Dyson V7」
車内や布団の上など、細かい部分のお掃除に役立つのがハンディタイプのクリーナー。メインというよりはセカンド、サードの掃除機として使える存在です。ハンディクリーナーは吸引力が弱く、お掃除力もそこそこ、というイメージが正直ありますが、吸引力に関してはさすがのダイソン、気になる食べカス汚れや埃もしっかり吸い込みます。
まとめ
正直、掃除機の中ではお値段も高めなダイソンの掃除機。そのため「買うならダイソン」と優先順位が高かったものの、実際買うまで結構悩みましたが、買って正解! 今では、お家でたくさん活躍してくれています。ダイソンのコードレス掃除機ひとつとっても、デザインや運転時間などに違いがあるので、しっかりチェックしてみてくださいね。