段差乗り越え機能で絨毯も楽々掃除! ロボット掃除機おすすめ機種
今やさまざまな機能を備え、メイン掃除機の主流になってきているロボット掃除機ですが、その中でも購入時にチェックしたい項目のひとつが、段差乗り換え機能。今回はなぜその機能を重要視すべきなのか、そのポイントをご紹介します。段さ乗り越え機能が付いているロボット掃除機も紹介しているので、これから購入を検討している人は要チェック!
ロボット掃除機に、段差乗り越え機能がないとどうなる?
十分に掃除をしてもらえない
以前我が家にもロボット掃除機がありましたが、けっこう古い機種でまだ機能がそこまで進化していなかったこともあり、稼働させると小さい段差につまずいてしまうことがありました。そのため、掃除したい部屋まで届かず、途中で掃除が終わってしまうことも……。
ロボット掃除機本体が傷ついてしまう
家の中には階段までいかなくても、数cm程度の段差は意外にたくさんありますよね。また、段差乗り換え機能がないと、その段差にガンガンとぶつかってしまい、本体が傷ついてしまいます。
ラグやカーペットの上の掃除ができない
また、段差というと、ラグやカーペットもロボット掃除機にとっては段差になります。
意外とこのラグやカーペットの段差を乗り上げられないという機種も多く、私が使っていたものも、カーペットのまわりをぐるっと一周して、別のところに行ってしまったことが何回もありました。日常、よく時間を過ごすことが多いラグやカーペットこそ、しっかり掃除したい場所。
ロボット掃除機をかけるために、わざわざラグやカーペットを片付けるのもなかなか重労働です。部屋の掃除をしっかり任せるためにも、ロボット掃除機の段差乗り越え機能はチェックしておきたいポイント!
段差乗り越え機能がついたお掃除ロボット4選
アイロボット ルンバe5
ロボット掃除機の王者「ルンバe5」。吸引力が5倍に上がり、お掃除力もグンとUP! 高速応答プロセス iAdapt®(アイアダプト)搭載で、センサーがお部屋の状況を細かく把握し、どう動いて掃除したらいいか、を的確に判断してくれます。もちろん専用アプリもあり、お掃除状況をレポートでチェックすることも可能です。
気になる段差乗り越え機能ですが、2cm程度の段差なら楽々乗り上げることができ、厚手のカーペットもしっかりお掃除してくれます!
トルネオ ロボ VC-RVS2-W
日常の掃除で面倒なのが、掃除機で吸引したゴミやホコリの処理。ゴミがダストボックスに溜まってしまうと吸引力も弱まり、十分に掃除をしてくれないことも。けれど、頻繁にダストボックスを処理するのは面倒ですよね。
そんなズボラさんに嬉しい機能が、東芝の「トルネオ ロボ」のダストステーション機能! なんと掃除が完了すると、吸引したゴミが自動でダストテーションに移行。それだけでも嬉しいのに、なんとゴミを遠心分離しつつ1/5まで圧縮してくれるんです。 そのため、ダストステーションのゴミ捨ては、約1カ月に1回のペースでOK♪ これなら面倒なゴミ捨ても頻繁に行わなくて済みますね。
もちろん段差の乗り越えもしっかり対応してくれるようで、2cm程度の段差なら、きちんとお掃除してくれますよ。
ロボット掃除機 RULO(ルーロ) クリアホワイト MC-RS800-W
丸型の形状のものが多いロボット掃除機。ですが、丸型だと、付属ブラシにあまり長さがない場合、部屋の隅々まで汚れが取れないという心配もありますよね。
パナソニックの「ルーロ」は角にフィットしやすい三角の形状で、隅々までゴミをかき出すことが可能! 段差は約2cm対応しており、その様子が動画にアップされています。
●ロボット掃除機 RULO ~段差乗り越え篇~【パナソニック公式】
https://panasonic.jp/soji/rulo/movie/mv06_dansa.html
さらに、落下防止センサーが付いており約10cm以上の段差を検知し、ロボット掃除機が落下してしまうのを防ぎます。
LGエレクトロニクス ホームボットスクエアVR6260LVM
先に紹介した3機種と比べ、比較的リーズナブルな「LGエレクトロニクス」のロボット掃除機! しかし、リーズナブルでも段差の乗り越えは約2cmと、ほかのロボット掃除機同様に機能が付いています。自動ターボモードが搭載されており、段差を見つけると自動的にモードが作動。パワフルに段差を乗り越えてくれます! 形状も四角いので、隅の掃除もしっかりお任せできますね。
まとめ
ロボット掃除機の段差乗り越え機能は、ほかに1.5cm程度のものもあります。しかし1.5cmの機種だと、ラグやカーペットを敷いてあった場合に、スムーズに乗り越すことが難しいケースもあるようです。ロボット掃除機に、掃除をお任せするためにも、段差が乗り越えられる高さに着目して選ぶのも一つですよ。