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2019年04月15日 22:00 更新

【風呂場の石けんカスの掃除法】ナチュラルクリーニングで汚れ落とし

シャンプーやボディソープなど、お風呂場の汚れといえば石けんカスがあげられます。気づかないうちに意外と広範囲に飛び散っており、いつのまにか頑固な汚れになってしまっていることも。今回はそんな石けんカスを、自然派由来のアイテムで落とすお掃除方法をご紹介します。

お風呂の汚れ・石けんかすの掃除法

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クエン酸を使って汚れを落とす

石けんカスは、シャンプーやボディソープなどの泡が飛び散って付着した汚れです。この石けんカスの性質は、使いっている製品にもよりますがアルカリ性のものが多いです。頑固な石けんカス汚れは、水だけでは落ちないため、酸性のものを使って中和させることによって落としやすくします。

石けんカス掃除の手順

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石けんカスのお掃除に使える、自然派由来のアイテムといえば「クエン酸」。クエン酸は文字通り、酸性の性質を持つので、アルカリ性の石けんカス汚れを落とすのにうってつけ! 粉末状のクエン酸を使用する場合には、使いやすいように200mlの水にクエン酸を小さじ1ほど溶かし、クエン酸水スプレーを作っておきましょう。100均でもすでにスプレー状態になったものもあるので、そちらを購入してもいいですね。我が家では、重曹水・クエン酸・セスキ炭酸水のスプレーボトルは100均で購入しストックしています。使っているのは、ダイソーのものです。

クエン酸水スプレーをキッチンペーパーにたっぷり吹きかけ、石けんカスが気になるところに貼り付けます。しっかり浸透させるために、上からラップをしてパックすると◎。1時間ほど放置したら、あとはスポンジや歯ブラシなどで優しくこすってみてください!

お酢スプレーも石けんカス掃除に有効

クエン酸がない場合、同じくクエン酸の成分を含む「お酢」も効果的! お酢を1/10ほどに薄め、スプレーボトルに詰めて使いましょう。掃除の方法は同じでOK。掃除中はお酢独特のツンとしたにおいが気になりますが、お酢は揮発性があるので、蒸発してにおいは消えてくれます。それでも掃除中気になる場合は、ハッカオイルを数滴足らしてみて。においが気にならなくなりますよ。

お酢は賞味期限切れのものでもOK! 余ってしまったものは掃除にまわすといいですね。

以下記事でも"お酢"を使ったお掃除法を専門家が紹介しているのでチェックしてみてください。

頑固な石けんカスはどうやって落とす?

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皮脂は重曹で落とす

ただの石けんカスだけではなく、石けん汚れに皮脂汚れが結合した石けんカスの可能性があります。この場合かなりかたくなって汚れが落としにくくなっているので、クエン酸だけではきれいにできない可能性も。そこで、研磨効果のある重曹を使って汚れを落としましょう。

重曹を効果的に使うには、ペースト状にすることがおすすめ。粉末状の重曹に水を加えて、粘度がある状態を作っておきます。それを汚れ部分に塗り、しばらく放置した後スポンジ等でこすってみてください。重曹に含まれる粒子が、こびりついた汚れを削り落としてくれますよ。

石けんカスを防止するには

一度できてしまうと、掃除してもまたすぐにできてしまう石けんカス汚れ。毎回格闘するのも大変ですよね。そこで、石けんカスをつきにくくする予防策を紹介します。

毎日冷水で流す

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お風呂場はシャンプーなど髪の毛や体を洗ったときの泡が、意外と広範囲に飛び散っています。お風呂から上がる際に、流水でついたばかりの石けん汚れを流水で勢いよく洗い流しましょう。冷水で流すことにより、カビの発生も抑えられますよ。

バスタオルで水分を拭く

こちらは、実際私の実家で行っていた方法。実家のお風呂は、こまめに時間をとって、しっかりお風呂掃除していた記憶もないのにいつもきれい。実家に帰省した時、「なんでだろう?」と注意深く見てみると、母がお風呂上りのバスタオルを使い、いつもバスタブや床、壁などを拭いていました。どんな汚れもすべて、ついた瞬間に落とすのが一番楽! 少し作業が発生するので手間かもしれませんが、これをやっておけば、年末の大掃除などでお風呂掃除で時間を取られすぎることもなくなりそうです。

まとめ

石けんカスは、汚れが頑固化しないうちに落とすのが一番楽です。汚れをつけないようにする対処法と合わせながら、できるだけ簡単に掃除できるといいですね。クエン酸や重曹を使ったナチュラルクリーニングなら、環境にもやさしくお掃除が完了できますよ♪

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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