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2019年04月13日 23:00 更新

【塗装がはがれた家具の修復】塗る? 埋める? 補修のやり方

長く使用した家具は、だんだんと塗装がはがれてしまっているものもあるでしょう。思い出の詰まった家具なので、補修をしてさらに使い続けたいですね。今回は、塗装がはがれてしまった家具を自分で修復するための方法を紹介。補修グッズを使うことによって、すぐに修復することができますよ。

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塗装がはがれた家具の修復方法

Lazy dummy

補修グッズを使おう

どんなに丈夫な家具でも、使用するうちにガタがきたり傷付いてしまったりするものです。構造的に問題があれば本格的な修理が必要ですが、塗装がはがれる程度の傷であれば、自分で修復することができるかも。

市販されている補修グッズには、ペンやクレヨン、パテタイプなどいろんな種類があります。傷の状態にあわせて適切なものを使い分ける必要があります。

例えば、小さな擦り傷であればペンタイプの補修グッズがおすすめ。傷にじかに塗布することで目立たなくすることができます。ペンタイプの補修グッズは、色あせにも有効です。

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やや深さや幅がある傷は、ペンタイプとクレヨンタイプの補修グッズを併用するのがよいでしょう。まず、擦り込むようにしてクレヨンタイプの補修グッズを塗布します。はみ出たものを取り除いたうえで、ペンタイプの補修グッズで木目を描き入れたら完成です

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さらに大きな凹みができてしまった場合は、パテタイプの補修グッズが最適です。数種のパテを混ぜて家具の色と似た色を作って埋めていきます。

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家具が黒・白なら文房具が役立つ!

家具の塗装の修復には、専用の補修グッズを使うのが基本ですが、家具の塗装の色が黒もしくは白の場合に限り、身近にあるもので代用することができます。

黒い塗装が施された家具であれば、黒マジックをはげたところに塗ってみてください。白い塗装が施された家具であれば、修正液が使えます。どちらの場合も、かなり目立たなくカバーすることができます。

ただし黒や白にも、色調が微妙に異なる場合がありますよね。似ているようでも塗ってみたら、色の違いがはっきりわかることも。はじめに目立たないところで試して、マジックや修正液と家具の色が似ていることを確認してから、作業するようにしましょう。

家具の修復方法①:補修ペン

Lazy dummy

小さい傷の修復に便利な補修ペンの使い方は、2ステップ。
1. 家具の傷に補修ペンを塗る
2. 指先を使ってなじませる

補修ペンでは凹みを埋めることはできませんが、深さや幅がない家具の塗装のはげくらいなら目立たせなくすることが可能です。

家具の色に近い補修ペンを見つけるのがポイントとなりますが、必ずしも似た色のものがあるとは限りません。その場合は、複数の補修ペンを重ね塗りしたり、何種類かの色がセットになっているものを用意して色を調整するようにしましょう。

家具の修復方法②:補修クレヨン

Lazy dummy

固体タイプの補修クレヨンは、やや深さや幅がある塗装のはげを埋めるのに使うことができます。

1. 傷の周囲が盛りあがっていることがあるので、はじめにこれをスプーンなどを使ってならしておく
2. 補修クレヨンを傷に塗り込む
3. ヘラを使って、はみ出た余分なクレヨンを取り除く。プラスチック製の薄いカードで、表面を削ってもOK。
4. 乾いた布を使って、表面を軽く。
5. 木目のある家具の場合は、適切な色の補修ペンを使って木目を描き入れて仕上げる

冬場など、固体タイプの補修クレヨンが固くて使いづらい場合は、ドライヤーの温風を当てて柔らかくしてから使うとよいでしょう。固いまま無理に使うと、家具に余計な傷を付けてしまったり、塗っても色が浮いてしまったりすることがあります。

家具の修復方法③:補修パテ

Lazy dummy

深さや幅のある傷の修復には補修パテが便利です。複数のパテを混ぜて色を調節しながら使うのが一般的。

1. 何種類かのパテを混ぜて家具の色に近づる。手に付着すると手荒れの原因となるので、手袋を着用して作業するのがおすすめ
2. 色が調整できたら、傷に塗り込んで埋めていく
3. パテが完全に固まったら、はみ出たパテをヤスリで削って表面を平らにする
4. 表面にツヤのある家具であればニスを塗って仕上げ。木目のある家具の場合は、補修ペンで木目を描き入る

まとめ

家具をぶつけて傷が付いてしまうことはよくありますが、塗装がはがれた程度であれば、補修グッズを使って自分で修復することができます。ポイントは、家具の色味に近い色を作れるか! 色を作れれば、目立たなくすることが可能です。

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