おでかけ・行事 おでかけ・行事
2018年12月06日 11:00 更新

子どもと一緒に手作り! クリスマスのスイーツアイデア

クリスマスといえばケーキ! と答える子ども達もたくさんいるくらい、ケーキはクリスマスに欠かせないもの。楽しみにしているのは、子どもも大人も同じかもしれませんね。今回はクリスマスにぴったりの、子どもと一緒に作れるクリスマスデコスイーツのアイデアをご紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

秋になると製菓店では今年のクリスマスのケーキの予約が続々と始まりますね。どれも素敵でとっても美味しそうで、楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

プロが作ったスイーツも楽しみですが、手作りならではの楽しさや美味しさも特別です。特に、クリスマスは子ども達が楽しみにしているイベントなので、手作りスイーツを一緒に作ってみてはどうでしょう? 親子で作っても、子ども達が集まるパーティの時にみんなで作っても、きっと盛り上がって特別な思い出となるでしょう。

トナカイとスノーマンのカップケーキ

クリスマスといえばサンタさんやトナカイ、スノーマン! クリスマスモチーフのキャラスイーツを作れば子ども受け間違いなし!(大人も?)

カップケーキを使って、子どもでも簡単にできるトナカイとスノーマンのデコレーションを紹介します。

【用意するもの】
・カップケーキ
・生クリーム(白、チョコ)
・チョコチップ
・プレッツェル
・マーブルチョコレート
・シュガーミンツ
・アーモンド

クリームはスプーンやフォークでペタペタ塗るだけ。幼稚園児くらいからできそうです。自分でデコレーションできると、子ども達はすごくテンションUP!

トナカイはチョコ生クリームを塗ってから、真ん中に白い生クリームを絞ります。絞り袋に入れて絞るのが面倒な時は、スプーンですくって乗せても大丈夫です。プレッツェルは半分に割って、カップケーキに刺して角にし、アーモンドは耳にします。チョコチップとマーブルチョコレートを乗せれば完成です♪

スノーマンは生クリームを塗って、チョコチップやマーブルチョコレート、シュガーミンツを乗せれば完成です。意外と子どもの方が指が小さくて、大人よりも上手だったりしますよ♪ 作る人によって、微妙に表情が変わるもの楽しいです。

ケーキポップ風☆クリスマス プチドーナツ

一口サイズのプチドーナツを使った、ケーキポップみたいなクリスマスドーナツ。チョコペンやデコレーション素材を使って作ります。いろいろなものを作って並べても可愛いですね。プレゼント用にもいいかも。

【用意するもの】
・ドーナツ
・チョコペン(赤、緑)
・チョコレート&ホワイトチョコレート
・マーブルチョコレート
・プレッツェル
・チョコスプレー
・シュガーミンツ
・アラザンなど

チョコレートとホワイトチョコレートは、湯煎で溶かしてコルネに入れておきます。面倒な時は、この2色もチョコペンでOKです。トッピング素材はお好みで。

ケーキポップ用のスティックでもいいのですが、わざわざ購入するのも……というときは爪楊枝でOKです。クリスマスカラーのマスキングテープを巻けば、よりポップで可愛いスティックに変身! サイズ的にも、プチドーナツにはちょうどいいのでおすすめです。

トナカイの角はカップケーキ同様、プレッツェルを半分に割って刺してください。

チョコペンで描くのが難しい小さなお子さんは、チョコスプレーを乗せる係にしたりプレッツェルを刺してもらったりと協力して作るのもいいですね。全部自分でやりたい~!というお年頃の子は、好きなようにデコレーションさせてあげるのもいいかもしれません。芸術的な作品ができるかも!?

袋に入れて、可愛くラッピングすればプレゼント用にもなります。子どものクリスマスパーティで作った時は、その場で食べてもいいし、お持ち帰りして家族の人に見てもらっても良さそうです。

永遠の憧れ「お菓子の家」

お菓子の家といえば、子どもはもちろん大人だって心惹かれる、永遠の憧れ! 10年以上前に、ポットラックで一目ぼれして、作った方にお願いして教えていただいたヘクセンハウス。

ヘクセンハウスとはお菓子で作られた家のことですが、教えてくれた方は当時10代のお姉さん。その方が子どものころは、クリスマスの時期にはお母さまが作られたこのお菓子の家が飾られたそうで、その技は子ども達に受け継がれたとか。

我が家にお招きして数家族が集まり教えていただいたのですが、一緒に来ていた子ども達も大興奮! みんながお手伝いをしたがり、時にはつまみ食いをしたり(笑)、作っている間も、でき上がって飾っている間も、ずっとわくわくしっぱなしでした。

それ以来毎年欠かさず、我が家ではクリスマスが近づくと、このサンタさんのおうちの上棟式が行われます。クッキーを焼いた日は家中甘い香りに包まれ、クリスマスがもうすぐだと感じます。

アイシングでお菓子を付けていき、家も組み立てていきます。アイシングクッキーに使うよりも、少し硬めにアイシングをした方が早く固まって作りやすいです。量も多いので、コルネではなく絞り袋で絞った方が作業しやすいのでおすすめ。

数年前、小学生の子ども対象にお菓子の家作りをしたことがありますが、10名ちょっとの参加者全員が可愛い家を完成することができました。クッキーを焼くのが1番大変ですが、市販のキットなどもあるので、それを活用してみてもいいかもしれません。無印良品や、菓子メーカーでいろいろなお菓子の家のキットが販売されています。

作ってすぐに食べる場合はいりませんが、しばらく飾っておくときには、こういったディスプレイ用のケースが便利です。

我が家は、クリスマス当日はケーキもあってお腹いっぱい! お菓子の家はクリスマス後に食べるのが恒例となっています。

数年前からサンタさんのおうちを解体する特権は、子ども達に譲りました。上棟式から食べるまでは例年10日~2週間くらい。これだけ長くわくわくさせてくれるスイーツもあまりないかもしれません。

詰めるだけ! ジャーケーキ

ジャーケーキはカップや瓶に詰めていくだけのものですが、側面が見えてきれいで、そのビジュアルからSNSでも人気に。クリスマスカラーで作ればそれだけで美味しそう!

生クリーム、カスタードクリーム、いちご、パイ、ブルーベリー、ココアビスケット……こちらは順に詰めてミルフィーユに。スポンジケーキやゼリー、フルーツもあるとトライフルもできます。クリスマスカラーの苺やキウイなどをクリームやスポンジケーキと一緒に詰めるだけでもOK! 材料を揃えてあげれば、あとは好みで詰めていくのもいいですね。

蓋つきの瓶なら、こんな風にラッピングして持ち運びすることもできます。クリスマスパーティの手土産にしても良さそうです。また、深みのある器に入っているので、子どもが食べやすいメリットもあります。

お助けアイテムでクリスマスケーキデコ

100均にはいろいろな種類のお助けアイテムがあります。クリスマス商品のコーナーでは、簡単にクリスマスの雰囲気を演出してくれるカップやピック、ペーパーナプキンやお皿などが揃っているので、活用するのもおすすめです。

カップケーキにクリームを絞り、好みのフルーツを乗せてからピックをさせば、一気にクリスマスケーキに変身♪ これなら小さなお子さんでも、自分の好みのケーキデコレーションができますね。

こちらはダイソー商品で、クリスマスカラーのベーキングカップにクリスマスピックが付いていて便利。どれも可愛いピックで全部使いたくなってしまいますね♪ スイーツだけでなく、料理の方でも使えそうです。

こちらはサンタさんのピックと「Merry Christmas」の文字のピックを使用。

フルーツだけでも美味しそうですが、実はピックを飾ることで、フルーツの乗せ方がさほどきれいでなくても、気にならなくなるというマジックがかかります(笑)。

どうでしょう? ピックを使うと全然違って見えませんか? 小さなクッキーのおうちとアイシングクッキーは、お菓子の家を作るときについでに作って保管しておいたものを例年使っています。

フルーツを乗せたり、クッキーを乗せたりするのなら小さなお子さんでも参加できます。少々うまくできなくてもピックの力でカバーできるので大丈夫!

まとめ

子どもにとって、自分で作ったスイーツは特別嬉しく美味しいものになります。材料を揃えてあげれば、あとは自由な発想で素敵なものができ上がってびっくりすることも。多少失敗しても気にせず、一緒にクリスマススイーツ作りを楽しんでくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-