住まい
お風呂グッズの置き方を変えるだけ！ カビを発生させにくくする方法
お風呂には、シャンプーなどのボトル類、桶や椅子など、家族に合わせてさまざまなものが置いてありますが、ここからカビやぬめりが生じてしまうことも。それを解消するためには、置き方を変えることがポイント！ ここでは、お風呂アイテムの置き方について特集します。置き方を変えて、カビを発生させにくくし、掃除の手間を減らしましょう。
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カビを防ぐ！ シャンプーなどボトル類の置き方
みなさんは、お風呂でバスグッズをどのように置いていますか？
「シャンプーなどのボトル類は、そのまま浴室の床やお風呂場に設置してある置き場に」という人も多いかもしれませんが、床や面とボトルの底が接することによって、水が溜まりやすくなり、カビやぬめりが発生しやすくなってしまいます。
ここでは、カビを発生させないために、お風呂で使用しているボトル類の置き方に着目して紹介していきます。
タオルハンガーの上に置く
シャンプーやボディソープなどのボトル類は、まとめてお風呂場のタオルハンガーの上に収納するのがおすすめ。タオルハンガーの上に置いておけば、ボトルの下に水が溜まることがなくなるので、カビの発生を防ぐことができます。
ボトルのサイズによってはタオルハンガー上に置きにくい場合もあるかもしれません。そんなときは、ちょうど良いサイズの容器に中身を移し替えるのも◎。
フック付きバスケットを使う
「収納したいボトルの数が多すぎて、全てをタオルハンガーの上に並べることはできない」「いろいろなサイズのボトルをまとめて収納したい」という場合は、フック付きのバスケットを活用してみましょう。フック付きバスケットをタオルハンガーに掛ければ、お風呂場の収納スペースを増やすことができます。
ただし、たくさんのボトル類をまとめて収納するときは、タオルハンガーの耐荷重をオーバーしないように気を付けてください。
壁に貼り付けられるタイプのボトルフックもあり
タオルハンガーがないお家は、壁に直接取りつけられるフックを取り入れるのも◎。ボトル数が少ないお家は、フックを何個か購入して取りつけておくのもいいですね。
こちらもボトル底がふれないような高さに取りつければ、ぬめりやカビの発生を防げます。
使い終わったら脱衣所に戻す
「狭いお風呂場にあまりものを置きたくない」「お風呂場のカビを徹底的に防ぎたい」という場合は、毎日お風呂上がりにボトル類も浴室から出して、脱衣所に収納するというのもあり。脱衣所にボトル類を収納しておけば、ボトルが乾きやすくなるのでカビの発生を防ぐことができますし、浴室内もものが少なくなってスッキリ片付きます。
カビを防ぐ！ 椅子や洗面器の置き方
シャンプーなどのボトル類と同様に、床に置いておくとカビの原因になりやすいお風呂場の椅子や洗面器。「お風呂場の椅子を裏返してみたら、ピンク色のぬめりや黒いカビが生えていた」という経験のある人も多いでしょう。
お風呂場の椅子や洗面器も、置き方を工夫することでカビを発生しにくくすることができます。やっぱりポイントとなるのは、接地面を減らすこと！
100均のマグネットフックを使う
お風呂場によっては、壁にマグネットがくっつけられる場合があります。これを利用して、置き方を工夫してみましょう。
100円ショップなどにも売っているマグネットフックを使うのがおすすめ。お風呂場の壁にマグネットフックをくっつけて、そこに椅子や洗面器を引っ掛けて収納しましょう。
椅子を浮かせられることによって、床に置いていたときよりも乾燥させやすくなります。
椅子・桶専用フックを使う
お風呂場の椅子と洗面器を一緒に収納するための専用のアイテムもあります。椅子・桶専用フックは、バスタブのフチに掛けて設置するタイプのフック。フックにまとめて椅子と洗面器を掛け、乾燥させながら収納することができます。
椅子をバスタブに立てかける
特別な収納グッズを使用しなくても、カビの発生リスクを減らす収納方法があります。その方法とは、お風呂場の椅子をバスタブに立てかけておくだけ。これだけでも、普通に椅子を床に置いておくより通気性が良くなるので、カビやぬめりを発生させにくくすることができるでしょう。
ただし、椅子の形状によっては立てかけることができない場合もあります。
カビを防ぐ！ チューブやスポンジの置き方
お風呂場には、チューブに入った洗顔フォームや、スポンジなどの小物もたくさんあります。これらの小物は、どのように置いておくのがいいのでしょうか。
ワイヤークリップで吊るす
小物類を乾燥させながら保管するには、吊るす収納が◎。ですが、チューブなどの小物はそのままS字フックに吊るすことはできません。
そんなときは、ワイヤークリップを活用しましょう。ワイヤークリップは、引っ掛けて吊るすことのできるクリップで、100円ショップなどでも販売されています。このワイヤークリップをタオルハンガーなどに引っ掛ければ、チューブやスポンジなどを挟んで吊るしておくことができますよ。
吸盤付きフックを使う
たくさんの小物をまとめて収納するなら、吸盤付きのフックとバスケットを使うのもおすすめ。お風呂場の壁に吸盤付きのフックを2つ並べてくっつけて、そこにバスケットを引っ掛けておきましょう。小物類が複数ある人は、まとめて置いておくことができますね。
まとめ
お風呂場では、床においておくと水が溜まりやすくなり、カビが生えやすくなってしまいます。そのためには、できるだけお風呂に置いておくアイテムは、接地面を減らすこと！ カビが生えにくくなると、掃除も楽になるので、ぜひ試してみてくださいね！
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