浴室の床一面の黒カビをラクラク除去する裏技お掃除術
湿気が多い季節ともなると、ちょっと浴室の掃除をサボっただけで、たちまち黒カビが発生してしまいます。ところが、黒カビによる汚れはゴシゴシこすり洗いしても簡単には落とせません。汚れにあった方法で対応することが大切です。そこで今回は、浴室や床にできた黒カビ汚れを簡単に落とす裏技をご紹介します。
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クエン酸×重曹で掃除
黒カビの取り方
小さなお子様がいるご家庭など、頑固な黒カビ汚れであってもできれば強い洗剤は使いたくないですよね。そこでおすすめなのがクエン酸と重曹を使う方法です。クエン酸と重曹、そして水を使うことによって発砲し、このパワーを使って黒カビ汚れを落としていきます。
・クエン酸 小さじ1
・重曹 適量
・水 200ミリリットル
・スプレーボトル
・歯ブラシ
1. まずはクエン酸水を作りましょう。スプレーボトルに上記の量の水とクエン酸を入れてよくかき混ぜてください。
2. 作ったクエン酸水を黒カビが発生しているところにじかにスプレーしてください。
3. 重曹をそのうえから適量かけます。
4. 泡が発生してきたら、歯ブラシを使ってやさしくこすり洗いしてください。
5. 黒カビがある程度落ちたのが確認できたら水で流して完了です。
掃除の注意点
強くこすってしまうと、浴室床の表面にダメージを与えるだけでなく、傷ついたところに黒カビが深く入り込み、かえって汚れの範囲を広げてしまうことがあります。なるべく毛先がやわらかい歯ブラシを使用し、力を入れすぎないようにしましょう。
奥深くに根をはっていない状態なら、強くこすらなくても軽く拭いて黒カビを取り除くことができます。汚れの度合いを見極めて対応してくださいね。
カビ取り剤×キッチンラップで掃除
キッチンラップを使う理由
カビ取り剤とキッチンラップを使う方法もおすすめです。カビ取り剤の効果をしっかり発揮するために、そのまま吹きつけた後放置するのではなく、キッチンラップをかけておくことがポイント。
というのも、黒カビをカビ取り剤で覆ったとしても、やがて少しずつ薬剤が蒸発していきます。また、しっかりと密着しないため、どうしても汚れを浸透させるのが難しくなってしまうでしょう。
黒カビを根こそぎ絶つには、キッチンラップをかけて密閉することが大切です。空気を遮断した状態で、半日以上放置するのが望ましいでしょう。
黒カビの取り方
浴室床に発生した黒カビを除去するのに必要なものと手順は以下の通りです。
・スプレータイプのカビ取り剤
・キッチンラップ
1. 浴室床のカビが気になるところにカビ取り剤を吹きかけます。
2. スプレーした箇所にキッチンラップをかぶせて空気を遮断してください
3. そのまま半日ほどおいてください。汚れがひどい場合は丸一日おいておくとよいでしょう。汚れの状態にあわせて調整してください。
4. キッチンラップを外したあと、シャワーでカビ取り剤をきれいに洗い流したら完了です。
一度やっても汚れが落ち切らない場合は、何度か同じことを繰り返してみてください。徐々に黒カビが少なくなっていくはずです。
なお、カビ取り剤は直接触れると手荒れを起こしてしまうため、ゴム手袋を着用して使用しましょう。室内の換気を十分にすること、マスクを着用することもお忘れなく。
浴室床の黒ずみ落としにシール剥がしが使える?
黒ずみの取り方
浴室床の黒ずみを落とすのに、シールを剥がすための便利グッズとして知られるシール剥がし(スプレータイプ)が使える場合があります。使い方は以下の通りです。
1. 黒ずみ汚れが気になる箇所にシール剥がしをシュッと吹きかけます。
2. そのまま15分ほど放置します。
3. 浴室掃除用のブラシでこすり洗いしてください。
4. シャワーの水ですすげば、黒ずみが落ちているでしょう。
5. 浴室床にぬめりが残ることが多いので、浴室用洗剤でしっかり洗ったら完了です。
シール剥がしを使う際は、換気を十分にしながら行ってください。
シール剥がしをスプレーしたまま長時間放置するとシミになってしまうことがあるようです。はじめに目立たないところで試して床材との相性を試してから行うのがよいでしょう。
まとめ
浴室床にできた汚れは、クエン酸×重曹、カビ取り剤×キッチンラップ、シール剥がしを使うことで比較的簡単に落とすことができます。ただし床材にダメージを与えてしまうことがあるので、ご紹介した注意点に配慮しながら行ってくださいね。
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