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2018年12月09日 16:30 更新

片づけが苦手な人必見! 片付け上手になるための解決法5つ

「いざ、片づけよう!」と決心するもうまくいかなかったり、片づいた! と思ったのに、数日で元の散らかった状態にリバウンドしてしまったり……せっかくがんばっても片づけが続かないのは辛いですよね。そんながんばる人ほどやってしまいがちな、片づけに対する思考や行動と、その解決法についてご紹介します。片づけの苦手を克服しましょう。

こんにちは。元・片づけられないライフオーガナイザー山田りえこです。

片づけが苦手だけど「何とか頑張って片づけられるようになりたい」と、雑誌やインスタグラムなどを参考にして、試行錯誤している方も多いのではないでしょうか。

そんな、がんばってもうまくいかない方が、片づけに対する思考や行動を少し変えることで、ぐっと楽になる方法をお伝えします。

【1】一気にやろうとする→少しずつでOK!

Lazy dummy

片づけは「とりあえず全部出さないと!」「少しずつなんてやっても終わらない!」と思い込んではいませんか?

片づけには物の移動をしたり、どうすれば使いやすいのかを考えたりと、頭も身体も使う作業です。一人で一気にやろうとしても、途中で息切れしてしまうことも。一気にやらなければ! という思い込みを捨てて、少しずつで大丈夫です。

時間はかかりますが、何度も繰り返すことで判断もしやすくなったり、徐々にスピードアップできたりなど、確実に進めることができますよ。

【2】無理をする→ラクな方法を探す

「片づいた状態」というのは、モデルルームのように整った部屋のこと。無意識にそんな風に思っていませんか?

使い勝手、生活スタイル、好みや大切にしていることは人それぞれです。「片づけなきゃ」と強い思いを持つのはいいのですが、とにかく全部しまい込んで、見た目をすっきりさせようとするあまり、出し入れが面倒になってしまったということも。さらに、何もかも同じ容器に詰め替えて、見た目はきれいで統一感はあるけれど、わかりにくくなってしまった……という話もよく聞きます。

自分にとって無理な方法は続けるのが大変ですし、せっかくの片づけも暮らしやすさにつながりませんよね。

まずは、自分にとってラクな方法を探しましょう。出しっぱなしの方が使いやすいなら、そこを収納場所にしてしまうのも一つの方法です。

ざっくりまとめるのもよし、細かく分けるのもよし、自分が使いやすいのが一番です!

【3】完璧を求める→小さなゴールを設定する

片づけを始めると、どうしても最初からすべて完璧にしたい! と思うことがあるかもしれません。
使い勝手もよく、見た目も美しく、無駄なものは一切処分! 全ての物の場所を決める! など。

「こんな部屋だったらいいな、こんな風にしたいな」と理想を持つことは大切ですが、いきなり完璧を求めてしまうと辛くなってきます。まずは小さな所を、自分が使いやすいように整えてみましょう。

自分にとって必要な物、そうでないもの、迷うもの。モノと向き合い、どうやったら自分にとって使いやすいのかを考えることが大切です。

小さなゴールを設定し、片づけを重ねていくことで、達成感や満足感を味わいながら進めていくことが挫折しないポイント。

【4】いきなり行動する→計画を立てる

「片づけたい!」という衝動にかられていきなり物を全部出したはいいけれど、その後どうすればいいかわからなくなって困った……という経験はありませんか? 「今日はこれだけ時間があるから、まずは、この場所から始めてみよう」など、ざっくりでも流れを考えることで、無理をしてあっちもこっちも手を付けずに済みますよね。

物を全部出してから、ここに何があったら便利かを考えるのではなく、考えて計画を立ててから、行動する方がスムーズです。

【5】最初に収納グッズを買う→仮グッズでお試し期間を持つ

Lazy dummy

さあ片づけよう! と思った時に、ついやりたくなってしまうのが、収納グッズを買う事ではないでしょうか。

「これを使ってきれいにするぞー!」とテンションも上がりますよね。でもちょっと待って! 片づけた場所が、使いやすいか、維持できるかをしばらく使ってみて確かめることが、実は大切なんです。

そのためには、片づけた場所での収納に、お試し期間を持ち、使いやすいかどうかをしっかり確かめてから、大丈夫そうならその場所に合った収納グッズを購入するという順番がおすすめです。

まとめ

片づけたくて、がんばる人ほどなりがちなこれらの思考や行動。逆の発想で、少しでも楽に、やりやすい方法を見つけてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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