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2018年12月21日 19:00 更新

ズボラな私でもできる! 簡単にキレイを保つ掃除のススメ

私、お片づけの仕事をしてはいますが、元々はズボラ人間です。でも、お家に遊びに来てくれたお客様は「すっきりしてて気持ちいいねー」と言ってくださいます。 それはなぜか? 最低限の力で、簡単にキレイを保てる掃除をしているからです。今日はその一部をご紹介します♪

こんにちは、ライフオーガナイザー®の片元友紀です。

昔から母には「本当に何にもできない、面倒くさがりだね」と言われ続けてきました。結婚してからも、夫に気持ちいい空間で過ごしてもらいたいと思いつつも、慣れない家事育児の中で“面倒くさい”という思いが勝ってしまい、カオスと化したわが家。

けれども、私のご提案している『ライフオーガナイズ』というアメリカ発祥のお片づけ方法に出会って学んでいくうちに、「面倒くさがりのズボラなら、ズボラなりのお家の整え方がある!」と気づきました。今では、簡単な方法でいかにキレイを保つかを実践しています。

今回はその一部をご紹介しますね!

簡単な方法を追求しよう!

Lazy dummy

築30年を超える賃貸一戸建てのわが家ですが、「埃っぽくなくて、すっきりしてて居心地いいね」と言っていただけることが多いです。ありがたいことですね♪

でも、別に特別にお掃除を一生懸命やっているのではなく、『キレイに見える簡単な方法』を追求してやっているからなのかな、と思います。

まず、掃除機をかける時には……

①ハタキで照明器具や家電、カーテンレールなどの上にあるホコリを払う。
②お掃除ワイパーで床を乾拭きしていく。
③掃除機で落としたホコリと床にある汚れをどんどん吸っていく。
④お掃除ワイパーで水拭きしていく。

以上です!

結構、掃除機から始めてしまって、その後にホコリが舞い上がって飛んでしまったりするご家庭が多いのではないかな、と思います。あと、そもそもハタキをお持ちでなかったり……。

でも、掃除の特性でよく言われる【上から掃除しましょう】っていうのは理にかなっていて、ホコリやゴミをどんどん下に落としていくようなイメージで掃除をすると簡単にキレイになりますよ。

ホコリをしっかり落とし、乾拭きをしたら、掃除機でゴミを吸い込んでいきます。これだけでも綺麗になりますが、水拭きできればさらにホコリっぽさはなくなり、綺麗なおうちが保てます。

文明の利器に頼ろう!

Lazy dummy

お掃除ロボットでもなんでも、ご予算がオッケーでご家族が円満に承諾してくれるなら、使わない手はありません。文明の利器って、使うためにあるもの。お掃除が苦手であれば、わざわざ使いにくい道具を駆使する必要はないのです。

先日、お片づけ講座でお話ししていたところ、とても嬉しかったお客様のご感想があります。

「ユッキーさん、私、掃除は自分だけがちゃんとしなくちゃって思っていました。今持っている道具で、自分が全力を尽くさなきゃって思っていました。でも、やめます。私、コードレスの掃除機を買います!」

お客様はお住まいのマンションを、コードありの掃除機で何度もコンセントを差し込みながら掃除するのが億劫で、ついついお掃除を後回しにされていました。そして、「お仕事が休みなのに、お掃除もできない私ってなんてダメなの?」と思ってらっしゃいました。

でも、考え方を変えてみると、自分が理想とする使いやすい道具を手にすれば、お掃除がはかどる可能性だってあるのです。行動をするために、モノに頼ることは決して悪いことではないのですから。

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ちなみにわが家で大活躍しているのは、マキタの充電式の掃除機です。一戸建てを一軒丸々お掃除してもへこたれないパワーがありますし、軽いので持ち運びもラクラクです。階段があっても小回りも効くし、さっと取り出せる掃除機というのは、行動を起こすきっかけをすごく簡単にしてくれるんですね。

これがコードを本体から伸ばして出して、コンセントにさして……というアクション数が増えれば増えるほど億劫になるもの。簡単に使うことができる道具は、使ってなんぼ! ですよ。

仕組みを作っておこう!

もちろんずっと綺麗なおうちで居られればいいけど、汚れることもあります。そんな時に、さっと汚れをふき取れる仕組みは整っていますか?

わが家の場合、一番汚れるであろうキッチン周りには、床拭き取り用の洗剤を常に準備しています。

これがさっと取り出せる位置にあることで、お料理をした時にどうしても汚れる床や壁への対応が早くなり、結果的に落ちない汚れがつきにくくなります。

ボトルも、見た目に左右される私なので、なるべくおしゃれでスッキリしているものを使用しています。

また、子どもが食事をする食卓の近くには、お掃除ワイパーもセットしています。よーく探してみてください(笑)。

上の写真の中央に写っているウォーターサーバーの奥に置いてあります!

このように食卓の近くに置くことで、食べこぼしがあった時などにもなるべく歩かず道具を用意し、掃除がスタートできるような仕組みになっています。

ズボラならズボラなりに、「どれくらいの距離ならば面倒くさくないか?」を自分に問いかけながら仕組みを作っていくことも大事ですよ♪

まとめ

読んでいただいて「じゃぁ、わが家はこうしてみようかな?」なんて、何かヒントが見つかりましたでしょうか?

ズボラだからお家を綺麗に保てない、のではなくて、『ズボラだからこそお家を綺麗に保つ方法はある』んです。

最低限の労力を使わずに、なるべくコスパよく仕上げていくためにはどうすればいいのか? 一度ご自身とモノの置き場所、モノの選定を振り返るきっかけになれば嬉しいです。

継続できない、一時の綺麗ではなく、ほぼキープできている綺麗を保つためのズボラ方法をこれからもお伝えしていきたいと思います。

この記事が参考になれば嬉しいです♪

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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