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2018年12月23日 19:00 更新

除湿機で叶える、バタバタ時間に追われない暮らし方

除湿機ってお持ちですか? お持ちの方はあまり多くないのかなー? と思う家電なのですが、わが家では欠かせないアイテムです。その理由を、今回は除湿器の特徴とメリットと共にご紹介します。ぜひ除湿機で、バタバタ時間に追われない生活を送りましょう。

※記事内の商品を購入した場合、売上の一部がマイナビウーマンに還元されることがあります。

こんにちは、ライフオーガナイザー®の片元友紀です。

「除湿機」って、皆様お持ちですか? ヒーターくらい大きくて、とにかく湿気を吸い込む機械っていうイメージがあると思いますが、実はとっても使える家電なんですよ!

お部屋の除湿だけをする、ってなんだか使いにくい家電のように思われがちですが、今やわが家の生活に除湿機なしは考えられないくらいです!!

今日は元転勤族のわが家が使用している便利な除湿機と、その使い方についてご説明します。

除湿機、なんで買ったの?

Lazy dummy

私たちと「除湿機」の出会いは、夫の転勤辞令が出た時にさかのぼります。

「布団乾燥機」の記事の時にもご紹介したのですが、わが家の転勤は“晴れの国”と呼ばれるほど晴れの日が多い岡山県から、“日照時間の短い”新潟県への移動でした。

今まで、機械に頼らず自然でクリアできていたコトが、やはり住む場所が変わるとちょっと工夫を凝らさないといけなくなるわけで。

夫が新潟に先んじて移動した時に、現地の先輩に買っておけと言われたのが「布団乾燥機」「除湿機」の2つでした。
(ちなみに、世間では、加湿器が全盛期の頃でした……)

やはり、移動してみてびっくり。日本海側は、本当に空気が乾燥しません。湿気をたっぷり含んでいるというコトは、洗濯物はなかなか乾かないというコト……。そして天気の悪い日の多さ! 一日中晴れている日は本当に珍しいくらいです。

毎日の家事である洗濯がなかなかうまくいかないことは、私にとってもストレスになります。

そこで、今まで使ったことがなかったけれど、先輩の助言で購入していた「除湿機」を投入。天気が悪い日、部屋いっぱいに並ぶ洗濯物たちを、みるみるうちに乾かしていく力にびっくりすることとなりました。

天気も時間も気にせず、洗濯家事が思い通りに!

Lazy dummy

もちろん天気がいい日は外に干したい派の私ですが、そうそう毎日干せるわけではないですよね? 天気が悪い日が一日ならいいけど、梅雨の時期は毎日雨が降ります。

また、共働き家庭の皆さんは、朝に洗濯物を干したくても、お子様のお世話やご自身の準備に追われて、時間的に難しい場合も多いと思います。ゆっくりできるのは、夜お子様が寝付いてから、という方もいっぱいいらっしゃいますよね?

そんな時、「除湿機」があれば時間を気にせず洗濯物を干すことができます。わが家では夫婦共に働いていることもあり、最近の洗濯はもっぱら夜干し派です。夜お風呂に入った後の温かいお湯で、洗濯機を回しちゃいます。

「除湿機」があれば、夜干しておくと朝には乾いていることも多いです。夜洗った小学生の子ども達の制服を干し、朝乾いたハンガーから着る、という流れのときもあります。

また、お休みの日でも日中お出かけしていて、夜はいつ帰ってこられるかわからない、といった場合もありますよね? その間に洗濯物を外に置きっぱなしにしていることに抵抗がある場合には、晴れていても「除湿機」の力をお借りして、室内に干しちゃうこともあります。

こうしておけば、「洗濯物が湿気ちゃうんじゃないかしら」「急な雨が降ったらどうしよう?」なんて心配することなく、家族でのレジャーを楽しめます♪

毎日の家事の代表であるお洗濯も、天候も時間も気にせず思い通りになっちゃいますよ!

わが家の選んだ除湿機とそのポイント

ホームページを見てみると、わが家の購入したものは古いので載っておらず、現在の後継機はコレみたいですね。

パナソニック 衣類乾燥除湿機 ナノイー搭載 ハイブリッド方式 ~25畳 シルキーシャンパン F-YHRX120-N
¥ 48,696 (2018/12/23時点)
(2018/11/30 時点)

わが家がこれを選んだのは、まず「通年使用できるか?」というのが一番の優先でした。

除湿機には大きく分けて、フィルターに空気中の水分を吸わせ、電気エネルギーによってヒーターを加熱し湿気を除去する「デシカント式」と、エアコンの仕組みと同じくコンプレッサーで部屋中の湿気を除去する「コンプレッサー式」の二つタイプがあります。

しかし「デシカント式」は電気エネルギーを使うため、消費電力が多く、部屋内の温度が上がりやすいデメリットが。そして「コンプレッサー式」は、空気を強制的に冷却して行う除湿方式のため、冬にはうまく除湿効果が発揮できないという、それぞれのデメリットがあります。

つまりこのタイプどちらかだと、1年の半分しか快適に使えないことになるので、我が家では①デシカント方式②コンプレッサー方式の二つを兼ね備えている、③ハイブリット方式を採用しました。

これなら、季節に応じて除湿機がデシカント方式で除湿するか、コンプレッサー方式で除湿するか自動で切り替わるので、1年中、快適な洗濯ライフを送ることができるのです。

また、自動で切り替わることの恩恵として電気代は季節と周囲環境に応じた値となり、効率的な運転が可能。電気代を低く抑え、省エネルギーに配慮できます。

使用する季節が決まっておらず、年中使いたい方には単体の価格は少し高くなってしまうのですがハイブリッド式をオススメします♪

まとめ

以上、「除湿機」を取り入れることで、朝やらなきゃ! と思い込んでいた洗濯家事がすっかりと様変わりしました。

おかげで朝はバタバタはするものの(小学生男子二人いますからね)、コーヒーをゆっくり飲みながら身支度をする時間を確保することができました。

もし「除湿機」にご興味がある場合は、使用するお部屋のサイズによって機種が変わってしまうので、ご確認の上で検討してくださいね。

この記事が参考になれば嬉しいです♪

※表示価格は、時期やサイトによって異なる場合がございます。詳細はリンク先のサイトでご確認くださいませ。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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