カーペットの汚れを簡単に取る裏技！　ご飯粒や液体をきれいにするには？

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食事をしているとき、ご飯をこぼしてしまうことってありますよね。特に、小さなお子さんのいるご家庭では、「食事のたびにご飯がこぼれ、カーペットについて困っている」という人も多いはず。こぼれたご飯粒は、粘り気があってなかなか取れにくい上に、早めに取り除かないと、カチカチに固まってこびりついてしまうことも。カーペットやじゅうたんにご飯粒をこぼしたら、ティッシュペーパーを使ってきれいに取りましょう。

カーペットにご飯粒をこぼしたら、まずはティッシュペーパーを用意しましょう。ティッシュペーパーは、普通2枚重ねになっており、外側の面はツルツル、内側の面はザラザラした手触りをしています。ご飯粒を取るときは、ティッシュペーパーの内側のザラザラした面を使いたいので、2枚重ねのものを1枚ずつに剥がしてください。

ティッシュペーパーを剥がしたら、ザラザラした面をこぼれたご飯粒の上に被せます。そして、そのまま上からポンポンと軽くたたいてください。すると、ご飯粒がティッシュペーパーにくっついて、簡単に取れますよ。

では、どうしてティッシュを使うことでカーペットについたご飯粒を簡単に取ることができるのでしょうか。その理由には、ティッシュペーパーがもつ吸水力が関わっています。

ご飯粒には、多くの水分が含まれています。この水分がティッシュペーパーに吸収されることで、ご飯粒を密着させ、カーペットからきれいに取り除くことができるんです。

カーペットにこぼすと厄介なのは、ご飯粒だけではありません。お茶やスープなどの液体をこぼすと、カーペットの繊維に染み込んでしまうため、掃除するのが大変ですよね。放っておくとシミになってしまうこともあるので、素早くきちんと対処したいものです。ここでは、カーペットに液体をこぼしたときの対処法について紹介します。

液体をカーペットにこぼしてしまったときは、よく乾いたタオルを使うと上手に汚れを落とすことができます。

まずは、汚れのついた部分にタオルを押し当てて、その上からトントンと軽く叩いてください。こうすることで、汚れがカーペットからタオルの方に移動します。

タオルに汚れを含む水分が移り、カーペット側の水分がなくなったら、今度はきれいな水を汚れのついていた部分に少しかけます。

そして、その部分にきれいなタオルを押し当てて、先ほどと同じように上からトントンと叩いていきましょう。すると、カーペットの液体汚れが落ちてきれいになりますよ。

ここまでカーペットにご飯をこぼしたときの対処法をご紹介してきましたが、食べこぼしを掃除するのってなかなか面倒……。できればカーペットを汚さないように食事がしたいですよね。ここでは、食事でカーペットを汚さないようにするためのアイディアをご紹介します。

ご飯粒やスープなどをカーペットにつけないようにするためには、食事テーブルの下に食べこぼしマットを敷いておくと◎。食べこぼしにイライラせず、安心して食事を楽しむことができます。

防水＆滑り止め機能付きの食べこぼしマット。大判タイプで、床に敷くだけではなく、テーブルクロスとしても使えます。かわいいデザインで、お子様の食事シーンも楽しいものになりそうですね。

カーペットやじゅうたんにこぼれたご飯粒は、ティッシュペーパーを上手に使うことによって簡単に取り除くことができます。また、液体をこぼした場合はタオルを活用するときれいに汚れが取れるでしょう。食べこぼしによるカーペットの汚れでお悩みの際は、ぜひ今回ご紹介した裏技をお試しください。