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2018年12月10日 18:42 更新

トイレクリーニングを代行業者に依頼するメリットと選び方のコツ

掃除してもなかなか取れない便器の黒ずみや尿汚れは、思い切って代行業者に依頼してピカピカにしてもらいましょう! プロにお任せすると、素人では除去しきれない頑固な汚れも取れますよ。今回は、トイレクリーニングのメリットと業者の選び方について解説します。

代行業者にトイレクリーニングを依頼するメリット

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悪臭の原因となる尿石汚れを除去してくれる

代行業者にトイレ清掃を依頼すると、普段の掃除では落としきれなかった尿石汚れまで除去してくれます。

尿石とは、時間が経つにつれて便器に付着した尿汚れが固形化したものです。とくに便器のふち裏には跳ね返った尿がつくので、いつの間にか尿石汚れがこびりついていることがあります。きちんと掃除しているのにトイレが臭うという場合、この尿石汚れが溜まっていることが多く、除去することで悪臭が改善します。

しかし、尿石は専用の薬剤で溶かしたり、削ったりするなどプロの技術が必要で、素人では除去しきれません。代行業者に依頼してすっきり取り除いてもらいましょう。

排水管のトラブルが解消

トイレには汚物を流しているので、配水管が詰まることもあります。一時的な詰まりならラバーカップ(スッポン)を使えば解消しますが、頻繁に詰まる場合は一度プロに掃除してもらったほうがトラブルが減ります。

汚れ防止コートでキレイが続く

Photo by takahiro taguchi on Unsplash

便器の内側に特殊な汚れ防止コートを塗布してもらうと、汚れが付着しにくくなりお手入れが楽になります。掃除の頻度を減らしたい方や忙しい方におすすめです。

汚れ防止コートはオプション料金が加算されるケースがほとんどで、すべての業者で行っているわけではありません。汚れ防止コートを希望する場合は、オプションとして追加できる業者を選びましょう。

細かい部分もくまなく掃除してくれる

トイレクリーニングでは便器だけではなく、窓やドア、床など細かい部分も掃除してくれます。尿汚れは床や壁面にまで飛び散っていることがあり、プロに掃除してもらうことでこびりついた汚れもきれいに除去できます。また、戸棚や照明など、掃除をし忘れている場所や手の届きにくかった場所まで掃除してくれるので、見違えるほど快適な空間に変身します。

トイレクリーニング代行業者選びのポイント

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トイレクリーニング業者を選ぶときに重視したいポイントを3つご紹介します。

清掃箇所を確認

掃除代行代行業者によって、清掃箇所が違います。便器の黄ばみや黒ずみ、尿石の除去、カビ取りだけではなく、床、天井、壁、照明、温水洗浄便座ノズル、水栓タンク、洗面台、ペーパーホルダーなど、幅広く掃除してもらえる場合が多いです。清掃場所はあらかじめ決められているので、申し込む際にどこまで掃除してくれるのかをチェックしましょう。

トイレとバスルームをセットで掃除してくれる業者もあり、上手に活用するとお手頃価格で水回りの掃除ができます。

臭いが気になる場合は、床や壁などトイレ全体を掃除し、消臭対策まで行ってくれるところがいいでしょう。黒ずみが気になるご家庭は、トイレタンクやウオッシュレットまでクリーニングしてくれる業者がおすすめです。

トイレタンクやウォシュレットまで清掃する業者は少なく、追加料金がかかるケースがありますが、自分では掃除できないためプロにお任せすると安心です。長時間放置していると、雑菌が繁殖していることもあるので、数カ月に1回は代行業者に依頼しましょう。

賠償責任保険に加入しているか

業者が賠償責任保険に加入しているかどうかをチェックしておくと、安心して依頼できます。保険に入っている業者であれば、万一、清掃中に便器や壁に傷がついたり、部品が破損してしまったりしても保証してくれます。

とくにトイレクリーニングを定期的にお願いしたい家庭は、賠償責任保険に加入している業者が安全です。

トイレクリーニングの相場をチェック

Photo by rawpixel on Unsplash

トイレクリーニングの相場料金は5,000~15,000円ほどです。トイレタンクや便座ノズルなどを重点的に掃除してくれる場合は、やや高めになります。オプションで汚れ防止コートや温水洗浄便座の取り替え、換気扇内部の洗浄などを依頼するとさらに金額が上がります。

1カ月に1回、2カ月に1回など、定期的にトイレクリーニングをしてくれるコースがある場合は、単発よりもお安くなります。忙しくてトイレ掃除がなかなかできない方や単身赴任者などにおすすめです。

価格をチェックしていると、できるだけ安い業者に頼みたいと思うかもしれませんが、相場より安すぎるところは注意してください。「〇〇円~」などと書かれている場合は最低価格が表示されており、清掃内容によっては金額が跳ね上がることがあります。

安すぎると感じる場合は、オプション料金がかからないか、清掃箇所はどこまでなのかを事前に確認してください。追加料金や清掃範囲があいまいな業者はあやしいので、避けたほうがいいでしょう。

まとめ

専門業者にトイレクリーニングを依頼すると、素人では取り切れない便器の黒ずみや尿石まで除去してくれます。便器だけではなく床や壁なども清掃してくれるため、臭いが気になっていたトイレも清潔な空間に生まれ変わります。業者を選ぶときは、清掃範囲や保険加入の有無、価格を比較検討して、信頼できる業者を見つけてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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