
ペットとの暮らしに取り入れたい! 手軽なソファカバーの使い方
犬と暮らす私たちは、引っ掻いても掘り掘りしても気にならない、粗相してもクッションも取り外して洗えるソファを探して購入しました。修理や張り替えもお願いできるソファ専門店なので安心です。でも付属しているソファカバーの付け外しって、けっこう面倒ですよね? 今回は手軽なカバーの使い方をお伝えします。
こんにちは、犬との暮らしを楽しむライフオーガナイザー®️木原ことのです。
汚れ防止にもなりますし、手軽にイメージチェンジもできるので、ソファカバーを使っているお宅は多いのではないかと思います。
インテリアの変化が欲しくなった時、専用のソファカバーをインターネットで購入したことがあります。伸びる素材で下部分にゴムが入っており、ピタッと装着できるという、カバーにしてはお値段もそこそこするものでした。
ところが2、3度の洗濯で、あっという間にゴムが伸びてしまいました。洗い方が良くなかったのかもしれませんが、モノのお手入れをする時はできるだけ手を掛けず、雑に……いえシンプルに取り扱う私。
気を使わなくて良いよう、それ以来、専用カバーではなく、何にでも使えるマルチカバーのようなものをふわっと掛けておくだけ、という方式になりました。その方がもっと気楽にカバーを洗濯できますから、いつでも清潔に保てます。
ここでは、ソファカバーとして使ってきたわが家のマルチカバーを紹介していきます!
わが家で使っていた歴代のソファカバー

この目をひく鮮やかなパープルが、冒頭でお話しした専用ソファカバーです。すぐに伸びてしまいましたが、触り心地はさらっとしていて気持ち良かったです。質感のよくわかる貴重な一枚が残っておりました。
部屋の中でも大きな面積を占めるソファカバーですから、お気に入りのテキスタイル生地を見つけたいですよね。私のオススメはある程度しっかりした織りのテキスタイル生地! かわいい柄のインド綿も使いますが、薄いとふかふか感が物足りないのです。

以前使っていたのは“ペンドルトン”のタオルブランケット。サイズは約101×177cmとかなり大判。タオルといっても片面は、ベロアタッチの密度の詰まった織りで、車に乗るときもブランケットとして持って行ったり、本当に良く使いました。たくさん穴があくまで使っていましたね。(穴をあけたのは、もちろん彼らの仕業です)

“ペンドルトン”のタオルブランケットはとてもお気に入りだったのですが、違う製品を試したくなり、次に購入したのは“ieno textile(イエノテキスタイル)”のマルチクロスです。サイズは約145×230cmでもっと大判。ソファの背中まですっぽり覆うことができます。

この夏らしい鳥のテキスタイル柄は、インドの綿100%のフリーブランケットです。これはブロックプリントと言って、インドの伝統的な染色方法です。更紗柄やペイズリー柄が伝統的な柄ですが、こんな可愛らしい柄も取り入れるなんて進化しているんだなぁと感じました。気軽に洗濯できて、すぐに乾いてくれる頼もしいブランケットは、ソファカバーに最適です。

クッションも本体のカバーも取り外すお手入れ期間にも、一枚マルチカバーが掛かっていると安心です。こちらもインド綿ですね。お気に入りのmaduというお店で購入したことを覚えています。
ソファカバーに使える! マルチカバーのメリット&デメリット

【メリット】
・お手入れが簡単で洗濯しても乾きやすい
・サイズや形を選ばないためソファを買い替えても引き続き使える
・さり気なさで外国のようなインテリアを作ることができる
【デメリット】
・掛けているだけなのでズレやすい
・ソファの実寸よりも大きく見える
・ルーズに見える
お手入れ重視、ふわっとかけたい人は、マルチカバーをソファカバーにするのもありです。
ソファカバーを替えると、お部屋の印象が変わる

たとえ使い古したソファーでも、ソファーにカバーをかけるだけで、まるで新品のソファーを買ったような気分になれます。
もうそろそろ寿命かな? と考えているソファを買い替えるその前に、ソファーカバーを変えてお部屋のイメージも一新してみませんか? 自宅のソファに合わせて、流行りの北欧柄なんて掛けるとくたびれたソファも一瞬で生き生きと見えてきますよ。
まとめ

長い人生で買い換えることの少ないソファ。
ソファにマルチカバーが一枚、二枚と掛けてあるだけで、面積の大きなソファをインテリアにうまく馴染ませたり、また大きく雰囲気を変えることができます。
そんな手軽さからすっかり大きめのテキスタイル生地をマルチカバーとして愛用するようになりました。お店でも素敵なテキスタイルを見つけると、つい購入してしまいます。
○○専用にとらわれないカバーの使い方も自由で気に入っています。お気に入りのテキスタイル生地を見つけたら、ソファに掛けることをオススメします。