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2019年03月11日 11:00 更新

メガネの曇り対策に! 界面活性剤・卵白を塗る裏技

寒い外出先から暖かい室内に入ったときなど、メガネのレンズが曇って前が見えなくなってしまうことがあります。これを身近なものを使って簡単に解消することができるのです。今回はメガネの曇りを解消できる方法を紹介。また、マスクをしたときにメガネが曇ってしまう、とお困りの方も要チェック! 対処法を解説していきます。

メガネの表面に界面活性剤を塗る裏技

Lazy dummy

界面活性剤が含まれているアイテム

メガネの曇りを解消する方法はたくさんあります。曇りにくいレンズを使ったり、曇り止めを使ったりするという手もありますが、商品を買いに行く手間がかかってしまうのが難点。

すぐに対処したいなら、覚えておきたいのが、レンズの表面に界面活性剤を塗るという裏技です。界面活性剤は、例えば以下のようなものに含まれています。

・洗濯用やキッチン用など中性タイプの洗剤
・石けん
・シャンプー
・シェービングクリーム
・ハンドクリーム

ひとつは家にある人がほとんどだと思います。これを塗るだけで曇りを防ぐことが可能。ただし、洗剤などで濡れたままにしておくのはNG。サビついてしまうことがあるので、塗ったあとはきちんと拭きとりましょう。

界面活性剤がメガネの曇り止めとなるわけ

界面活性剤には、ものの表面をコーティングする働きもあります。そのため、界面活性剤が配合された洗剤などをレンズに塗布すると、保護フィルムのような役割を果たして、メガネを曇りにくくしてくれるというわけです。

メガネの表面に食品を塗る裏技

Lazy dummy

卵白を塗る方法

特定の食品をレンズの表面に塗って曇りにくくするという方法もあります。なかでもテレビなどで紹介されたことから、比較的よく知られているのが、卵白をレンズに塗布するというもの。とっても意外な裏技ですが、これがなかなか効果的と評判です。

やり方はとても簡単。レンズの表面に卵白を塗ったあと拭きとるだけでOK。卵白は攪拌(かくはん)してもしなくても効果が期待できますが、そのままだと塗りづらいかもしれません。容器に入れてある程度かき混ぜてから塗るのが◎。

卵白がメガネの曇りを防いでくれるのは、たんぱく質のせい。たんぱく質によってレンズの表面をコーティングすることで、水蒸気が付着しにくくなるといわれています。

ただし、この裏技には一つ大きなデリットがあります。それは、卵白を塗ることでレンズが汚れてしまうこと。なるべくきっちり拭き取るようにしてくださいね。

メガネが曇りにくいマスクのつけ方

Lazy dummy

鼻部分を二重にする

冬場などメガネをかけながらマスクしたいときってあります。ところがマスクをしたまま呼吸すると、息を吐くたびに鼻のあたりから空気が抜けてメガネが曇ってしまいますよね。そんなとき、鼻部分を折り返して二重にすることで曇りを防ぐことができます。

ワイヤーが入った鼻にあてる部分を外側に折り曲げます。あとは通常通り、鼻の形にあわせてマスクを装着すればOKです。

たったこれだけのことでマスクに厚みができ、空気が漏れにくくなるというわけです。

ティッシュを挟む

ティッシュをマスクと鼻のあいだに挟むという方法もおすすめです。マスクの鼻のあたりにたたんだティッシュを入れておくだけと簡単。やはり空気の漏れがおさえられるので、曇りにくくなりますよ。

外見上は普通にマスクをしているようにしか見えないので、ルックスも変わらずに対処することができます。

まとめ

メガネが曇ると、見えにくいだけでなく、なんだかちょっと恥ずかしいですよね。花粉症の季節や風邪をひいたときなど、マスクをする機会もあり曇ってしまうのでメガネをかけるべきか、マスクをするべきか、どちらを優先すべきか迷う人もいるかと思います。けれども、今回の裏技を覚えておけば、曇りにくくなるので両方着用することができますよ。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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