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2019年03月14日 21:00 更新

型崩れや臭いを防ぐ裏技グッズ! ブーツキーパーを自作してみよう

ブーツキーパーには、型崩れを防いでくれたり、消臭してくれるものがあったり、ブーツに入れておくことによってプラスの役割をしてくれます。今回は、身近にあるものでできるブーツキーパーの作り方を紹介。わざわざ購入しなくても、家にあるもので代用できるかもしれません。

ペットボトルで作るブーツキーパー

Photo by David Lezcano on Unsplash

型崩れを防ぎたい方は、ペットボトルで代用するのがおすすめ。飲み終わったペットボトル2本あればすぐに作れますよ。

ブーツキーパーの作り方

ペットボトルだけ。

ペットボトルの大きさは、ブーツに合わせて選びましょう。四角柱よりも、円柱タイプの方がブーツキーパーの形が整うのでおすすめです。

その他、かわいくアレンジしたい場合は、ペットボトルが入るサイズの靴下やリボンなどを用意しておくと◎。

また、ロングブーツのブーツキーパーを作るときに、ペットボトルだけではブーツの筒の部分をキープできない場合には、ペットボトルのなかに石など重りとなるものを入れてくださいね。

ペットボトルのブーツキーパーに消臭機能もプラス

桐などでペットボトルに穴を開けて、そのなかにコーヒー粉末を入れましょう。コーヒーは、飲み終わった後のものでもかまいません。ただし、サラサラの状態になるまでしっかり乾燥させてから使うようにしてください。

コーヒーは、酸化しやすい性質からいえるように除湿効果として期待できます。ブーツのなかでかいた足汗を吸い取ってくれるので、乾かすことができますね。また、消臭剤としても効果を発揮してくれ、一晩入れておくと臭いを軽減してくれるのだとか。

コーヒー粉末をそのまま入れてしまうと、穴からこぼれてしまう可能性があるので、穴をあける位置を配慮したり、フィルターのなどにくるんでからペットボトルに入れたりした方がいいですね。

服の袖で作るブーツキーパー

Photo by freestocks.org on Unsplash

処分したい古着がある場合は、ブーツキーパーにリメイクしましょう。長袖の服なら袖部分をカットするだけですぐに作れてしまいます。

用意するもの

・着なくなったトレーナーやセーター、ワイシャツ
・新聞紙
・紐またはリボン
・針と糸

作り方

1.服の両袖を肩口部分でカットします。
2.肩口部分を縫い閉じます。
3.くしゃくしゃに丸めた新聞紙を袖の中に詰めましょう。
4.紐またはリボンで結びます。

ブーツキーパーの片側は紐またはリボンで結んでいるだけなので、新聞紙が湿気を吸い取ったら適宜取り換えることができます。

コーヒー以外にも! ブーツキーパーに入れて消臭対策

Photo by Gb Hernandez on Unsplash

重曹を入れる

ブーツキーパーの中に重曹を入れると、消臭効果のあるブーツキーパーが作れます。これは、弱アルカリ性の重曹には酸性の臭いを中和させる働きがあるためです。

ブーツの嫌な臭いは、雑菌の繁殖が原因です。冬でもブーツを長時間履いていると足は汗をかき、雑菌が繁殖することで臭いが発生します。汗によって増えた雑菌の臭い、弱アルカリ性の重曹を使うと中和作用によって無臭になるわけです。

パウダー状の重曹の消臭効果は約3カ月持続します。

重曹は生ごみの消臭や、冷蔵庫、玄関などこもった空間の臭い取りもできます。また、油汚れがつきやすい換気扇フィルターやコンロ周りの掃除、浴室のカビ取りにも使えるので常備しておくとさまざまなシーンで活用できますよ。

ハーブを入れる

Photo by Chinh Le Duc on Unsplash

重曹以外に、ハーブを入れるのもおすすめです。ラベンダーやローズマリー、ペパーミント、ユーカリには、除菌・消臭効果があるのでブーツキーパーに入れると嫌な臭いを緩和してくれます。

エッセンシャルオイルを使えば、より手軽に臭い対策ができますね。重曹と混ぜて使うのも◎。

まとめ

ブーツの型崩れや臭いを防ぐには、ブーツキーパーを使いましょう。手作りブーツキーパーなら、持っているブーツの数に合わせて、コストをかけずに簡単に自作できます。また、作ったブーツキーパーに、重曹やコーヒー粉末、ハーブなどを混ぜてしっかり臭い対策もしておいてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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