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2018年11月25日 16:30 更新

コストコで売ってる物置は自転車ガレージに最適!? 購入時の注意点は?

物置と言えばホームセンターで売っている国産のイナバやヨド物置などが有名ですが、コストコでは海外メーカーの見慣れない物置が販売されています。しかも、金属製ではなくてプラスチックの樹脂製なのでちょっと心配されている人も多いようです。そこで、この記事ではコストコで売っている物置について特集したいと思います。

コストコアドバイザーのコストコ男子です。

コストコの巨大な倉庫店内を歩いていると、いきなり大きな物置が展示されていてビックリしたことってありますよね?

しかも、なんだか木目調のデザインでかわいらしいし、値段もビックリするくらい安くて、とても魅力的!

自宅にちょっとしたスペースがあれば、物置だけでなく、自転車やバイクのガレージとしても使えて便利そう。

でも、日本メーカーの商品以外の物置を使っている人ってほとんどいないので、ちょっと心配ですよね? そこで、今回はコストコで売っている物置の特徴や注意点など、みんなが疑問に思ってる点について紹介していきますね!

コストコは物置もビッグサイズ?

Photo by Tyler Nix on Unsplash

コストコで売っている物置は、やはり期待を裏切らずにビッグサイズです! でも安心してください。ちゃんと小さいものもありますからね♪

ホームセンターで売っている日本メーカーの物置も、展示されているのは小型のものばかり。ですが、ほとんどがカタログで選びますよね? 

でも、コストコの場合はデカくてもちゃんとお店の中で展示しています。だから、よりビッグサイズに見えるかも(笑)。

では、コストコにはどんな物置が売っているのか、早速見ていきましょう!

コストコの物置ラインナップ

コストコで販売されている倉庫の主なメーカーは、ケター(KETER)とライフタイム(LIFETIME)の2社の製品です。

それぞれのメーカーの特徴は、こちらの通りです。

ケター(KETER)

世界100か国以上に販売されている、プラスチック製品の家具や物置、園芸製品を作っている世界有数のメーカーの1つです。

デザインがとても魅力的なのに、値段はお手頃なのがうれしいですよね。ただ、今回コストコに調査に行った時には、ケターの物置はおいてありませんでした。倉庫店や時期によって、コストコの倉庫店で販売している商品が入れ替わりますので、また出てくると思います。

【 ケターの物置の特徴 】
・とにかく価格が安い!
・壁に塗装できるので、自分好みに色を塗ってオリジナリティを出せる!
・組み立てが簡単!

ライフタイム(LIFETIME)

アメリカのユタ州のガレージからスタートし、1986年3月に設立されたライフタイム社。元々は、高さを調整できるバスケットボールのゴールを作っていた会社ですが、今ではプラスチックの物置を作っています。

【 ライフタイムの物置の特徴 】
・デザインがとてもオシャレでかわいらしい!
・天窓がついているので、物置の中が明るい!
・素材と構造にこだわった耐久性の高いガレージ!

気になるコストコの物置のサイズやお値段は?

Lazy dummy

今回は2018年9月にコストコ幕張倉庫店に調査に行ってきましたが、残念ながらケター(KETER)の商品はありませんでしたので、展示されていたLIFETIMEの製品のサイズと値段について紹介しますね!

LIFETIME 屋外物置 約245cm×約305cm

日本語取説付き2梱包
値段:108,000円

こちらが日本ではビッグサイズの屋外用物置です。物置ですが、屋根に傾斜がついているので、雨や雪がたまりにくいようになっているのが特徴です。また、ロックシステムも採用されているので、セキュリティーの面でも安心ですね。

床には高密度ポリエチレンフロアが採用されていて滑りにくくなっていますよ! また、紫外線から素材を保護するための加工もちゃんと施されているので、耐久性もばっちりです。

LIFETIME デッキボックス567L

屋外用収納ベンチ
値段:16,800円

こちらも同じく、ライフタイム社の小型のベンチ型ボックスです。とてもコンパクトなサイズですので、ほんの少しだけスペースがあれば、一軒家ならどこのご家庭でも置けるようなサイズです。

また、モノを収納してフタをすればベンチとしても使えるので一石二鳥ですよ♪

コストコで売っている海外メーカーの物置ってどう?

Photo by Bruno Wolff on Unsplash

日本に住んでいると、圧倒的に国内メーカーの物置を目にする機会が多くて、しかもみんな金属製の倉庫ばかり。

見慣れない海外メーカーの物置って本当のところどうなの? って心配してしまいますよね。

そこで、海外メーカーの物置のメリットとデメリットをまとめてみました。

コストコで売っている海外メーカーの物置のメリット

・価格がとても安い!
金属製ではなく樹脂製のため、価格は国内メーカーと比較すると半額~3分の1くらいの値段です。コストコで売っている値段を見ると、みんなサイズの割に安くてビックリしています。

・デザインがとてもオシャレ!
何と言っても海外の物置のデザインって木目調で、しかも屋根がついているのでおしゃれですよね~♪ 日本のメーカーの物置は無機質な、いかにも工業製品っていう感じなので、見習ってほしいなぁって思います。しかも天窓や窓がついてるものがあって、中が明るくて機能的なんです。

・自分好みにカスタマイズできる!
海外の人ってDIYが大好きですからね~。自分で好みの色を塗ってカスタマイズすれば、愛着がわいてきますよね。

コストコで売っている海外メーカーの物置のデメリット

・耐久性がイマイチ!
やはり樹脂でできているので、金属製の物置と比較すると耐久性は高くはありません。普通の台風であれば問題ないレベルですが、最近は巨大な台風が日本を直撃することが多いので、物置に風が直撃しない場所に設置するようにしましょう。

・取扱説明書が英語
基本的に海外の物置の取扱説明書って英語です。でも、ちゃんと絵が書いてあるので、みんな大丈夫だったって言っていますよ。確かに、IKEAの家具とかの説明書も絵で説明されていて、ちゃんと自分で組み立てられるので、あまり心配はいらないですね。

・設置対応してくれる業者が少ない!
基本的には自分で組み立てるのですが、もしも業者にお願いしたいときに対応してくれるところは少ないです。ただ、業者に依頼をすると工事費が非常に高くなってしまうので、海外製の物置を買うなら自分でやった方がいいでしょう。

コストコで物置を買うときの注意点

コストコで物置を買うと持ち帰りしなくてはいけない

いくらコンパクトに梱包されているとはいえ、物置なので非常にパッケージが大きいです。普通の乗用車レベルでは全く太刀打ちできないでしょう。

そうなると、配送を依頼をしなければなりませんが、大体1万円~2万円以上の配送コストをプラスして考えておいたほうがいいですよ。

コストコの物置は組み立てが大変

基本的にDIYで組み立てる場合がほとんどだと思いますが、まず1人では組み立てることはできません。最低2人、できれば3人以上で組み立てたほうがいいです。

地面が水平であれば、特にブロックなどで基礎をつくる必要はありませんが、もしも平らではない場合は、整地するのも少し大変かもしれません。

コストコの物置の活用アイデア

そんなコストコの物置ですが、実際に購入すれば、いろいろと活用できますよ!

コストコの物置を自転車やバイクのガレージに

Lazy dummy

自転車やバイクって外に置いておくと、雨にあたってさびたり、ホコリなどがチェーンやギアについて故障の原因になったりしますよね。ガレージに収納するだけで、雨やほこりから保護することができるので安心できます。

また、工具なども一緒に収納すれば、なんだか秘密基地みたいでワクワクする空間になりますよ!

コストコの物置をガーデニング用品の収納に

Lazy dummy

ガーデニングを趣味にされている人は、コストコの物置をガーデニング用品の収納に使うのはとてもオススメです。海外製の物置のオシャレなデザインは、きっとお庭を一気に欧米風にしてくれることでしょう。

また、色も自分で塗ることができますので、庭の雰囲気に合わせた風合いの物置に仕上げることができて楽しいですよ。

コストコの物置を部屋として利用

コストコの物置は、ある程度の断熱性があったりしますので、ちょっとした部屋として使えますよ。ただし、夏場の暑い時期に中にこもってしまうと熱中症になる危険もありますので、十分に注意してくださいね。

まとめ

メリットとデメリットがありますので、デメリットのほうもちゃんと理解して対策をすることで、あなた好みのオシャレなデザインの物置をゲットすることができますよ。

心が躍るワクワクするような海外製の物置。あなたの家に置いてみてはいかがでしょうか?

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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