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2019年02月16日 21:00 更新

ゴミ袋の固い結び目を開ける裏技は? 正しい結び方・解き方を徹底解説

固く結んでしまったビニール袋の口を開けることができず、困ってしまったことはありませんか? 忙しい朝など、なかなか攻略できずにいるとイライラしてしまいますよね。そこで今回は、ゴミ袋の固い結び目を簡単に開けることができる裏技を特集。ゆるみにくくてしかも解きやすい、おすすめの結び方とあわせてご紹介します。

固いゴミ袋の結び目を開ける裏技

Lazy dummy

ねじるのがコツ

家中のゴミを集め終わったと思ってゴミ袋の口をいったん閉じたあと、まだゴミがあることに気づいてゴミ袋を開けるはめになることってよくあります。ところが、しっかり閉じてあると、なかなか結び目を開けることができません。無理してこじ開けようとしてゴミ袋を破ってしまうということも。

そんなときに有効なのが、ねじりを加えた開け方です。

1. まず、結び目を片手で持ち、もう片方の手(利き腕)で結び目の先を持ちます。
2. 利き腕で持った結び目の先をねじってください。もうこれ以上はねじることができないというところまで、しっかりねじるのがポイントです。
3. ねじった結び目の先を、根元部分から結び目のなかへと少しずつ押し込んでいきます。ねじったことで結び目の先が固くなり棒状になるため、意外にすんなりと押し込むことができるはずです。

これだけで、しっかり閉じた結び目を解くことができます。

ゆるみにくくほどきやすい! ゴミ袋の正しい結び方と解き方

Lazy dummy

結び方の基本! 風呂敷の「真結び」とは?

ゴミ袋の口を閉じる際、二回結んでいるだけという方がほとんどだと思います。とても単純なようですが、実は二回結ぶ方法には、「縦結び」と「真結び(まむすび)」の二通りがあります。

いったん閉じたあとに開けようとしたとき、結び目が固くて開けられない場合、「縦結び」になっている可能性があります。もう一つの結び方である「真結び」であれば、「縦結び」と同じく簡単に閉じられて、しかも解きたいときには簡単に解くことができます。

結び目をみれば、「縦結び」か「真結び」かを判断することができます。例えば、ハンカチを結んだとき、結び目が十字形になったら「縦結び」。「縦結び」は負荷のかかり方次第では解けてしまうことがあり、逆に解こうとしたときは固くて解きにくいのが特徴です。

他方、結び目が生地と並行になっていれば「真結び」です。いわゆる「固結び」と呼ばれる結び方のことで、どんな負荷のかかり方をしても解けにくいのが特徴。ところが、解こうとすると不思議なことにするりと解くことができるのです。風呂敷を結ぶときに使われます。

これまで「縦結び」をしていたという方は、ぜひこれを機会に「真結び」を習得してください。

「真結び」の結び方

Lazy dummy

「真結び」のやり方は4通りあります。

まず、左右の生地や袋の先をあわせますが、左側を上に右側を下にくるようにクロスしてください。左側が下にくぐらせて、結びます。2回目も同じように、左側を上に右側を下にくるようにクロスし、左側を下にくぐらせて結んでください。

この方法と同じように、同じ側から同じ方向に2回くぐらせれば「真結び」になります。

つまり、
・右側を下から通す×2回
・右側を上から通す×2回
・左側を下から通す×2回
・左側を上から通す×2回
で4通りの「真結び」ができるというわけ。

自分の利き手ややりやすさに合わせて、行ってみてください。

「真結び」の解き方

Lazy dummy

「真結び」の解き方も習得しておきましょう。やり方は以下の通りです。

1. 結び目を確認して、上のほうにきている生地や袋の先を反対側の方向へと引っぱってください。
2. すると結び目がゆるむので、右手で結び目をしっかりと押さえながら、左手で反対側の生地や袋の先をまっすぐ引っぱってください。

こうするだけで、結び目がするすると解けてくれます。はじめはうまくいかないかもしれませんが、練習を重ねるうちにコツがつかめて簡単に解けるようになるはずですよ。

まとめ

固く結んだゴミ袋の口も、ちょっとした工夫をすることで、いっさい道具を使うことなく簡単に開けることができます。ぜひ「真結び」も習得して、ストレスから解放されてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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