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2021年02月22日 03:07 更新

洋服に付いた歯磨き粉の汚れを簡単に落とす裏技

朝、ねぼけまなこで歯磨きをしていたら、洋服に歯磨き粉が付いてしまったという経験はありませんか? すぐにタオルなどで拭き取ってキレイにしたつもりでも、時間がたつと白い汚れがまだついていることもあります。今回は、洋服に付いた歯磨き粉の汚れを落とす方法を紹介。使うのは、意外なあれなんです。

歯磨き粉を簡単に落とすには?

歯磨き粉の落とし方の裏技は歯磨き粉を使う
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輪ゴムでこするだけ

まだちゃんと目が覚めないなか、ボーッとしながら歯磨きをしようとして、歯ブラシから歯磨き粉をポトッ……。落とした先がスーツなどのお出かけ着なら一大事。ところが、タオルなどで拭き取ろうとするのは、かえって汚れが広がってしまう可能性あり。一度はキレイになったように見えても、あとで白い汚れが浮き出てしまうことがあります。場合によっては、シミになって残ってしまうことも。

そんなときにおすすめなのが、輪ゴムを使って歯磨き粉を落とす方法です。用意するものは輪ゴムと、厚手の紙を表紙に使った雑誌などの冊子。

まず人差し指の先に輪ゴムを巻き付けてください。血の流れを止めない程度に、数回巻き付けておくとよいでしょう。

歯磨き粉を落としてしまった洋服の下に冊子を敷きます。このとき、洋服の内側に冊子を入れて、生地が二枚重ならないようにするのがおすすめです。

あとは、歯磨き粉をざっくりと取り除いてからゴムを巻いた指で、汚れが付いた箇所をこするだけ。輪ゴムの粘着力によって、歯磨き粉の汚れを吸着してくれるのです。

輪ゴムを使う際の注意点

歯磨き粉の落とし方に輪ゴムを使う
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輪ゴムを使って歯磨き粉の汚れを落とす際の注意点としては、あまり強くこすりすぎないということです。コットンなど比較的丈夫な繊維であれば問題ありませんが、シルクなど繊細な生地だと力を入れすぎることで傷めてしまうことがあります。こすりながら布の様子を見るようにするなど、くれぐれもやりすぎにはご注意ください。

輪ゴムを使う場合、歯磨き粉を乾燥させて固めてから処理したほうが歯磨き粉の汚れが落ちやすくなります。大まかな汚れを取り除いたあと、もし時間に余裕があるようなら、ドライヤーなどを使って乾燥させてから作業するのがおすすめ。こすることで、ポロポロと落とすことができますよ。

歯磨き粉汚れの洗濯ポイント

歯磨き粉の落とし方のポイントとは
Lazy dummy

ドライクリーニングでは落ちにくい

ドライクリーニングに出しても落とすことができない汚れがあるものです。場合によっては、歯磨き粉もドライクリーニングで落とせないことがあります。

というのも、歯磨き粉の種類によっては研磨剤の粒子が配合されているものがあります。研磨剤の粒子はとても細かいため、繊維のなかに深く入り込んでしまっている可能性が。

そのため、学校の制服などに歯磨き粉が付いてしまった場合は、急いでクリーニング屋さんに持ち込むのではなく、まずはご家庭での洗濯を試みるのがおすすめです。

服の表示通りに水洗いしよう

歯磨き粉落としはまず水洗いする。洗濯は衣服の素材表示を確かめてから。
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ご家庭で洗濯する際は、必ず洗濯表示を確認してからお試しください。生地を必要以上に傷めないためにも、洗濯表示にしたがって処理することが大切です。

あとは使用可能な洗剤と適切な温度の水を使用し、洗濯機で洗うだけでOK。水流の強さも洗濯表示の指示にしたがってください。

正しく洗濯すれば、生地に負担をかけることなく、ご家庭での洗濯でも歯磨き粉の汚れをキレイに落とせます。

部分洗いも効果的

部分洗いに使う使い古しの歯ブラシと新品の歯ブラシ。
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洗濯機で丸ごと洗ってももちろんOKなのですが、ついた部分が一部分だけなら部分洗いでもいいですね。

まずは、洋服に付いてしまった歯磨き粉をできるだけ汚れを広げないよう注意しながら取り除いてください。次に、汚れたところを水に濡らして湿らせます。

そのまま、洗濯用の洗剤を汚れた箇所に付けてください。次に、いらなくなった歯ブラシを使ってやさしくこすり洗いします。ブラシを使って歯磨き粉の研磨剤粒子を外へかき出すようにイメージすると◎。

まとめ

朝や昼休みなど、時間に追われて油断してしまい、洋服に歯磨き粉を落としてしまうことはよく起こることです。そんなとき、力ずくでなんとかしようとするのではなく、正しく対応することでキレイに落とすことができます。輪ゴムを使った方法や部分洗いなら、外出先でも実践できるでしょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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