共働き家事 共働き家事
2019年02月15日 18:00 更新

サッシのレール掃除に使える裏技4選! 手作りグッズを活用しよう

部屋の中はこまめに掃除していても、ついつい掃除を後回しにしてしまいがちなサッシ。サッシは、家の中と外の境界の部分にあるのでホコリや砂などの汚れが溜まりやすく、きちんと掃除をしておかないと、頑固な汚れがこびりついてしまったり、腐食してしまったりすることも。今回は、サッシのレールを掃除をするのに便利な裏技をご紹介します。

簡単に作れる! サッシ掃除用スポンジ

Lazy dummy

「窓サッシのレールは、掃除するのが難しそう」というイメージを持っている人も多いかもしれません。しかし、サッシ用の掃除道具を使えば、掃除だって簡単に行うことができます。しかも、それは自分で簡単に作ることができるんです。ここでは、便利なサッシ掃除用のスポンジの作り方と使い方について見ていきましょう。

用意するもの

サッシ掃除用スポンジを作るために必要なものは、スポンジ、カッターの2つです。

スポンジには、さまざまなタイプのものがありますが、今回の場合は、ウレタンフォームと不織布が貼り合わせられたタイプのものを使うのがよいでしょう。ネットに包まれているスポンジは、カットしにくいのでおすすめできません。

作り方

サッシ掃除用スポンジは、スポンジにカッターで切り込みを入れることによって作ります。

①ウレタンフォーム側を表にしてスポンジを置く。
②カッターを使って、スポンジの短辺を3等分、長辺を4等分になるように、縦・横それぞれ2~3本ずつ、格子状に切り込みを入れる。

このとき、スポンジのウレタンフォームの部分だけをカットするようにし、不織布の部分は切らないように注意しましょう。切り込みの深さは、2cm~3cmくらいが目安です。

切り込みの幅は、サッシのレールの幅に合わせると、より使いやすい掃除道具になります。レールの幅はご家庭によって異なりますので、まずはお宅のサッシのレールの幅をチェックしてから切り込みを入れるようにすると良いでしょう。

サッシ掃除用スポンジを使った掃除方法

サッシ掃除用スポンジでレールを掃除するときは、以下の手順で行います。

①掃除機やほうきなどを使って、大きなゴミやホコリなどを取り除く。
②レールを水で濡らす。
③サッシ掃除用スポンジをレールに当ててこすり、汚れを落とす。

サッシ用掃除スポンジのメリット

サッシのレール掃除で苦労することといえば、レールが細くて普通掃除では届かない部分も多く、汚れが落としにくいこと。ですが、サッシ掃除用スポンジを作れば、サッシの幅にピッタリとフィットし、レールの側面や底面はもちろん、隅についた汚れも落としやすくなります。

割り箸と古布を再利用したサッシ掃除

Lazy dummy

古布を割り箸に巻きつける

もっと細かい部分の汚れを落としたい場合も、手作りの掃除道具が便利です。身近なものを使って、細かくて手の届きにくい部分を掃除するためのグッズを手作りしてみましょう。

準備するものは、次の3つです。
・割り箸
・古い布(古いタオルや洋服などでOK! 大きい場合は、適当な大きさにカットする)
・輪ゴム

材料を準備したら、まずは割り箸に古布を巻き、その上から輪ゴムを巻きつけたら完成です。この道具を使えば、細かくて手の届きにくい部分も掃除をすることができます。さらに、巻いた輪ゴムも、汚れを絡め取ってくれますよ。しかも、材料が割り箸や布なので、サッシに傷をつけることなく掃除ができますね。

古い歯ブラシを再利用したサッシ掃除

Lazy dummy

細かい部分の掃除にそのまま使える

毛先が開いてきたり、汚れてきたりして、定期的に交換する歯ブラシ。みなさんは、使い終えた歯ブラシをそのまま捨てていませんか? 古い歯ブラシは、掃除用具として使うととっても便利なので、捨ててしまうなんてもったいないです。使い終えた歯ブラシは、掃除に再利用しましょう。

特に、サッシのレールなどの細かい部分の掃除には、古い歯ブラシが大活躍。レールの隅などに頑固な汚れが入り込んで、スポンジでこすっても上手に落とすことができないときには、使い古した歯ブラシを使って、歯を磨くのと同じように汚れた部分をこすってみましょう。すると、隙間に入り込んだ汚れを歯ブラシが掻き出して、レールをきれいにすることができます。

掃き出し窓は仕上げにじょうろで流して

Lazy dummy

水洗いするとさっぱりする

部屋とベランダやバルコニーの間にある大きな引き戸式「掃き出し窓」は、じょうろで流して掃除をするのも手。こびりつきの汚れがない場合は、じょうろでレールに沿うようにサッと流せば、汚れは簡単におちるでしょう。また、じょうろで流すだけなら時間をかけずに掃除をすることもできますね。ただし、木製のサッシの場合は水洗いができないものが多いので注意してください。

汚れがこびりついている場合は、じょうろで水を流しながら、スポンジなどの掃除道具を使ってレールをこすり、汚れをしっかり落としましょう。もし、じょうろが手元にない場合は、ペットボトルのキャップに複数の穴を開けて代用してもOKです。

まとめ

面倒そうで、避けてしまいがちなサッシのレールの掃除も、裏技を使えば楽チン。汚れが簡単に落とせるので、サッシ掃除が楽しくなりそうですね。ぜひ、手作りグッズを活用して、あなたのお家のサッシをピカピカにしてみてくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-