コストコ配送サービスの送料は? メリット&デメリットを解説
「コストコに行きたいけど車を持ってない」「パパが車でゴルフに行っちゃて車がないけどコストコに行きたい」っていうときに、コストコの配送サービスが安かったら使っちゃおうかなって思いませんか? でも、いくらかかるのか気になりますよね? 今回は、コストコの配送サービスの送料について紹介したいと思います。
コストコアドバイザーのコストコ男子です。
コストコのレジを出たところにある配送カウンターをご存知ですか? 大きくて重たい商品が多いコストコでの買い物ですが、自宅まで配送してくれると助かりますよね。
でも、いったい送料はいくらくらいかかるのか、気になったりしませんか? 今回の記事では、そんなコストコの配送サービスの送料について詳しく紹介していきます。
コストコの配送サービスとは?
コストコの配送サービスは、コストコで購入した日用品や食料品を自宅まで届けてくれる、とても便利なサービスです。
常温のものだけでなく、クール便も対応してくれるので、車がなくてもコストコで買い物できて便利。手ぶらで行って、手ぶらで帰ることができる嬉しいサービスです。
しかも、商品の梱包は自分でしなくても、コストコのスタッフさんが丁寧にしてくれるので、買った商品がつぶれたりせずに持ち帰れるところもいいところ。
そんな配送サービスの送料について紹介しましょう!
コストコの配送サービスの送料はいくら?
コストコの配送サービスの送料は、少し前までは同じ県内なら送料500円、県外なら送料600円という超激安な送料だったのですが、運送会社の人手不足などで、あっという間に値上がりしてしまいました。
現在のコストコの配送サービスの送料は、こちらの通りです!
●常温の宅配便
サイズ:縦・横・高さの合計が160cm以内
重さ:~30kg
配送料:1,134円~2,214円(税込)
●クール宅配便
サイズ:縦・横・高さの合計が60cm以内
重さ:~2kg
配送料:961円~2,106円(税込)
※県外に配送をする場合やサイズ、重量によって送料が変わることがあるので、基本的にはコストコのスタッフに確認をしたほうが安心です。
こちらの送料をパッと見てみるとクール宅配便のほうが安い! って思ってしまいますが、サイズと重さをよ~く見てくださいね。
常温なら30kgまでOKなのに対して、クール便のほうはたったの2kgまでとなっています。なんと、その差は15倍もあるんですよね。
また、サイズについても常温便なら3辺の長さが160cmまでOKなのに、クール便のほうは60cmまでです。コストコの食料品は1個あたり1,500g~2kgくらいまでの商品が多いので、あっという間に1箱分になってしまうのが難点です。
ですので、常温の商品を中心に利用したほうがいいですよ。
コストコのビジネス配送はお得なの?
ビジネス配送サービスとは?
コストコの会員には一般のゴールドスターメンバーと、法人会員のビジネスメンバーの2種類あるのですが、ビジネス配送サービスは、法人会員向けの配送サービスです。
1回の買い物が、税込みで3万円以上であれば、3営業日以内に出荷してくれます。さらに、コストコのホームページから注文書をダウンロードして、必要な商品を記入。FAXかメールで送れば、コストコに行かずに買い物することができてとても便利です!
しかも、その送料は一般の送料の約半額程度と超激安!
ビジネスメンバーだけのサービスで、1回の注文金額が3万円以上という縛りはありますが、もしもあなたがビジネスメンバーなら利用しない手はありませんよね♪
ビジネス会員になるには?
では、コストコのビジネス会員になるにはどうしたらいいのでしょうか? 法人向けということで、かなりハードルが高そうですが、実は意外と簡単にビジネス会員になることができますよ。
会員登録の際に必要なのは、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類と、以下の項目が記載されている名刺など、事業をしていることを証明できる書類だけです。
・屋号
・代表者氏名
・住所
これでビジネス会員になれば、ビジネス配送サービスを利用できる資格をゲットできますよ♪
コストコ配送サービスを利用するメリット&デメリット
コストコの配送サービスを利用するメリットとデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか?
コストコ配送サービスの5つのメリット
コストコ配送サービスを利用する、5つのメリットはこちらです!
・渋滞に巻き込まれずにコストコに行ける
・手ぶらでコストコに行って、手ぶらで帰って来られる
・車がなくてもコストコで買い物できる
・梱包をやってもらえる
・家電や大型家具は、配送料が無料のものもある
コストコで売っている商品は、大きくて重いものばかりなので、手ぶらで買い物できるっていうのはとてもいいですよね~!
車でコストコに行ったとしても、車に積み込む作業が発生しますし、家に着いてからも家の中に運び入れるのも一苦労。特にマンション住まいだと、自宅の玄関まで持ってきてくれる配送サービスって本当に助かりますよね。
また、公共交通機関を利用すれば、駐車場に停める必要がないので、あの地獄のようなコストコ渋滞にハマることがないのもうれしいです。やっぱり渋滞にハマるとイライラしますからね。
梱包も自分でする必要がないというのはとても便利です。せっかく配送サービスをお願いしたのに、梱包を自分でやらないとダメだったりすると面倒くさい。
40インチ以上のテレビや容量が100リットル以上の冷蔵庫、洗濯機、大型家具などは、指定エリア内であれば、送料が無料のものも多くあります。商品によって送料が異なるので、コストコのスタッフに確認しましょう。
コストコ配送サービスの5つのデメリット
コストコ配送サービスを利用すると、嬉しいメリットがある一方で、当然デメリットもあったりします。
・配送料金が別途必要
・配送できるものとできないものがある
・当日配送してもらえない
・受け取りするために待っていないとダメ
・翌日配送の場合は、締め切り時間があるので焦る(汗)
やはり商品代金とは別に、送料がかかってしまうのは最大のデメリットです。せめていくら以上購入したら送料無料っていうシステムになると便利だと思うんですけどね。
あと、商品によっては配送できないものがあります。賞味期限が近い商品は配送を断られることがありますし、自転車は配送をしてくれません。
量が多いと梱包が別になってしまって、送料が高くなることがあるのもデメリットです。
また、運送便が自宅にくるまでの時間をもてあましてしまうというのもマイナス点ですよね。何時に到着するのか、どきどきしながら自宅で待機しなければいけません。
用があって、ちょっとだけ外出したときに限って不在票が入っていたなんていうのは、あるあるではないですか(笑)。
あとは、翌日配送をするためにクール便だと大体お昼までに受付が必要で、常温便だと16時くらいまでに受付しないといけないので、ちょっと焦ります。
特にクール便の場合だと、コストコがオープンしてから2時間程度しかありませんので、なんとなくゆっくりと買い物ができません。
このあたりのデメリットもあらかじめ覚えておきましょう。
まとめ
今まで送料がよく分からなくて配送サービスを利用しなかったという人も、ぜひコストコの配送サービスを利用して、手ぶらで楽に買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか?