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2018年11月14日 16:30 更新

干す手間、乾かす手間が省ける! 洗濯が時短できるアイテムと工夫

洗濯物が乾きにくい季節になってきました……。「大量の洗濯物をどうやって干すか?」「乾いた洗濯物をすぐにしまうには?」など、毎日のことだけに、洗濯をもっと楽に済ませたいと考える方も多いのではないでしょうか? そんな悩みを解決するため、洗濯を楽にするアイデアをご紹介いたします。

浴室干しを助ける工夫とアイテム

こんにちは。ライフオーガナイザーの佐藤美香です。

お仕事で帰りが遅い方や夜洗濯を済ませたい方など、浴室を利用して洗濯を干す方も多いのではないでしょうか? 急な雨の心配もなく安心して干せる反面、限られたスペースに家族分の洗濯物を干すのは難しいですよね。

そこで、干す場所を増やす工夫と、便利なアイテムについてご紹介いたします。

タオルバーを利用する

浴室についているバーだけでは干しきれない! そんな時はタオルバーを利用して、干す場所を増やしましょう。

アイセンの「快適シャツハンガー5連フックW」には、5本のハンガーがかけることができます。タオルバーの両端にフックをかければ、10本のハンガーをプラスして干すことができます。私は、子ども服のような小さめのものや、Yシャツなどの薄いものを乾かす時に使っています。

シャワーフックを利用する

シャワーフックを利用して、ハンガーを干す場所を増やすこともできます。100均などで購入できるランドリー洗濯フックは、凹凸のある形状のため、ハンガーを差し込むための穴の他に、凹部分にもハンガーをかけることができます。ハンガーの形状や服の厚みなどに合わせて、使い分けることができるので便利です。

また、シャワーフックに差し込んで使うので、簡単に角度を変えることができて、使いやすいですよ。

空きスペースも利用する

浴室に備え付けのバーを利用する場合、短いものを干すと下のスペースが空いてしまいます。たくさん干したい方には、このスペースも勿体ないですよね……。

そんな時は、靴を干すためのフックを利用してみてはいかがですか? 通常は靴を引っかけて干すためのものですが、洗濯ピンチをかければ下のスペースを有効利用できますよ。

干す手間を省くための工夫とアイテム

小さなお子様がいるご家庭や、ご家族がスポーツをするご家庭では、洗濯物もサイズや厚みの違うものが多く、干すのも一苦労ですよね。

少しでも手間を省くための工夫とアイテムについてご紹介いたします。

洗濯後の仕分けを楽にする

靴下を片方だけ洗い忘れたなんて経験はありませんか? 特に、お子様の小さなくつ下などは、他のものに紛れて迷子になりやすいですよね。そんな時は、あらかじめ靴下をセットにしておくといいですよ。私は、キャンドゥの「くつ下洗いの三兄弟」という商品を使っています。一足分をセットで洗うことができる上、そのまま干すこともできるので、靴下が迷子になる心配がありません。

また、人別に管理したい場合などは、仕切りのついた洗濯ネットを利用するのも良いですね。仕切りごとに分けて入れておけば、干す時にも分かりやすいですよ。私は、3COINSのものを使っています。

乾かす時間を短縮する

これからの季節、厚手の衣類を干す機会も増えますね。ハンガーを使う際は、風通しのいいものを使いたいですね。

薄いハンガーですと、接触部分が多く風通しは悪いですし、分厚いハンガーですと、保管場所のスペースをとってしまいます。使わないときには、かさばらないものがいいですね。

私が使用しているのは、ダイソーで購入した洗濯ハンガーです。滑り止め加工されているので、衣類がずりおちにくく、風を通す上に、重ねて収納することができるので、とても便利です。

子どもが手伝いやすくする

時短の極意は、「やらない」または「他の人にやってもらう」ではないかと思っています(笑)。小さなお子様でも、できることはたくさんあります。ぜひ、助けてもらいましょう。

物干し竿に手が届かないお子様には、靴を干すためのフックなどを使って、干す位置を下げてみましょう。大人が干すより時間はかかるかもしれませんが、その間に他のことができるので、時短につながりますよ。

取り込んだ後の手間を楽にする工夫とアイテム

Lazy dummy

「洗濯を干すのはいいけど畳むのが嫌い」なんて声をよく聞きます。畳むのが嫌いな方は、畳まなくて済む収納方法や、干し方に切り替えていくと楽になれますね。

畳まなくていい! ザックリ収納

小さなお子様の肌着など、しわになりにくい衣類は畳まずに、ザックリ収納してもよいのではないでしょうか?

1ボックス1アイテムにしてもいいですし、引き出しに1~2個の仕切りを作ってもいいですね。

見分けがつくようにさえしておけば充分。簡単な方が、お子様の「自分でできる」にもつながりやすいですよ。

畳まなくていい! ハンガー収納

干した時のハンガーのまま、クローゼットに収納できるようにするのも、畳まない方法のひとつですね。お子様の衣類については、お子様の手が届く高さにバーを設置する、高さを調節できるハンガーラックを取り入れるなど、お子様が自分で身支度できるようにする配慮も必要です。

型崩れしやすい素材のものは、滑り止め加工つきのハンガーや、肩のラインが丸くなったハンガーなど、型崩れを予防できるハンガーを選ぶようにしましょう。ニトリの滑りにくいアーチ型ハンガーや、すべりにくい省スペースハンガーは、お求めやすい価格で機能的なので、オススメです。

まとめ

洗濯は、お天気や時間に左右されることも多く、負担の大きい家事だなと感じています。便利な道具を利用し、減らせる手間は減らし、少しでも楽になればと願っています。このアイデアがお役に立てたなら、嬉しいです。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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