【我が家の無印良品収納vol.3】ライフオーガナイザー・橋本智子さん

こんにちは。ライフオーガナイザー®の橋本智子です。

色、形ともにシンプルなデザインとクオリティーの高さ、そして定番品も多いことから同じものを買い足すことができるなど、使い勝手が良い無印良品の収納アイテム。飽きもこないので、大切にずっと使い続けたくなりますね。

我が家でもリビング、キッチン、クローゼット、そしておもちゃ収納にも活用していて、欠かせない存在になっています。

今回は我が家で使っている収納アイテムと活用法を一挙公開！　どんな場所にもなじむアイテムや、収納方法を工夫したら子供が自分で片づけられるようになったおもちゃ収納例など、無印良品のアイテムと収納法を実例写真とともにご紹介します。

シンプルなデザインの無印良品の収納家具は、置く場所を選びません。我が家ではリビング・ダイニングの一角にステンレスユニットシェルフを置いて、私の仕事関係の書類や物を収納しています。

中にはポリプロピレンケースやソフトボックスを入れていますが、同じ無印良品アイテムなのでサイズもピッタリ！　ユニットシェルフ自体に細かな仕切りがない分、自由に空間を使えるので、必要な物を好みの配置にできるのも気に入っています。

隙間収納には、幅が狭いファイルボックスを向きを変えて置いています。それほどスペースはないものの、自立しない書類や物の収納にちょうどいいのです。

ファイルボックスの向きを変えることで、低い位置でも前から出し入れしやすく、ちょっとしたスペースも便利に活用できています。

キッチンの細々したものをスッキリ収納できるのが、3つの引出しがある小物収納ボックス。そのまま棚や引出しに入れておくと、いつの間にかバラバラになりがちな物の収納にピッタリです。

このアイテムの良いところは、縦でも横でも使えること！　引出しの中には1つずつ仕切り板がついているので、種類別に分類することもできます。半透明のボックスは中の物の色味を適度に抑えつつ隠し過ぎないので、どこに何があるか分かりやすいですね。

入れる場所が決まっていないと、ついついベッドやソファーに置いてしまいがちな、部屋着や家の中で着る上着類。クローゼットやソファーの上に空のソフトボックスをひとつ置いておくだけで、散らからない仕組みができあがります。

私は毎朝クローゼットで着替えるので、棚の上にソフトボックスを置いています。棚の上や床に置きっぱなし……が防げるのでストレスフリー。簡単な仕組みですが、効果抜群です！

また、クローゼット内の引出しには、定番のポリプロピレンクローゼット引出しを活用中。色も形もシンプルなので、もう何年も使っていますが、全く飽きません。

子供服には浅い引出しタイプ、大人の冬物衣類収納には深めの引出しタイプと、人や衣類の種類によって深さを変えても、積み重ねることができるのも良いですね。

クローゼットでも大活躍中の引出しケースですが、我が家では余ったケースを使って、プラレールを収納しています。最初は通常の引出しとして、中にプラレールを収納していたのですが、小さなうちは毎回引出すのが重そう……。おまけにサイズの大きい「駅」パーツがいつも床に置きっぱなしになっていました。

そこで引き出さなくても良い仕組みに変更！　引出しを上に乗せ、ケースの枠の中に「駅」パーツを収納することに。無印良品のクローゼットケースは上部が少しくぼんでいるので、上に乗せた引出しがうまく引っかかり、落ちることはありません。ケースにキャスターを付けると、重いプラレール一式も子供の力でスイスイ動かせます！

子供自身で好きな場所に移動させることができるので「あっちに運んで～」と言われることもなくなりました。

悩みの種だった「駅」パーツの収納も「戻す場所」を明確にしたことで、子供の片づけ方にも変化が。それまでは放りっぱなしだったのが、嬉しそうに、ケースの枠に戻すようになりました。自分で片づけられた！　という自信にもつながりますね。

無印良品の収納アイテムの良いところは、シンプルで飽きないことや、サイズが違っても組み合わせやすいこと、追加で買い足しやすいことなど、いろいろあります。

私が収納グッズを購入する時に考えるのは、一つの使い方だけではなく、いかに使い回せるか、ということ。その点でも、無印良品のアイテムは、どんな場所でも、物でも収納しやすく作られているのが嬉しいですね！

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