自転車の防犯対策「ひったくり防止カバー」が効果的な理由って？

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自動車やバイクと異なり、運転をするのに特に免許も必要なく、近場ならサッと自転車に乗って出かける人も多いでしょう。その際、バッグを抱えたままでは運転しづらく安定しないため、ほとんどの方が前方のカゴに荷物を入れるか、体との密着度の高いショルダーバッグなどのアイテムを使うと思います。しかし、カゴにバッグを入れている場合、自転車走行時は両手をハンドルにかけているため、バッグはなんのガードもなく剥き出し状態に……！

ひったくり犯は一瞬で犯行を行うため、バッグを奪うのを阻止しようにも、ハンドルに手をかけているので間に合いません。そこで、狙われることから防ぐ、バッグを取られないようにする効果を発揮してくれるのが、今回ご紹介する「ひったくり防犯カバー」なんです。

ターゲットのバッグがカバーの中にあるとなれば、ひったくり犯はカバーをどけてバッグを奪わなければいけなくなるため、ひったくりを起こすこと自体が難しくなります。

「ひったくり防犯カバー」は、価格も比較的お財布に優しいものが多いです。自転車に頻繁に乗る方は、ぜひ導入をおすすめしたい防犯アイテム。

ひったくり防止カバーをかけているからといって、100％確実にひったくりを防止できるかというと、残念ながらそうではありません。少しでも被害の可能性を減らすため、人通りの少ない道や、夜道を自転車で走行するのは極力避けましょう。人通りの少ない場所でひったくり被害にあってしまうと、助けを呼ぶことが困難になることはもちろん、二次被害などのトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。

カゴがついていない自転車などで、たまに、バッグを自転車のハンドルにかけている方を見かけますが、これは危険なのでやめましょう！　万が一ひったくられた時、その反動で自転車が転倒し、怪我や最悪の場合は事故につながってしまう可能性があります。

ひったくり防止カバーには、チャック式や巾着タイプなどいくつか種類があります。基本的に自分の好みにあったもの、自転車のかごにフィットするもので問題ないですが、おすすめがあります。バッグが外から見えないため、防犯効果が高いと言われているのがチャックタイプと巾着タイプでです。

引っ掛け金具と裾紐で、簡単に取り付けられるカゴカバー！　カラーリングはネイビー&ホワイトとシンプルですが、フロントにあしらわれたロゴがとってもかわいいので、取り付けても野暮ったくありません。密封してカバーするチャックタイプで、大事なバッグをしっかり隠します。

ひったくり防止カバーは基本的に単色などシンプル目なデザインが多いですが、このカバーはデザインがとってもかわいい！　ポップな花柄やドット、幾何学模様など、柄のバリエも豊富。反射テープが付いているので夜の走行も安心です。こちらは後ろカゴにつけるタイプとなっています。

巾着タイプのカバーです。バイカラーがかわいく、グレー/ピンク・グレー/ピンク・グレー/ライトベージュ・ネイビー/ライトベージュの4色展開。ただし防水ではないので、雨の日には使用を控える必要があります。

ひったくり防止カバーは、手持ちの自転車に取り付けるだけで、ひったくりが未然に防げる防犯アイテムです。数百〜数千円で購入できるので、自転車によく乗る方は、ぜひ取りつけて対策をしておいてください。

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