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2018年11月22日 15:00 更新

金属アクセサリーの黒ずみや傷をキレイにする裏技

シルバーやゴールドなどの金属アクセサリーは、使用しているうちに黒ずんできてしまいます。せっかくのお気に入りアイテムも、汚れていれば台なしです。きちんとお手入れしておきましょう。そこで今回は、シルバーやゴールドアクセサリーの黒ずみを取る裏技を特集。傷を目立たなくする方法とあわせてご紹介します。

シルバーアクセサリーの黒ずみを取る裏技

Photo by Cherry Laithang on Unsplash

シルバークロスで磨く

シルバーアクセサリーの黒ずみを取り除くもっとも基本的な方法は、シルバークロスを使って磨くというものです。シルバークロスには研磨剤が配合されており、軽度の黒ずみを取ることができます。

シルバーアクセサリーを磨くと、シルバークロスはすぐに黒くなりますが、色が変わっても引き続き使うことができます。しっかり磨いていると、シルバークロスだけでなく手も黒くなりますが、水で洗えばすぐにキレイになるので大丈夫です。

シルバークロスは、研磨剤によってアクセサリーを少しずつ削っていくものです。デザインが損なわれる可能性があるので、使いすぎには注意してください。

アルミホイルと重曹を使う

アルミホイルと重曹を使って、手軽に黒ずみを落とすこともできます。必要なものと方法は、以下の通りです。

・重曹(ない場合は塩でも代用できます)
・アルミホイル
・熱湯
・器

1. 器にアルミホイルを敷き、シルバーのアクセサリーをそのうえに置いてください。
2. 重曹を入れてお湯を注ぎます。

落ちない場合は、重曹の分量を増やしたり、お湯の温度を高めに設定してみてください。

注意点としては、いぶし加工ごと落としてしまうことです。そのため、いぶし加工のデザインを施されているものには向きません。

炭酸水を使う

Lazy dummy

さらに手軽な方法としておすすめなのが、炭酸水を使ってシルバーアクセサリーの黒ずみを取るというものです。やわらかい布に炭酸水を染み込ませ、やさしくこするだけでOKです。

黒ずみの程度によっては、こするだけでは落ちない場合もあります。そのときは、炭酸水にしばらくつけおきしておくと、落ちやすくなる場合が。

注意点としては、コーラなど砂糖が含まれたものは使用しないこと。炭酸ガスを含む水を使用してください。炭酸が強いものほど、黒ずみを落とす効果が期待できます。

ゴールドアクセサリーの黒ずみを取る裏技

Photo by Jacek Dylag on Unsplash

中性洗剤で洗う

ゴールドアクセサリーの黒ずみには、中性洗剤を使用するのが効果的です。中性洗剤とは、いいかえれば台所用洗剤やおしゃれ着洗い用の洗剤のこと。

少量の中性洗剤を容器のなかに入れ、ぬるま湯をくわえてよくかき混ぜます。ゴールドアクセサリーを浸したまま、手でやさしくこすり洗いしてください。

ゴールドアクセサリーを液体から出し、やわらかい布で拭きます。とくに18金など、金以外の金属を混ぜてあるアクセサリーはサビてしまう可能性がありますので、きちんと拭いておきましょう。

ゴールドアクセサリーを洗う際の注意点

Lazy dummy

ゴールドアクセサリーを中性洗剤を使って洗浄する際は、以下のことに注意してください。まず、ゴールドはとてもやわらかい金属なので、強くこすると傷を付けてしまう可能性があります。くれぐれも、ゴシゴシこすらないようにしてください。

貴石・半貴石など石が飾られているアクセサリーの場合、水濡れが厳禁の場合があります。以下の石が付いている場合は、変色する可能性があるので、中性洗剤を使用した水洗いは避けるのがベターです。

・パール
・象牙
・コーラル
・べっこう
・琥珀
・エメラルド
・トルコ石
・ラピスラズリ

アクセサリーの傷を目立たなくする裏技

Lazy dummy

研磨剤とクロスでやさしく磨く

シルバーやゴールドなど比較的やわらかい金属は、使用するうちに傷が付いてしまうことがよくあります。小さな傷であれば、研磨剤とクロスを使って目立たなくすることが可能です。

まず、クロス(研磨剤を配合したもの)を使って、傷が目立たなくなるまでアクセサリーをやさしく磨いてください。次に、中性洗剤をぬるま湯で薄めた液体に浸して研磨剤を洗います。仕上げにセーム革(植物油でなめしたカモシカの皮)で水気を取り除いたらできあがりです。

磨く際は、必ず素材にあったクロスを使ってください。適切でないものを使用すると、傷がひどくなることがあります。

アクセサリーの傷を防ぐには?

シルバーやゴールドなどのアクセサリーは、硬いものをぶつけただけでも傷が付いてしまいます。指や手首など、よく動かすところに身につけるアクセサリーはとくに注意が必要です。

例えば、キッチンで洗い物をする際には、外してから作業するようにしてください。陶器の皿やガラスにアクセサリーが当たっただけで、傷ができる場合もあるからです。たわしやクレンザーが傷の原因になることもあります。掃除、洗濯の際も外すように習慣づけるのがおすすめです。

まとめ

シルバーやゴールドなどの金属アクセサリーの黒ずみは、家庭でも簡単に落とすことができます。ご紹介した注意点によく配慮して、大切なアクセサリーをいつまでも美しく保ってくださいね。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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