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2019年05月14日 21:00 更新

センサーライトの防犯効果は? 選び方のコツとおすすめ機能

みなさんは「センサーライト」という防犯アイテムはご存知ですか? 防犯対策にあまり詳しくない方は初めて聞くかもしれません。空き巣を牽制してくれるこのセンサーライト、今回はその防犯効果と特徴についてご紹介! おすすめのライトもご紹介するので、合わせてチェックしてみてくださいね。

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防犯用センサーライトって?

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防犯効果に優れたセンサーライト

防犯アイテム、というと代表的なのが「防犯ブザー」。こちらは音で空き巣などの侵入者を威嚇し、撃退するものですが、対して「防犯用センサーライト」とは、音ではなく光で防犯するもの。対象エリアに人が通った時、人感センサーや熱センサーが動きや対象物に反応し、光が点灯する仕組みとなっています。

空き巣は主に夜間、人通りが少ないタイミングや場所を狙って犯行に及ぶケースが多いですが、その時に空き巣を怯ませ、侵入する意欲を削ぐ効果があると言われているのが、音ともう一つ「光」。また光を照らすことで、近隣の方が異変に気付いてくれる可能性もあります。

ここで少し心配になるのが、ライトがついてしまったとき、ずっと点きっぱなしなのか? というところですが、基本的に点灯したあとは一定期間が経過すれば自動で消えるものなのがほとんど。なので電気代がかかりすぎる心配もありません。

センサーライトの種類

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センサーライトはいくつかの種類に分かれ、タイプによって適した設置場所も微妙に異なります。代表的なタイプを、下記にまとめてみました。

コンセントタイプ

一般的な家電同様、コンセントを差し込んで使うタイプ。停電した場合を除き、電力不足により停止する心配がありません。利用は玄関や勝手口の高くなど、コンセントが近くにある場所に限られます。

電球は白熱灯・LED、ハロゲンランプといくつかありますが、一番「明るくて長持ちし、コスパも良い」ということでLEDライトが主流になっています。

乾電池タイプ

電源コンセントが近くにあるかを気にしなくてもいいので、玄関・勝手口・ガレージ・ベランダなど、どこにでも設置することができます。しかしその反面、気づかないうちに電池が切れていることも。電池の状態の確認は、定期的に行うようにしましょう。

ソーラータイプ

上記の2タイプと比較してメジャー度は劣りますが、電源コンセントがないところでも使えることができ、太陽光を使って発電するので経済的でもあります。しかし、太陽光が届く場所でしか設置が難しいのと、ものによっては工事が必要になることも……。

防犯用センサーライト選びのポイント

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費用、機能、設置の簡単さ……。防犯センサーライトを選ぶとき、どのようなところを意識して選べばいいのか、いまいちわからない点も多いですよね。そこで選び方のチェックポイントをまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

センサーライトの防犯機能をチェック

調整機能

センサーが反応してから、どれぐらいの時間点灯が続くのか、光量は調節が可能なのか、最大光量はどれぐらいなのかと、センサーライトの調整機能の有無は大事なチェックポイントのひとつ。5秒・15秒・30秒と大まかに調節できる「段階式タイプ」と、ダイヤル式などで細かく調整できる「無段階式タイプ」があります。好みもありますが、個人的には無段階式のほうが性能も高く、おすすめです。また、いざセンサーライトを取り付けたときに、センサーの範囲内が以外と狭かったり、他の障害物にかかってしまったり、広すぎたりすることも。センサーが届く範囲を調整できるものが便利です。

フラッシュの有無

ライトの防犯効果を、さらに高めてくれるのが「フラッシュ機能」。光が点滅することで、さらにターゲットを威嚇することができます。また、赤フィルターを組み合わせることで、より高い警告効果が期待できますよ。

防水かどうか

センサーライトは基本的に外に設置するものなので、ときには雨に降られることも。屋根のある場所ならいいのですが、もし屋根がなく直接雨がかかってしまう場所に設置する場合は、防水仕様のものを選ぶようにしましょう。

警報音機能もあると良し!

前出したように、防犯で効果を発揮してくれるツートップは「光と音」。より高い防犯効果を望むなら、センサーライトに警報音が鳴る機能を備えたものを選びましょう。ただ誤作動が起きてしまった場合を想定して、オン・オフを切り替えできるものを選ぶのが◎。

センサーライトの値段は?

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防犯用センサーライトの特徴が把握できたところで、気になるのが費用ですよね。センサーライト本体の値段は安いもので数千円程度、高価なものは数万円と商品によって幅があります。それにかかってくるのが電気代! 使う電球によってもことなりますが、年間どのくらいかかるのかもチェックしたいところです。

おすすめのセンサーライト5つ

コンセントタイプ

日動工業 カメラ付LED防犯ライト センサー SLS-8W-C
¥ 35,000 (2019/05/14時点)
(2018/9/18 時点)

こちらはセンサーで人や車を感知すると、点灯・警報音のダブルで威嚇し、ターゲットを撃退してくれる商品。さらに約20,000枚まで写真の記録ができ、動画での録画も可能! 他のセンサーライトと比べてお値段は高いですが、光・音・防犯記録とたくさんの機能が備わっています。

ムサシ RITEX 10W×2 LEDセンサーライト(2灯式) 「コンセント式」 LED-AC2020
¥ 5,728 (2019/05/14時点)
(2018/9/18 時点)

こちらはなんと電球が不要なモデル! 360°センサーであらゆるところから感知することができ、常時は白色光ですが、センサーに人が入り込んだ場合は赤色ライトが点灯するので防犯効果も高いです。ライトがふたつあるので、ひとつを侵入者に向け、ひとつを常夜灯として使うなど細かい調整がしやすいのも魅力のひとつ。

乾電池タイプ

Panasonic スマ@ホーム LEDセンサーライト KX-HA100S-H
¥ 6,263 (2019/05/14時点)
(2018/9/18 時点)

こちらはなんと、人感センサーに対象物が入り込んだ場合、スマートフォンにお知らせがくる仕組み! さらに、別売のmicroSDカードを利用すれば録画記録も可能です。

ソーラータイプ

ソーラーライト 人感センサーライト 屋外照明 おしゃれ 1400LM 超高輝度LED ソーラーライト ガーデン 防犯用品 夜間自動点灯 (ブラック)
¥ 7,807 (2019/05/14時点)
(2018/9/18 時点)

センサーライトの中でも、優れたデザインのビジュアル。通常時は常夜灯として点灯しますが、センサーで人を感知した場合、自動で光量が強くなります。

センサーライト SGODDE ソーラーライト14 LED屋外照明 ワイヤレス 人感センサー 夜間常時点灯 省エネ ソーラー壁掛け式ライト 防犯ライト 防水等級IP65 玄関入口/屋外/屋内/軒先/ガーデン/駐車場などに適用
¥ 2,672 (2019/05/14時点)
(2018/9/18 時点)

ぱっと見防犯カメラのようなデザインなので、視覚的にも防犯効果が見込めます。こちらも人が近づくと、自動的に光量が上がる仕様!

まとめ

防犯センサーライトは、光でターゲットを照らすだけでなく、警報音で威嚇したり、録画をする機能も備わっているものも多いため、導入すれば高い防犯効果が期待できます。検討している方はぜひ比較してみてくださいね!

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