住まい 住まい
2018年09月29日 16:30 更新

性格別! 見つけにくい取扱説明書と保証書の収納アイディア

家にあるたくさんの書類の中で、取扱説明書と保証書は特になくしやすい。そのため、セットで収納しておくことがポイントです。今回は、性格別にざっくり収納、細かく収納に分けて、取り扱い説明書と保証書の保管方法について取り上げます。自分に合う方法はどちらなのか、選んでくださいね。

こんにちは。あなたに寄り添い、暮らしをトータルでととのえる、京都のライフオーガナイザー®岩淵都(さかえ)です。

皆さんは、取扱説明書を見るときってどんなときですか? どんな機能があるか知りたいとき、使い方がわからないとき、そして一番多いのは、動かなくなった、変な音がするなど「故障かな?」と思ったときではないでしょうか?

どう対応していいか調べるために取扱説明書が必要となりますが、同時に保証期間中かどうかも気になりますよね。つまり、取扱説明書と保証書はセットで保管しておくのがいいんです。

今回は、性格別に2つの収納アイデアをご紹介します。自分に合った方法を選んで試してみてくださいね。

事例1:取扱説明書と保証書を「細かく分けて」収納

どんな性格の人におすすめ?

この収納方法に向いているのは、キッチリが好きな人。探しやすさ、取り出しやすさ重視の人。

何がどこにあるか一目瞭然でわかるので、パッと取り出し、サッとしまえて効率的です。しかし、細かく分けるため、最初にひと手間かけなければなりません。このひと手間をのちの時間の貯金、心の余裕ととらえられる人向きの方法です。

細かく仕分けてみよう

用意するもの

・ファイルボックス
・個別フォルダー

収納グッズとして、クリアファイルを利用してパンパンになった経験はありませんか? 個別フォルダーは挟み込むだけなので、出し入れしやすく、ファイルボックスは量により調整がしやすいんです。そこで、保管はファイルボックスと個別フォルダーがおすすめなのです。

色、サイズが豊富なので、収納場所や収納量、お好みに合わせて選んでみてください。ファイルボックスと個別フォルダーは、同じメーカーで揃えることをおすすめします。

わが家は揃えておらず、そのため若干サイズが違うようで、取り出したり入れたりするときに、多少ひっかかる感じがします……。

仕分け方

では、実際に分けてみましょう。

例えば用途別なら「掃除関係」「料理関係」「パソコン関係」、使用場所別なら「リビング」「洗面所」「外回り」など、他には使う人別に分けることもできますね。ご自身やご家族のわかりやすい分類ワードを使うと、みんなで管理できます。

分類したら、それぞれラベリングして個別フォルダーに入れていきます。最後にファイルボックスにまとめていれて管理します。

【ポイント】分類ワードに「保証期間中」を作る

ここでポイントとなるのは、保証期間内のものをここに入れておくこと! そして、思いついたときに保証期間中のフォルダーを見直し、期間が過ぎているものは各分類に移動します。

新しく購入したものほど、使い方がわからず取扱説明書を見る頻度は上がります。しかし、たくさんある分類から探すと、探す時間はかなりかかってしまいますよね? あらかじめ「保証期間中」の項目を作っておくことで、探す時間を短縮することができます。

事例2:取扱説明書と保証書を「ざっくりまとめて」収納

どんな性格の人におすすめ?

とにかく戻すのが面倒な人。ここさえ探せば大丈夫! という安心感が欲しい人。

どこに置いたっけ? と探しものにかける時間を節約します。取扱説明書は"この箱"と、定位置を決めることで、行方不明を防ぎます。掘り込むだけなので、面倒くさがりの人向けの方法です。

ざっくりと仕分けてみよう

用意するもの

・箱(取扱説明書が入るサイズのもの)

わざわざ指定のボックスを買わなくても、お気に入りの箱でも構いません。目につかないところで保管するなら、段ボール箱でも問題なし!

まずは、取扱説明書が入る大きめの箱を用意します。家のいたるところに散らばってしまった取扱説明書をこの箱に集めてみましょう。新しく購入したときも、この箱に入れるだけ! 使いたいときは、この箱の中さえ探せば見つかるはずです。

少々探すのに時間はかかりますが、「どこに入れたっけ?」の不安は解消されます。

【ポイント】取扱説明書と保証書は一緒に保管する

一カ所に全ての取扱説明書を保管するので、保証書と取扱説明書がバラバラになると、探す時間が余計にかかってしまいます。

そこで、しまうときに3つのどれかを行います。

①取扱説明書に挟む
冊子の取扱説明書に、保証書を挟みます(一番簡単ですね)

②取扱説明書にホッチキスで止める

③取り扱い説明書と保証書を透明な袋に入れ、一つにまとめる
何種類もあるものや、分厚いものは一つの袋に入れて対応

このように、取扱説明書と保証書を合体させておくだけで、対象のものを探すのがずいぶん時短できます。

まとめ

収納は、ものを探しやすく、取り出しやすく、戻しやすくすることが大切です。細かく分けて仕切ることでも、同じ色の収納用品を並べることがゴールではありません。

細かい分類が苦手な人、できない人もたくさんいます。年齢も関係しますし、行動のクセなんかも影響します。100%を求めすぎて誰もできない、一つもできない0%の状態なら、まずは50%のできる状態を目指してみましょう。

毎日の暮らしを、ストレスなくスムーズに過ごすために、自分らしい収納を考えてみてください♪

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

PICK UP -PR-

関連記事 RELATED ARTICLE

新着記事 LATEST ARTICLE

PICK UP -PR-