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2019年02月01日 00:02 更新

コストコのハンガー | 滑らないハンガーの使い勝手とは

テレビのコストコ特集などで、たまに紹介されることがあるノンスリップハンガー。50本1,398円の安さで話題になっていますが、その使い勝手はどうなのでしょうか? そこで、今回の記事では実際にコストコでノンスリップハンガーを買ってきてどうだったのかを包み隠さずに紹介したいと思います。

コストコアドバイザーのコストコ男子です。

コストコで売っているクローゼット周りのアイテムの中で、トップクラスで人気がある商品が今回紹介するノンスリップハンガーです。

その人気の秘密は、なんと言っても驚くほどのコスパの良さと、滑り落ちない機能性です! お笑い芸人ならぜったいに欲しいハンガーですね(笑)。

今回は、コストコに行ってノンスリップハンガーを買ってきたので、実際に使ってみた感想を紹介していきたいと思います。

大容量でお得! コストコのノンスリップハンガー

さぁ、コストコに行ってノンスリップハンガーを買ってきましたよ!

コストコ「ノンスリップハンガー(50本入)」

コストコのノンスリップハンガーの価格とサイズはこちらの通りです!

値段:1,398円(税込)
サイズ:幅45cm

なんと! これが50本セットでのお値段なんです。1本あたり約28円と激安でびっくり。

「本当にこんな安いハンガーを使っても大丈夫なのかな〜」って逆に心配になってしまうレベルです。

実際に使ってみて、「おっ、これはいい!」って思ったメリットと、「これはかなりヤバイなぁ〜……」というデメリットがあったので、紹介していきますね。

コストコ「ノンスリップハンガー」を使うといいことづくめ

まずは、コストコのノンスリップハンガーを使ってみて、これはいいっ! と思った点を紹介しますね。

衣類がずり落ちない

ノンスリップハンガーの最大の特徴である「ずり落ちない」という点は、まさに! といえるほど。

特にシルクの衣類やワイシャツなど、今から出かけようとする時に限って、床に落ちてくしゃくしゃになっているのはあるあるです。

くしゃくしゃになったら、アイロンをかけ直して……と、朝からイライラが募ります。それがなくなるって、メリットとしてかなり大きいですよね。

クローゼットに統一感がでる

おそらく、いまあなたが使っているハンガーって、ほとんどがバラバラの形や色ではありませんか? クローゼットを開けてチェックしてみてください。

そう。ハンガーってまとめて買うって、あまりないですよね。クリーニングに出したときのハンガーをそのまま使っていたり、必要になったら数本買い足したり……。そもそも50本なんて、通常は値段が高すぎて買わないですよね。

でも、このコストコのノンスリップハンガーは、嫌でも(?)50本ゲットできちゃうので、一気にクローゼットを中に統一感を持たせることができるんです。この快感は、実際にやってみないとわからないかも!?

薄いので省スペース

ノンスリップハンガーの厚みは、1個当たり5mm程度しかありません。でも、強度は意外としっかりしています。

厚みのあるハンガーは、洋服が型崩れしにくいというメリットもあるのですが、かさばりやすい。けれども、薄いハンガーのほうがたくさん洋服をかけることができます。

ネクタイやベルト、腰ヒモも掛けられる

コストコのノンスリップハンガーは、実は何度も改良が重ねられてきました。2018年9月現在のノンスリップハンガーには、ズボンやボトムスをかけるバーとは別に、ネクタイやベルト、女性の洋服の腰ヒモを掛けられるバーがついていて、とても機能的になっています!

しかも、ネクタイや腰ヒモって軽くて滑りやすいので、ずり落ちやすいじゃないですか? それが、ノンスリップハンガーなら、専用のかける場所があるので、ずり落ちにくい! 知らない間に床に落ちているようなことがなくて安心です♪

肩ひもをかけるくぼみがある

さらに、このノンスリップハンガーには、肩ひもが引っかかるように“くぼみ”があるんですよね。本当によく考えられています。

これなら、ずり落ちやすい女性の肩ひもがついているワンピースや、キャミソールなどをかけても、全く心配ありません。

コストコ「ノンスリップハンガー」を使うときの注意点

そんな便利で機能的なコストコのノンスリップハンガーですが、注意しなければならない点もありましたよ!

そんな、ノンスリップハンガーを使う上で絶対に知っておいたほうがいい注意点について紹介していきますね。

粉落ちが気になる

本当にヤバイと思ったデメリット!

ノンスリップハンガーを箱から出して、袋から一気に取り出すと床に黒い粉が落ちるんですよ。

それを見て、我が家では「これってこすったら色が付くかも〜!」と思い、慌てて掃除機をかけました。

やっぱり、衣服が滑らないためにベロア調になっている部分が、輸送時の摩擦で粉っぽくなって落ちてきてしまうんですよね。ただ、それが色落ちして床や洋服に付くようなことがなかったのでよかったです。

どうしても心配な人は、ブラックとホワイトの2種類があるので、ホワイトのほうを購入したほうがいいかもしれません。

濡れた洗濯物は干さないで!

プラスチック製のハンガーなら、普通に洋服掛けとしても使えるし、洗濯物を干す際にも使えるのですが、このコストコのノンスリップハンガーはベロア調であるがゆえに、洗濯物に使えないというデメリットがあります。

どうしてもベロア調の部分は水を吸ってしまいますから、洗濯物を干す際には使えないのです。

壊れやすい

辛口評価になってしまいますが、残念ながら強度という面ではノンスリップハンガーは弱いですね。特に、引っ掛ける部分の金属と、洋服をかける部分の本体の接続部分の強度にバラツキがあるので、ひどい場合はとれてしまう場合も。

また、作りも雑な部分が多くて、引っ掛けたときの高さが微妙にバラバラだったり、入ってる本数も微妙に少なかったりするケースもあります。とはいえ、安さに勝るものはないので、買っている人が多いのも事実なんですよね。

コストコのクローゼット周りのアイテム

Lazy dummy

ノンスリップハンガー以外にも、コストコにはクローゼット周りで使えるアイテムがたくさん売っていますよ。ざっと紹介していきますね!

Ziploc SPACE BAG(衣類・布団用圧縮袋)

●Ziploc SPACE BAG 衣類・布団用圧縮袋 14枚セット
値段:2,480円

食品を保存するためのジッパー付きの袋やケースをイメージしますが、洋服や布団を圧縮するための袋もあるんですよ。

この衣類、布団用圧縮袋を使ってコンパクトに収納すれば、あなたの家のクローゼットはスッキリ広々すること間違いありません! かさばる布団をコンパクトにすれば、だいぶスペースを取ることができるでしょう。

TRINITY クローゼットオーガナイザー

●TRINITY クローゼットオーガナイザー 幅142-198cm伸縮可能
値段:7,777円

限られたクローゼットのスペースの中に、より多くの洋服をかけるためには、上下のスペースを余すことなく使うことがポイントになってきます。

クローゼットオーガナイザーを使って、クローゼットを上下に分けて洋服を掛ければOK!

コストコで売っているTRINITYのクローゼットオーガナイザーなら、幅の伸縮も自由自在! あなたのクローゼットの幅に合わせて、スペースを最大限に活用しましょう。

EDIFICE ウッドトップメッシュチェスト

●EDIFICE ウッドトップメッシュチェスト 52.6×47.8×70.5cm
値段:3,477円

下着や洋服を折りたたんで収納する際に、通気性のいい引き出しに収納したいですよね? そんな時に便利なのが、こちらのメッシュチェストです。引き出しがメッシュでできているため、湿気がこもらずに収納しておくことが可能です。

しかも、4段の引き出しがついて3,277円なら、気軽に買えます♪

洗濯物を入れるためのアイテム・ツール

Lazy dummy

洋服などをきれいに保管するのがクローゼットですが、日々の洗濯物などを入れるアイテムがあると、より一層クローゼットもきれいにキープすることができますよね。

コストコにはランドリーカートや手軽なランドリーバッグなども売っているので、チェックしておきましょう!

●ARTESA 折りたたみ式ランドリーカート

ARTESA 折りたたみ式ランドリーカート バスケット付き
値段:4,878円

KETER ソフトタイプ43L×2セット

KETER ソフトタイプ43L×2セット ポリプロピレン素材
値段:1,480円

CLEVERMADE 大容量ランドリーバック

CLEVERMADE 大容量ランドリーバック 2PC(折りたたみ可)
値段:2,098円

その他

その他にも、消耗品として防虫剤や湿気取りなどもコストコで売っています。クローゼット周りが気になる人は一緒に買っておくといいですよ!

●ムシューダ クローゼット用 1年防虫 10個入り
値段:1,998円

●ムシューダ 引き出し、衣装ケース用 24個入り×3
値段:1,848円

●金鳥 ダニがいなくなるスプレー 300ml×2
値段:1,468円

●水とりぞうさん 湿気取り 550ml×3個入×4
値段:638円

まとめ

これまでに何度かリニューアルしてきた、コストコのノンスリップハンガーですが、この最新型のノンスリップハンガーを実際に買ってみて、トータルとしての評価は「買ってよかった!」っていう感じです。

たしかに、価格が安い分だけデメリットもありましたが、使用用途に合わせて使い分けすれば、滑り落ちないというのはとても大きなメリットだと思います。

もしも50本も使い道がないっていう場合は、親やお友達におすそ分けすれば喜ばれますよ。普通のハンガーを使っていて、滑り落ちてイライラしていたら、ぜひコストコへ!

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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