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2018年11月12日 18:00 更新

草むしりは辛い! 薬品なしでラクに除草する裏技3つ

気づくとどんどん増えてしまう雑草。毎回草むしりをするのは面倒くさいし、何より疲れてしまいますよね。面倒な除草作業ですが、実はより簡単に除草できる裏技があります。今回は、除草剤を使わずにラクに除草する裏技についてご紹介します。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

除草する方法①:熱湯をまく

Photo by John-Mark Smith on Unsplash

抜いても抜いても生えてくる雑草の処理に、頭を抱えている方も多いのではないでしょうか。コツコツ生えてくるたびに抜かなくても簡単に除草できる方法があります。そのひとつが「熱湯をかける」という方法です。

熱湯の除草効果

この方法は熱いお湯をかけることで、目につく雑草を枯らせることができるという仕組みを活用したものです。だからといって、わざわざ除草するために新たにお湯をわかさなくても大丈夫! そうめんなどの麺類やほうれん草などの葉物野菜のゆで汁を活用して、ついでにまいてしまうとよいでしょう。

熱湯除草のデメリット

ただし、表面の草を枯らすことはできても、根など奥のほうまで除草効果を期待することは難しいようです。また、熱湯を持ち運んでかけていかなければならないため、広範囲の除草にも向いていません。

地下深くにある茎や球根まで根こそぎ死滅させる効果は期待できないため、「使用済みのお湯でちょっとした除草効果が期待できる」程度に割り切って使うには、有効な方法といえるでしょう。

除草する方法②:除草シートを敷く

Photo by Scott Webb on Unsplash

次の方法は除草シートを敷くという方法です。除草シートは、日光を遮断するように芝生の上にシートを被せることで、雑草が生長するのを抑制できるシートです。

除草剤を使用しないため、雑草以外の植物に悪影響を及ぼすリスクがないだけではなく、敷くだけなので簡単に除草できる方法として知られています。

除草シートの効果

除草シートは、耐久性に優れた合繊不織製や透水性に優れた合繊折込製など、さまざまな素材でできたものが販売されています。素材にもよりますが、耐久年数は5年程度。なかには天然素材でできているので、放置しておけば、自然と土に還るタイプの除草シートも販売されています。

除草シートのデメリット

除草シートは、日光を遮断することで除草します。そのため、シートを敷いたときに、少しでも隙間ができると、その間からすぐに雑草が生えてしまいます。また、一定期間敷いておく必要があるため、景観が損なわれるという心配も。

除草する方法③:砂利を敷く

Lazy dummy

最後にご紹介する方法は、砂利を敷くというものです。防犯効果を期待して、庭に砂利を敷く人は多いですが、砂利を敷くだけで、本当に除草効果が期待できるのでしょうか。

砂利の効果

4cm前後の厚さに砂利を敷くだけで、4年前後は雑草が生えなくなるといわれています。時間が経つとどうしても砂利が沈んで、間から雑草が生えてきます。しかし、その場合でも何もない土の上よりは雑草が抜きやすいというメリットもあります。また、除草剤を使用しないので、小さなお子さんがいる家庭でも安心して取り入れられる方法です。

砂利除草のデメリット

砂利による除草は完ぺきではないため、時間が経過すると隙間から生えてくることも。また、砂利の上に枯葉などが落ちた場合は、処理が面倒というデメリットもあります。

まとめ

面倒くさい草むしりですが、毎回手作業で処理しなくても家のなかにあるもので除草することができます。それぞれのメリットとデメリット、そして特徴をしっかり理解してから、雑草の対応策を考えるようにすると良いでしょう。

  • 本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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